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道標は自分で


 昨日、いつもと変わらず
自転車で買い物に向かっている途中、可愛らしい仔に覗かれていました。



去年の暮れに 龍に会いに行った際、メジロに会ったので いっしゅん、メジロかな?と思ったのですが 目の周りが白くないです。

メグロにも会いたいと思っていますが メグロは 小笠原諸島の固有種らしく、絶滅危惧種なので 滅多に会えません。
ここらへんにいるわけもありません。

鶯?
と思い、インスタで挙げていたら 野鳥博士のリアル友達が 『キセキレイかも』と教えてくださいました。

 あ、この仔が キセキレイなのか。

美しい色の鳥だなぁ。


 細道を曲がってすぐのところで
ぼんやり上を見ていたので 見つけることができました。
 写真を撮りたくて あたふたしながら スマホを出して 結構 どんくさくやっていたのですが、キセキレイは 逃げず 覗き込むように こちらを見てくれていました。

飛ばす前に わたしから離れようっと。

わたしなりの自然へのマナーのつもりです。

だけど たまに 見つめすぎたり 追いすぎたりして 距離を見誤って 逃がしてしまったりします。

まだまだだ。



鳥たちにも
あけましておめでとう!と テレパシー送ってみると 元気出ました。
単純ですけど ほんとうに元気が出ます(笑)


やっぱり 自然たち、いいなぁ。
ほっとさせてくれる。


至るところに 命が輝いています。
それらとの出会いは、目を向けるか、向けないか、です。

上のビンボけ写真は、家の近くにあるアベリアの葉です。
じっくり見ていたら ピンぼけのところが気になってきて 気になるところをそれぞれ切り取って見ていました。


この写真です。


お正月の間は、
気になるものばかり観たり、調べたりしていたら ちょっと面白いことに繋がりました。


悲しみの壺を被っていたり、嫉妬の壺を被っていたり。
世の中の、マイナスなエネルギーに足を取られている人たちのことを 想像していると
頭から壺を被っているみたいだなぁ、なんて 考えていました。

だから 視野が狭くなってしまって そこから離れられなくて 負のループを巡ることになるのかなぁ。

負の気持ちも悪くは無いと思ったりします。そういうものが 全然ないより ある方が 断然、気づくきっかけは増えます。

だけど、自ら 決別できずに、そこで長居すると 巻き付かれていくんです。負の感情は わりとしつこいので。

ふのかんじょう。
そんな呼び方も好きじゃないんですけど…。




もっと自然にとけていたいなぁ。
透けていられたらいいなぁ。

こんなことを考えていたら、タコの先祖は殻を被っていたという話を知ったのです。
タコはその殻を捨てることで 現在のタコに進化していったそうです。とても賢いタコです。
このタコの話は 別に そのうちに書きたいと思っています。

そのタコの殻と、
ネガティブな壺を被っている人間の想像を脳内で 重ねたりしていたら、

今度は ドラマ『エルピス』の再放送があったので それを観ていました。
放送していた時もおもしろかったので 毎週 楽しみにして観ていたのですが、再放送でゆっくり観ると 新たな発見もありました。


『パンドラの箱』。
開けてはいけないという言いつけよりも 好奇心が勝ってしまい、開けてしまう。すると、箱の中からは 考えうる全ての災い(犯罪、病気、不幸など)が飛び出す。
以後 人間は災いとともに生きることになる。
パンドラが慌てて閉めた箱には 『希望』だけが取り残されたというギリシャ神話のエピソード。

このエピソードについての考察は様々なようです。
『希望』ではなくて 『予知』が残されたという考えもあって おもしろいなぁ、と思いました。


こんなふうに好きな世界を考えながら 過ごしています。
今年は思い切り やりたいことをやります。

どっぷり自分の宇宙に浸るんです。
ふっふっふっ。


タコの進化と、人間のネガティブエネルギーと、パンドラの箱、そして、まだまだ興味あることで繋げていきます。
自分の進みたい道標にしていきます。
どこにもない道標は 自分で探して見つけながら 進んでいくのです。



あと。

たくさん撮りためた写真を ポストカードにしてます。

年賀状をもらった友達に、去年撮った龍の写真に 心を込めたご挨拶を書いて送ろうと思います。







 

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