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Crusaders Street life (1979)
今日は1979年にリリースされたストリートライフを紹介します。メンバーが減ってクルセイダーズはこの頃3人になってますがゲストメンバーでそれをおぎなっていて、それを感じさせません。
Street life
ジャジーでファンキーでしかもソウルフル。11分とちょっと長いですがランディクロフォードのボーカルとホーンのかけあいやエレピソロ、リズムの全てが最高であっという間に終わってしまいます。映画ジャッキーブラウンでもかっこよく使われていました。
My lady
サックスがクール(たまにワウをかけるのが面白い)な曲。夜風を浴びているような気分になります。
Rodeo drive
ウェザーリポートにいたアルフォンソジョンソンがベースで参加。(たしかに他の曲とベースの音が違います)ジャジーなまったりファンクです。
Carnival of the night
ギターでデイヴィッドTウォーカー、ベースでジェームスジェマーソンJr(モータウンのベーシストのジェームスジェマーソンの息子)が参加しています。都会風のタイトなジャズファンクです。
The hustler
ドラムとパーカッションがかなりかっこいいです。
Night faces
この曲もアルフォンソジョンソンが参加。アルバムで1番ジャズ色の強い曲です。遊び疲れてぼんやりしている。そんな感じの曲です。
全体的に都会の夜の雰囲気が強い(ジャケットや曲のタイトルもそんな感じ)作品です。初期の頃と比べると洗練されて聴きやすくなっている(そのせいか商業的すぎるみたいな評価もありますが…)のでフュージョン初心者にもおすすめです。