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Stevie Wonder. Inner visions (1973)
今日はスティービーワンダーの3部作の一つインナーヴィジョンを紹介します。社会的な歌詞多めのアルバムは主張が鬱陶しくてあまり好きではないですが(だからスティービーは好きだけど苦手)このアルバムはなぜか聴いてしまいます。
メンバー(曲番号はCD、配信仕様です。LPは5曲目からB面です)
スティービーワンダー:キーボード、ハーモニカ、ドラム、
ラニグラヴズ、タッシャトーマス、ジムギルストラップ(1):バッキングボーカル(
ディーンパークス、デイヴィッドTウォーカー(2)、ラルフハマー(4):ギター
クラレンスベル(4):オルガン
ラリーラティマー(4):コンガ
マルコムセシル(2)、スコットエドワーズ(7)ウィリーウィークス(9):ベース
ユスフロアマン:シェーカー(8)
シェイラウィルカーソン:ボンゴ、ラテンガード(8)
1、Too high
ウニョウニョしたシンセが印象的なクールなジャズファンクナンバー。
2、Visions
フォーキーかつドリーミーなメロウナンバー
3、Living in the city
左右に飛び交うエレピが印象的な曲。ほとんどのベスト盤に収録されているバージョンとは異なり途中観光客?と悪徳警官のスキットが挿入されています。
4、Golden lady
かっこいいグルーヴィーなリズムとリラックスしたピアノとボーカルが印象的な曲。以前紹介したソウライブもアルバムでカバーしていました。
5、Higher ground
シンセサイザーの使い方が面白い曲。歌い方や所々聴き取れる歌詞(韻踏みまくってます)からして世の中の不条理に怒っていそうです。(ここからB面です)
6、Jusus children of america
タイトなリズムがかっこいいゴスペルっぽい曲。
7、All in love is fair
切ない雰囲気の曲。僕のレコードはこの曲だけカゼひいてるのがつらいです。
8、Don’t you worry ‘bout a thing
ラテン風の軽やかなナンバー。
9、He’s misstra know-it all
軽やかな曲ですが途中何かが爆発したようなドスの聴いた声になるのが印象的です。