Wilson Pickett. In Philadelphia (1970)
今日はウィルソンピケットがフィラデルフィアで録音したインフィラデルフィアを紹介します。洗練されたサウンドが得意なフィリーですがサイケに歪んだ曲も多くシャウタータイプのウィルソンとの相性もぴったりです。
メンバー
ロニーベイカー:ベース
アールヤング:ドラム
ボビーイーライ、ノーマンハリス、ローランドチェンバース:ギター
トムベル:オルガン
ジーンドジャー、レニーパクラ:ピアノ
ヴィンスモンタナ、ヴィブラフォン、パーカッション
Run Joey run
軽快なシャッフルする曲。イントロで少し使われるファズギターが印象的です。
Help need somebody
哀愁漂うフィリーらしいバラードナンバー
Come right here
ラテンジャズ風の洗練されたミディアムテンポの曲。
Bumble bee
ほんのりサイケなファンクナンバー。蜂の羽音のようなギターがかっこいいです。
Don’t let the green grass fool you
スピナーズっぽい軽快なソウルナンバー。
Get me back on time, engine number9 (Part1&2)
フィリーらしくないサイケなファンクロックナンバー。DJ向けのコンピ盤であるアルティメットブレイク&ビーツに収録されています。
Days go by
サザンソウルらしさもあるバラードナンバー。
International playboy
Midnight hourをフィリー風にアレンジしたような力強いサウンドの曲。
Ain’t no doubt about it
サザンソウル風のミディアムナンバー。ウィルソンも歌いやすそうです。