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Percy Sledge When a man loves a woman (1966)
今日はパーシースレッジの男が女を愛する時を紹介します。パーシースレッジは1941年生まれ。ずっとアラバマの田舎で生活していて黒人のミュージシャンの存在を21歳まで知らなかったと言う嘘みたいな話があります。歌手になりますが平日は病院で働いていてその時の患者の一人がフェイムスタジオのリックホールと知り合いでその縁でこのアルバムを録音します。メンバーははじめはパーシーのバンドでしたがアルバムに収録されたテイクはフェイムのバックバンドが演奏しているようです。
When a man loved a woman
パーシースレッジの代表曲。オルガンやパーシーのボーカルはもちろんですがペンペンしたギターやどっしりとしたリズムもめちゃくちゃかっこいいです
My adorable one
ブルージーなバラードナンバーでパーシーの素朴な声
Put a little lovin’ on me
このアルバム初のジャンプナンバー。
Love me all the way
ブルージーなナンバーでスタックス味のある演奏が印象的です
When she touches me (nothing else matters)
中盤のホーンとボーカルの掛け合いが珍しいです
You’re pouring water on a drowing man
軽く跳ねる演奏リズムとコキコキしたリズムギターがかっこいい曲。溺れている人に水をかけるってかなり酷い例えですがそんなことをするなんてどんな人なのか気になります。
Thief in the night
ベンEキングのスタンドバイミーみたいなメロディの曲。
You fooled me
抑え気味で歌っているパーシーが女性コーラスが入ってからシャウト気味になるところがゾクっときます。
Love makes the world go round
コーラスと演奏がポップで聴いていて楽しくなってきます。
Success
ベースラインがかっこいい曲。
Love make me like you mean it
最後はジャンプナンバーです。タンバリンやタイトがかっこいいリズミカルなナンバーです
いい内容ですがこういうの素朴なバラードが続くアルバムって1番説明しづらかったりします。なのでアップテンポの曲が多いアルバムと比べると文章量が減ってしまうのを改善したいです。