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Earth, wind and fire. Gratitude (1976)

今日はアースの初のライブ盤であるGratitudeを紹介します。原題は感謝という意味ですが邦題は灼熱の饗宴。アースの邦題って言いたいことはわからんでもないけどちょっと厨二臭い原題とズレたものが多くて少し好きです。

Africano/ Power
オープニングナンバーですが最初からこんなに飛ばしたらパワーがもたないんじゃないかと心配になるくらいハイテンションで疾走感ある演奏です。

Yearnin’ lernin’
ファンクをもとにほんのりジャズとアフリカを混ぜたような曲。高揚感のあるリズム(特に疾走感あるベースライン)がかっこいいです。

Devotion
バラードナンバーですが爆発しそうな観客の歓声と拍手が印象的です。後半アカペラで拍手を呼びかけ観客も歓声と拍手でそれに応えるパートなんかいかにもライブ録音らしくて好きです。

Sun goddess
アースが参加したラムゼイルイスの曲。オリジナルに忠実なファンキー&メロウサウンドが気持ちいい一曲です。ここではラムゼイではなくラリーダンがキーボードを弾いていますがAlive in ‘75ではラムゼイ本人がキーボードを弾いています。

Reasons
バラードナンバーをドラムとホーンがシャープなメロウファンクナンバーにアレンジ。後半のジャジーなサックスソロが印象的です。

Sing a message to you
1分ちょっとのインタールード。フェードインで始まりフェードアウトで終わるので長いジャムを切り取ったものだと思います。(もっと長く聴きたかった)

Shining star
タイトなグルーヴがかっこいい曲。アカペラパートはリズム隊の演奏付きでオリジナルより長めです。

New world symphony
カリンバのソロから始まる10分近いアフリカンなジャズファンクジャム。

Sunshine
爽快感のあるポップなファンクナンバー。

ここからはスタジオ録音の新曲です。

Sing a song
弾むリズムが楽しいポップなファンクナンバー。

Grattude
スローテンポのフュージョン風のファンクナンバー。

Celebrate
アップテンポのラテン風のファンクナンバー。個人的には新曲の中で1番好きです。

You can’t hide love
ズッシリしたリズムがかっこいいバラードナンバー。揺らぐようなエレピとファルセットボーカルが印象的です。

Serpentine fire/ saturday nite/ Can’t hide love/ Love reasones
CD化された際に追加された1978年にテレビで演奏した時の音源。