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Aretha Franklin Aretha arrives (1967)
アレサフランクリンのアトランティックでの1stであるI never loved a manはソウル好きなら一度は聴いたことがあるだろうし3rdのLady soulもそうだろう。その間のAretha arrivesは知名度は高くないがこのアルバムもとてもいいアルバムです。
メンバー(一部)
アレサフランクリン:ボーカル、ピアノ
スプーナーオールダム:ピアノ、オルガン、エレピ、ヴァイブラフォン
ロジャーホーキンス:ドラム
キングカーティス:サックス
(I can’t get no) satisfaction
ストーンズのカバー。オリジナルよりも軽いノリですがドラムはダイナミックです。
You are my sunshine
ゴスペル風の厳かな前半とソウルフルな後半の対比がおもしろい曲。レイチャールズが歌ったものと同じ曲ですが同名異曲と思うぐらい原型のないアレンジがされています。
Never let me go
コロムビア時代っぽいストリングスも入ったジャズボーカルもの。
96tears
オルガンリフがクセになるジャンプナンバー。
Prove it
Natural woman や明日にかける橋のような雰囲気バラード。
Night life
ブルージーなバラードナンバー。ソングライターの一人にウィリーネルソンがいるからオリジナルはカントリーだろうけど言われなければオリジナルがカントリーだとは思えない仕上がりです。
That’s life
ビッグバンドがバックをつとめる壮大な曲調のソウルバラード。
I wonder
1944年にセシルギャントがリリースした曲。古い曲ですが60s風のジャジーなアレンジのサザンソウルに仕上げています。
Ain’t nobody turn me around
リズミカルなソウルバラード。
Going down slow
ミディアムテンポのソウルバラード。スプーナーのピアノがかっこいいです。
Baby I love you
このアルバムからのシングルで唯一のヒット曲。ポップでリズミカルなソウルナンバーです。