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Earth, wind and fire All’n’ all (1977)
今日はアースウィンド&ファイアーがディスコに路線変更する前の最後のアルバムの太陽神を紹介します。バンドメンバーは変わりませんがセッションミュージシャンの人数が増えました。(その中にはハープ奏者のドロシーアシュビーの名前もあります)以前までプロデューサー兼アレンジャーだったチャールズステップニーが亡くなったためモーリスホワイトがプロデュースを、トムトム84とデオダートがアレンジャーを務めています。
Serpentine fire
アースらしいボーカル重視のポップなファンクナンバー。
Fantasy
ディスコ風の曲。サラッと聴くと面白くない平凡なディスコソングですがしっかり聴くと意外と聞き応えのある奥深い曲です。
In the marketpla
カリンバを使った素朴なインタールード
Jupter
疾走感あるファンクナンバー。クラヴィネットのようなピキピキした速弾きリズムギターがかっこいいです
Love’s holiday
AOR調のメロウなバラードナンバー。
Brazilian rhyme
スキャットと指パッチンとカスタネットが印象的なインタールード。もっと長く聴いていたいです。
I’ll write a song for you
アコースティックな響きのバラードナンバー。ホーンやフルート、ストリングスのアレンジはデオダートらしさがあります。
Magic mind
弾むようなリズムがかっこいいファンク
Runnin’
ブラジリアンスキャットが爽快なジャズファンクナンバー。途中Serpentine fireとおしゃべりを挟む構成が面白いです。
Brazilian rhyme
シンセサイザーとフルートがメロウな曲。この曲もデオダートらしいアレンジです。
Be ever wonderful
ジャジーなバラード。