#アルバムレビュー
Jackson5. Diana Ross presents the Jackson5 (1969)
ジャクソン5というとマイケルジャクソンにばかり注目が集まりますが個人的にはジャクソン兄弟よりもファンクやサイケの要素を使いつつポップなサウンドを作ったプロデューサーや演奏メンバーの方がすごいと思っています。あとタイトルに反してダイアナロスは何もしていません。実際に発掘したのはグラディスナイトのようです。
メンバー
クラレンスマクドナルド、ジョーサンプル、フォンスマイゼル、フレディーぺレン:キーボ
Bobby Womack. The poet (1981)
内容はいいのにジャケットが微妙なアルバムはたくさんありますがこれもそんな一枚です。小さい写真をパッと見るだけなら普通の写真ですが大きい写真をよく見ると服は毛玉だらけで眼鏡も若干ずれています。その上リリースはマイナーレーベルだったにも関わらずヒットを記録したこのアルバム。うまく言えないけどなんかいいです。
So many sides of you
ほんのりレゲエ風のポップな80sファンク。
La
Billy Preston Live European tour.(1973)
音楽レビュー二回目はビリープレストンです。僕のレビューはレビューが少ないアルバムを自己満足で書いてるのでマイナーめなアルバム多くなると思います。今回はビリープレストンの熱い演奏がかっこいいライブ盤を紹介します。
この作品は1973年にビリーがローリングストーンズのヨーロッパツアーの前座として参加した時の作品です。メンバーはビリーの他にHuby HeardとKenny Lupperがキーボード(K
Ray Charles Genius Loves Company (2004)
このアルバムは2004年にレイチャールズの遺作としてリリースされたアルバムで全曲がデュエットになっています。このアルバムをブックオフで見つけた時にSpotifyで調べても出てこなかったのでCDを買いましたが、これを書くために調べていたら普通にあったので少しショックを受けています。基本的にジャズボーカル風のアレンジで落ち着きます。オリジナル(と思われる)ものが分かるものは合わせて紹介してます。
H
Quincy Jones body heat (1974)
僕は70年代中盤のソウルそれもファンクやニューソウルの影響を受けた洗練されたメロウ&ファンキーサウンドをセッションミュージシャンやフュージョンミュージシャンがプレイしているものが好きです。名盤は裏表いろいろありますが個人的に最高峰だと思っているのがこのアルバムです。ベテランの腕利きミュージシャンを贅沢に起用し、ソングライターにレオンウェアやべナードアイグナー、ボーカルに彼らに加えミニーリパートン、
もっとみるOtis clay Live! (1978)
今回はオーティスクレイのlive!を紹介します。オーティスクレイは1942年生まれ。1965年にソウルシンガーとしてデビュー。1970年にはアルグリーンと同じハイレコード所属に所属し、1978年に初来日(このアルバムはこの時の録音です)1983年と2006年にも来日します。(83年のライブもレコード化)。アルバムの数は少なく知名度も低いですがとてもいい歌手です。
I die a little e
Johnnie Taylor Who’s making love (1968)
今日はジョニーテイラーのWho’s making loveを紹介します。ジョニーテイラーはサムクックが所属していたゴスペルグループのソウルスタラーズでリードボーカルを担当していましたが脱退し、1966年にスタックスは移籍。本作はその2年後の1968年にリリースされました。
LP付属のライナーとこの記事を書くためにネットでザッと調べたこれ以上の知識はないし、このアルバム以外のアルバム、曲は知りませ
Fred wesley &The J.B’s. Damn right i am somebody (1974)
今回紹介するのは74年にリリースされたJB‘sの3枚目のアルバムDamn right i am somebodyです。なぜかこのアルバムからは名義が微妙に変わっていますが内容も若干の路線変更がはかられています。同じ頃ジェームズブラウンはPaybackをリリースしておりこのアルバムと同時並行で録音されたようです。
メンバーですがフレッドウェズリーがトロンボーンとプロデュース。JBがプロデュースとボ
Sly&The family stone Fresh 別ミックス版 (1973)
今回はSly&The family stoneのFresh(別ミックス版)を紹介します。スライのフレッシュは暴動と並ぶ後期スライを代表するアルバムです。実はこのアルバムは別ミックスがリリースされています。今回はその経緯、僕の感想なんかも書いていきます。
スライは1973年に新アルバムリリースのために録音をします。しかし、何を思ったのか完成したマスターテープを捨てて再録音します(In timeを除