#アルバムレビュー
The modern Jazz Quartet No sun in Venice (1957)
今日はモダンジャズカルテットの黄昏のベニスを紹介します。このアルバムは映画「大運河」のために書かれたサントラ盤です。ジャズミュージシャンのサントラというとマイルスデイヴィスの「死刑台のエレベーター」がありますがこのアルバムはそれよりも一年早く録音されたようです。しかし、これ単体で聴いても楽しめる一枚です。
The golden striker
クラシックっぽい雰囲気だけど親しみやすい曲調の曲。個
Art Blakey & The jazz messenger’s. Moanin’ (1958)
個人的にジャズを聴いている時が1番タイトル知らないけど聴いたことある曲に出会うことが多い気がします。このアルバムのタイトル曲のモーニンもそんな一曲です。それ以外の曲もジャズのツボを押さえつつキャッチーでわかりやすいメロディや構成なのでよく聴く一枚です。もう一つの特徴が収録曲のほとんどがオリジナルナンバーだということ。ジャズでよくあるスタンダードナンバーのカバーは6曲目のカムレインオアカムシャインの
もっとみるDorothy Ashby and Frank Wess. In a minor groove(1958)
今日はハープ奏者ドロシーアシュビーとフルート奏者フランクウェスにより少し変わったジャズアルバムを紹介します。このアルバムは普通のジャズなら必ずいるピアノやホーンがいない変わった楽器編成です。
メンバー
ドロシーアシュビー:ハープ
フランクウェス:フルート
ハーマンライト:ベース
ロイヘインズ:ドラム
Rascallity
ドロシーのオリジナルナンバー。ブルージーなナンバーですが軽く舞うようなサ
Ray Charles. What’d I say (1959)
今日は以前から紹介しようと思ってずっと後回しにしてきたレイチャールズを紹介します。
メンバー
レイチャールズ:ボーカル、キーボード
デイヴィッドニューマン:サックス
レイレッツ:ボーカル
その他不明
What’d I say (part1&2)
イントロのファンキーなエレピとラテン風のパーカッションだけでも最高ですが最初から最後までノリノリのナンバー。個人的には邦題の「なんと言ったら(その1と