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アルバムレビュー

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レビューの少ないアルバム、好きなアルバムを自己満足でレビューしてます
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2023年3月の記事一覧

Jimmy Smith . A New Sound - A New Star.Vol1(1956)

Jimmy Smith . A New Sound - A New Star.Vol1(1956)

本作は記念すべきジミースミスの初のアルバムです。元々バドパウエルと親交がありピアノを弾いていたジミーは1955(52説も)年頃からオルガンに転向し、R&Bバンドでのツアーで独自のスタイルを磨きます。彼がブルーノートと契約するきっかけになったのはとある歌手がブルーノートに吹き込む時のバックバンドに指名したこと。どんなやつか事前に聴いておこうとライブ会場へ向かったブルーノート社長のアルフレッドライオン

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Wes Montgomery Boss Guitar (1963)

Wes Montgomery Boss Guitar (1963)

本作はなんと前作Fusion!録音の3日後に録音たった5時間半というウェスらしいハードスケジュールで録音されたアルバムです。バックはアマチュア時代からの仲間メルライン(org)とリバーサイドとマイルスデイヴィスから気に入られていたジミーコブ(ds)。勝手知った仲間との息抜きだけど手抜きはしない。リラックス度とスリリング度の塩梅がちょうどいい一枚です。本作リリース後リバーサイドとの契約が切れヴァーブ

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Stanley Turrentine. A Chip Off The Old Block(1963)

Stanley Turrentine. A Chip Off The Old Block(1963)

豪快ながらも豪快すぎずブルースフィーリングいっぱいのスタンリータレンタイン。彼がこれをカウントベイシーへのトリビュート盤として制作したのかはわかりませんがカウントベイシーゆかりの曲ばかりを収録しています。当時妻だったシャーリースコットとかつてのバンド仲間トランペット奏者のブルーミッチェルを迎えた編成でスタンリーはこのアルバムを同窓会的な一枚と言っています。

メンバー
スタンリータレンタイン:テナ

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Bobby Caldwell   S,T(イブニングスキャンダル) (1978)

Bobby Caldwell S,T(イブニングスキャンダル) (1978)

 ボビーコールドウェルの訃報が届きました。ジェフベックが亡くなったあたりから多くの方の訃報が届いて寂しい気持ちになります…
 ボビーコールドウェルの1stアルバムはAOR として有名ですがソウル耳で聴いても充分楽しめる一枚です。それもそのはずで演奏にはボビーはもちろん彼が所属していたTKレコード(ベティライトやリトルビーバー、KC&サンシャインバンドが在籍)在籍のソウル系ミュージシャンが担当してい

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Charles Lloyd. Waves(1972)

Charles Lloyd. Waves(1972)

フォレストフラワーで有名なチャールズロイドですがフォレストフラワーをリリースした60s後半から70s前半よりもミシェルペトルチアーニのグループに参加以降、熱心な活動をしている近年の方が評価が高いように思います。(特に去年は一年で3枚のアルバムをリリースしています)本作もほとんど注目を浴びることはないですが1番初めに聞いたのがこれのせいか彼の名前を見ると反射的にこのアルバムジャケットを思い浮かべます

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Wayne Shorter & Milton Nascimento. Native Dancer (1975)

Wayne Shorter & Milton Nascimento. Native Dancer (1975)

 ウェインショーターが亡くなりました。訃報を目にすると寂しさやショックはもちろん後追いである事の残念さやリアルタイムのリスナーが羨ましくもあります。

今回紹介する本作はウェインがブラジルの声とも言われる歌手のミルトンナシメントを迎えて制作されています。これはウェインがブラジル出身の女性と結婚しており彼女からミルトンと会う事を勧められ会ったところ共演が決まったそうです。本作の翌年にはほぼ同じメンバ

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「ファンキー4姉妹」The Pointer Sisters. Steppin’ (1975)

「ファンキー4姉妹」The Pointer Sisters. Steppin’ (1975)

なんでもありのボーカルグループだった初期2作とファンクグループになった4作めの間にリリースされた本作。B面は前年に亡くなったデュークエリントンのメドレーを中心に初期のなんでもありのスタイルですがA面はファンクばかりの構成です。

メンバー
ポインターシスターズ(括弧内の数字はリードボーカルをとる曲です)
 アニタ(1、2)
 ルース(6、8)
 ボニー(3)
 ジューン(7)
演奏ミュージシャン

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Phoebe Snow. Never Letting go(1977)

Phoebe Snow. Never Letting go(1977)

ポールサイモンの「時の流れに」、ビリージョエルの「ストレンジャー」、パティオースティンの「エンドオブザレインボー」、そしてフィービスノウの前作と本作。この頃のNY制作のAOR、ソウルはどれもセッションミュージシャンやフュージョンミュージシャンの暖かくソウルフルな演奏やどこか悲しさや寂しさを感じるメロディがとてもいいです。

メンバー
フィービスノウ:アコースティックギター、ボーカル
ケンアッシャー

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