書いていかなくちゃなくなっちゃう

私は自分の気持ちを伝えたり、文章を見せることって結構苦痛に感じてしまいます。

多分、上手にできないから。
それと、自分の気持ちや文章なんて、人には全然必要なものじゃないって思ってしまっているから。

けれど、いいなと思ったものや好きだな、と思ったものはもう少しフランクに？カジュアルに？発信していけるようになりたいなぁ、って思っています。
本当は結構前から…。

稚拙な文章も、書いていくうちに少しはましになるかもしれないので、よかったらお付き合いください。笑

最近の世の中の流れを見ていると、正直不安だし、怖くてたまらなくなります。

たとえばそのひとつは、面白いのに途中で終わってしまう漫画とか。

またひとつは、替えがないくらい大切なのにたたまれてしまうお店とか。

面白い漫画とか本とか、すてきな個人経営の喫茶店とか、本屋さんとか、好きなお店がいっぱいある。
でもそういうものってもうただでさえいっぱいは残っていないのに…。

だから、これ以上なくなってほしくない。
誰もやめたくないのに続けられないなんて、私にとっても悲しすぎるよ…。

続けることが叶わずになくなってしまったものは、いくら後から「やっぱり助けてあげるからもう一回やってもいいよ」と言われても、そのもう一回がないものの方がきっと多い。

今日と地続きの明日だから続けられるんだ、っていうことってあると思う。

そう考えると、今あるものを維持することよりも、失ったものをまた最初から作ることの方がずっとずっと難しく、人の心を挫くもののように思えてしまう。

だから、自分にとって価値あるものは見失わず、世界から失われてしまう前に動きたい。

大きな波にのまれて色んなものが変わっていって無くなっていってしまうけれど、絶望しながら自分にできるやり方で守っていきたいな。

何もしないよりはきっと…と、信じて。

自分で生みだすことも人の生んだものを守ることも、両方できたら最高だな。

そんな思いから、また書くこと、描くことに改めて希望を見出し、託してみた夜です。