新しい挑戦を発表します&今日までの振り返り。
WEIN挑戦者FUNDの発表をしてから、早いもので約5ヶ月が経過しました。あれから素晴らしい投資家にご支援・ご参画をいただき、ファンドの組成も無事に完了しました。そしていくつかの素晴らしい会社にも投資を実行しました。
合わせて同時並行で粛々と準備を進めてきた大きなプロジェクトをいよいよ11月11日、私たちにとって大きな意味を持ったこの日に発表をします。
さて、私たちWEIN(ウェイン)は、「21世紀の課題に挑む挑戦者を支援し、また自らも事業を行い課題解決に向け挑戦する」という想いを抱いて、設立しました。
事業内容は、
1.21世紀の課題に挑戦する国内のスタートアップ投資への投資
2.21世紀の課題解決に向けた自らの事業の創造
3.21世紀の課題解決に向けた大企業やスタートアップとの共同事業の展開
我々が考えている21世紀の課題とは、「孤独や退屈や不安」との戦いです。
昨年末にFiNCの代表を退任し、今年3月末で取締役からも退き(現在はFounder&筆頭株主という立場で関わっています。ちなみにそんなFiNCは今日から日本テレビとタイアップイベントの #億WALK がはじまります)、そして今日までいろんなプロジェクトを立ち上げてきました。一番大きかったものは #マスクを医療従事者に です。このプロジェクトは、ジャパンハートの皆様や、影響力あるプロアスリートや著名人の友人達の支援もあり、国内クラウドファンディング史上、史上最速最短で1.5億円もの資金が集まりました。
ただそれよりも自分の中で大きかったのは、集まった金額よりも、1日で約15000人もの方が支援してくれたことです。その後、TwitterやInstagramを中心とするSNSではさらに支援の輪は広がって行きました。
このプロジェクトがきっかけで、気づいたことがあります。それは「挑戦している時や挑戦に関わっている間は不安や孤独から解放される」ということです。このプロジェクトがWEINのHPにも掲載されている下記のメッセージやコンセプトに繋がりました。
私たちは、「21世紀の課題を解決する」という目標に挑戦します。
人々から、孤独・退屈・不安を無くすという、壮大な挑戦です。
いつの時代も、人々の勇気ある一歩が、世界を変えてきました。
いま私たちも、仲間とともに、その一歩を踏み出します。
「挑戦」と聞くと、なにか大それたことをしないといけないと思うかもしれません。
けれど、まずは今の自分にできる、小さな一歩からでいいんです。
挑戦は、大きさや数の問題ではありません。
挑戦は、成功か失敗かは関係ありません。
挑戦は、他人に評価されるものでもありません。
だから、
「今の自分を、変えたい。」
「できなかったことを、できるようになりたい。」
「誰かのために、頑張りたい。」
そう思って行動することは、すべてが挑戦です。
けれど、新しい挑戦は、誰しも怖いと感じます。
だからつい言い訳をして、現状の自分を受け入れてしまったり、
誰かの批判をして自分を正当化してしまうこともあるでしょう。
でもその後に残るのは、決して満足感ではなく、
理想の自分とのギャップに焦る不安や、
また同じ日々を繰り返してしまう退屈感や、
同じ志を持った仲間がいない孤独感です。
私たちには、それぞれの人生で挑戦を続けながら集まった仲間たちがいます。
私たちが掲げる、ひとつの想いがあります。
「不安や退屈や孤独は、挑戦にかかわることで解消される」
例えば、成果を出すためにチーム全員で毎晩遅くまで働いたプロジェクトや、
試合に勝つためにボロボロになるまで頑張った部活、
夢中になって仲間とアイデアを出し合った文化祭。
それはきっと大変なものでしたが、そこに不安や退屈、孤独を感じている人はいなかったはずです。
だから私たちは、人々から不安・退屈・孤独をなくすために、たくさんの人を巻き込んで挑戦を続けます。
壮大な挑戦のため多くの困難があると思いますが、新しい方法を試したり、仲間とアイデアを出し合ったり、そして助け合ったりしながら、私たち自身が1番の挑戦者であり続けます。
挑戦をすれば、時には失敗することもあるでしょう。
不安に負けて、挑戦を止めてしまい、自分を責める人もいます。
「結局また、なにもできなかった。」
「自分に言い訳して、いつものように楽な道を選んでしまった。」
「あの人とは違う。やっぱり自分には、無理なんだ。」
けれど、時に挑戦を止めることは、悪いことではありません。
他に優先しなくてはいけなことがあったり、
たまたまタイミングが悪かったり、
お金や時間が足りなかったり、
そしてなにより必要な仲間がいなかったり。
でも、「なにもできなかった」と思うのは、今でもやりたいことを忘れられないから。
「楽な道を選んでしまった」と思うのは、本当は挑戦したい道があったから。
「自分には無理なんだ」と思うのは、挑戦したい気持ちを無理やり忘れようとしているから。
だから、挑戦を止めてしまったことを責めるのは、きっと間違いです。
「挑戦しようと行動したこと」が、1番大切だからです。
ここには、挑戦しようとしている仲間を全力で支える人たちがいます。
新しい挑戦をするには、仲間が必要です。
はじめは、何もできなくてもいい。
チームに参加して、ただそこにいてくれるだけでもいい。
励ましのメッセージや、賛同の声を上げてくれるだけでも嬉しい。
けれどいつか、あなたの出番が来た時は、勇気を持って手を上げて欲しい。
必ず、あなたが上げた手を、みんなが支えてくれるでしょう。
たった一つの出会いが、人生を変える。
たった一つの振り絞った勇気が、人生を変える。
私たちは、そう信じています。
自分ひとりの力だけで、世界を変えられる人はいません。
だから、今あなたの力を、貸してください。
今さらですが、WEINは「ウェルビーイング+リンク」の造語です。
「ウェルビーイング」を私たちは、21世紀の課題である「孤独や退屈や不安がない状態」と定義しています。
そして「新しい挑戦はみんなと一緒に作り上げたい」、「人との縁や繋がりを大切にしていきたい」、そして繋がりこそが新しい挑戦を成功させるために不可欠だと考え、「リンク」を付加してWEINという社名にしました。(ちなみにFiNCもフィット+リンクの造語です)
これまでの人生は、医療従事者のマスク問題をはじめ、もっと自分に能力があって、もっと影響力があって、もっと仲間がいれば、おそらくもっともっと早く、そして大きく課題を解決できただろうなと考えさせられることの連続でした。
なのでこれからの人生は、「WEIN」を通じて、21世紀の課題の解決を目指す過程の中で、いずれ発生するであろう将来の有事や、また自分が大切だと思える仲間に大きく貢献できるように、大きな繋がりや大きな力を獲得しにいきたいと思っています。
そして、今年に入ってから今日に至るまで「自分にとっての幸せの追求とは何か」をずっと考えてきました。その中で気づいたのが「素敵な仲間との出会いが起点となる不可能を可能にする課題解決を追い求め続けること」や「 大切だと思える仲間に自分が何ができるかを追い求めること」なんだということを理解しました。
FiNC時代は、振り返れば、創業者や代表として、小さな成功とそれを上回る数々の失敗や挫折を経験しました。 正直、なかなか眠れない日も多かったですし、心が休まる時はほとんどなかった気がします。まだまだ未熟である自分の信念が強いがゆえに、大切な人を傷つけてしまったことも、自己嫌悪に陥ったことも、人間関係で苦しんだこともたくさん。でも、振り返れば、この経験のすべてが財産になっています。
WEINでも数多くの果敢な挑戦を通じて、必ず大きなものをつかみにいくつもりです。そしてその自信もあります。特に今回はこれまでの中で、最も心強い強力な仲間や支援者と共にスタートを切っているので尚更ですね。
日頃から応援してくださる皆様におかれましては、引き続き長い目でご支援並びにご指導をいただけると嬉しいです。
また11月11日に新しい挑戦の詳細について皆様に報告したい思います(現時点では日本時間の午前中に記者会見を予定しています)。いつもありがとうございます。
※下記は2020年5月28日の記者会見を実施した時の動画です。
※昨年に続き日本テレビとタイアップします。今夜11月1日24:00〜の日本テレビ Going! Sports&News 放送中にスタートするので、運動不足の人や体重が増えてしまった人はFiNCをダウンロードしてたくさん歩いてね😎
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