ワーケーション関連の記事137件を分析しました(11/14~11/20投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
お久しぶりです。溝口翔太です。
今回は11/14~11/20にnoteで投稿された記事の中で【ワーケーション】でヒットしたものについて分析したのでその結果について紹介させていただきます。
前回の投稿はこちらから
記事の分類について(前回と同じです)
大分類として体験記、告知、提言、その他の4つで分類しました。
体験記⇒実際にワーケーションして、その感想やインサイトについてまとめられたもの
(注意)ワーケーションの体験記であってもワーケーションに関するインサイトがない投稿についてはカウントしていません。
告知⇒ワーケーション関連のサービスなどの情報発信
提言⇒ワーケーションについての私見などをまとめられたもの(私が普段投稿しているような記事が該当します)
体験記の中では中分類として体験者の属性として会社員、会社員以外で分類し、小分類は以前紹介させていただいたワーケーション種別で分類いたしました。
ワーケーションの種別に関する投稿についてはこちらからご覧ください。
上記に加え最近休暇の観点でワーケーションを分類してみた記事も投稿したので参考までにこちらもご覧いただけると幸いです。
ワーケーション関連の記事内訳
ワーケーションで検索してヒットした記事は合計137件でした。
137件のうちワーケーションと関係のないもの、今回の分類ではどれにも該当しないものは55件、体験記34件、告件12件、提言36件という結果になりました。
今週特筆すべきは体験記の数の多さですね。静岡ではじまったマイクロアートワーケーション(MAW)がとてもアクティブに情報発信されています。
アーティストの方にワーケーションとして来てもらって、その場所の魅力を再発見&アートな視点で情報発信してもらうという取り組みです。ワーケーションを活用する面白い事例ですね。
これを○○×ワーケーションで例えると情報発信×アート×ワーケーションでしょうか?
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
まずは体験者の属性について分類した結果です。
全34人の内、会社員3人、その他(フリーランス、起業家など)31人と均等ですね。
マイクロアートワーケーションの記事が多かったので、その他の人数が多くなりましたね。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(ワーケーション種別)
全34件の内以下のような結果になりました。
バケーションアズワーク 会社員3人、その他30人
ワークインバケーション 会社員0人、その他1人
コプロブレムソルビング 会社員0人、その他0人
スクラム 会社員1人、その他0人
先週からスクラムは継続してでていますね。コロナが現状落ち着いているので、リアルなつながりの活動が増えているのかもしれないですね。
この辺りの重要性は、コロナにより見直されていけばマーケットとしては大きそうですが、もともと企業によっては行われていたところになるのでそれらと何が違うのか、何をアップデートしていのかは重要になりそうですね。
体験記の内訳(ワーケーション先)
マイクロアートワーケーションの静岡が多いですね~!
その他はリゾート地として沖縄、東京からのアクセスの良さで神奈川が堅調ですね。
おわりに
毎週読んでくださりありがとうございます。
日本で一番ワーケーションの記事読んでいるのではないかと思いますが、すこしずつ情報量が多くなってきており、いつまで情報を追っていけるのか不安を感じていますが、気力が続く限り続けていきたいと思います。
GoToの解禁近づいているようなので、これを機にワーケーションに一歩踏み出そうとしている方の背中を押す一助になればと思います。
ではまた来週もよろしくお願いします。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_バケーションアズワーク編(仕事中心))
ワーケーションにて5泊6日福岡に行ってきました!今回学んだこと!
福岡でのワーケーションを基に書かれていますが、オンラインでのつながりが容易になったがゆえに、リアルな出会いがより重要になったような気がします。
【京都ホテル宿泊記】共用スペースが充実でコスパ最強 ”TUNE STAY KYOTO”に1ヶ月長期滞在。詳細レビューします/ホテル暮らしルームツアー/共用キッチンで料理
京都のTUNE STAYという宿泊施設でのワーケーション体験記のようです。定額プランで1か月1室1名66000円とのことです。生活するのに必要なものがそろっていて仕事に集中できそうな環境ですね。あとはとてもおしゃれで、刺激もあってよさそうです。
移住を検討している方が、ワーケーションしつつ現地の情報を調べられたようですね。[ただ、週に2回我が家に来てくれている母親のヘルプはなくなる。。]というのもあるように、移住はメリデメあるので考え方が難しいですよね。
箱根のワーケーション体験記です。途中でワーケーションの紹介されていますが、wikipediaにページあるの初めてしりました。「日々の必要なルーチン作業の手を止めて、「緊急ではないけど重要なこと」に目を向ける時間をつくることは、人生の充実につながります。」と書かれていますが、これが大きな醍醐味でしょうか。走り続けるときと一旦立ち止まって考える時間組み合わせが大事なのかもしれないですね。
ワーケーション#01 「葉山うみのホテル」は最高すぎるイマドキリゾート
HafHを使ったワーケーション体験記ですね。ただただうらやましいですが、やはり休みと組み合わせる形のワーケーションがいいかもしれないですね。
ホテルワーケーションの体験記ですね。最近この手のプラン増えてきていますが、働く場所(机、いす)としてのクオリティはまちまちのようですね。ここの確認は重要ですね。
ワーケーションを軸に自宅にいるときの生活にもメリハリがでるといういい例ですね。⇒「また次のワーケーションを楽しむために、家での時間も大切に過ごしていきたいと思う。」
宮古島ワーケーションの初日ー11月18日 朝4時で夜22時まで仕事も遊びも全開です!
宮古島でのワーケーション体験記ですね。仕事に対するINPUT/OUTPUTでみると、OUTPUT重視しがちですが、INPUTも凄く重要だなとこの方の体験記をみると感じます。
OMO5沖縄那覇 by 星野リゾートに泊まったら最高の都市型滞在体験だった
OMO5沖縄那覇の体験記ですね。星野リゾートはホテル内でくつろげるスペース多いので、ワーケーションとは相性がよさそうですね。
藤沢のワーケーション体験記ですね。ロビーが仕事しやすいというのはいいですね。飲み放題もでかいですね。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_ワークインバケーション編(休暇中心))
休暇要素多めのワーケーションですね。思い切って休むというのもいいですね。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_スクラム)
旅をしながら仕事するようなそんな内容ですね。ON/OFFのバランスが非常にいいですね。スクラムだとON/OFFのバランスが切り替えやすそうな気がしますね。
参考(ワーケーション提言記事一覧)
長崎県五島市の「企業版ふるさと納税」を使った「あなたの技術と五島市特産品の交換付き長期ワーケーション」による活性化
ワーケーションに関してはコストが課題になるので、どのようにそこを解決していくは重要ですよね。ワーケーションの効果がわかれば企業としてワーケーション制度を導入できる可能性もありますが、大きな会社になればなるほど公平性の面で難しさはありますよね。
働く場所を変えると成果が変わるというのはあるような気がしますね。場所がというよりかは、知覚して得られる情報が変わり視点が変わったり、今までにない人との出会いがいい方向に作用するというのはあるのではないでしょうか?ただ個人のマインドの問題もあるので、場所を変えるだけいいかといわれるとそうでもない気がするのがワーケーションの難しさなのかもしれませんね。
長田さんの出版されたワーケーションの教科書をまとめられていますね。これで概ね内容が理解できそうですね。ただ、本の中にはエビデンスとなる情報があるので納得感とかは本を読まれた方がいいかもしれませんね。
「コロナがきっかけで地方移住を始めたり、ワーケーションの名目で一時的に都市部から離れて生活する人たちも出てきました。」というのが書かれていますが、確かにそのような話は聞くのですが、個人的には都会の利便さも感じており、ワーケーションが非常にリーズナブルだと思うのですが、世代によって異なるのか、家族構成によって異なるのか、考え方なのか気になりますね。
抹茶のオンラインレッスンをされている方ですが、「都内にいると時間の流れが早すぎて考えがまとまりにくいこともあり少し離れた場所でワーケーションしています」というのが面白いですね。入ってくる情報量が多いと、過ぎる時間を早く感じるというのはありそうですよね。だからこそ場所を変えるというのは重要な視点かもしれませんね。
この方自体が地方移住をされ、友人がそこにワーケーションしにきたという話ですね。ワーケーションに懐疑的な想いだったようですが、来てもらった後の想いが「私のお気に入りのまちを楽しんでもらえた、それがとても嬉しかったので、またこんな機会があればどんどんやってほしい!」と書かれており、改めてワーケーションしてみることが大事だなと思いました。
ワーケーション体験記の小説ですかね?ワーケーション中に突発業務発生で今後どのような展開になるのか気になりますね。
ワーケーション関連の記事101件を分析しました(11/7~11/13投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
私の記事です。いつもありがとうございます。
【生き方・働き方まとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #271
ワーケーション関連の記事を1件クリッピングされていますね。ワーケーションの福袋が発売されるようです。面白いですね。
“アドレスホッパー” 西出裕貴さんにインタビュー! ~多拠点生活の本質は「移動する」ことではなく、自分の心地よい「場所・空間・人との距離感」を知る事にある~
ADDressは家守の方が面白い取組をされている方多いですね。活動のきっかけとなった、「そんな3人で、たまたま、「どこでも働けるのになぜオフィスなのか」「もっと楽しく働けないか」という話になって、活動を始めました。」が重要な考えのような気がしますね。
今週のリフレクション【どこでもオフィスの時代(一般社団法人みつめる旅)】
ワーケーション関連の書籍の紹介ですね。気になるので読まないといけないですが、ワーケーション関連の書籍で他の2冊とは毛色が異なりそうですね。
Coworkation Village MAIZURUです。
京都舞鶴のコワーケーションスペースCoworkation Village MAIZURUの紹介ですね。親子でワーケーションされたり、色々な働き方の起点になりそうで面白いですね。
ワーケーションの実体験をもとによかったこと、これがあるともっとよかったとうことをまとめられています。「生活スペースと作業スペースを分けることができるという点が最大のメリットだと思います。」とあるようにホテルワーケーションだったとしても、室内以外で働ける場所がオプションとしてあるといいかもしれませんね。
成長4倍・収入2倍の経済自由サラリーマンと再会! 11月21日のセミナーにゲストスピーカーで登場!!
経済自由サラリーマンという概念を提唱されていますね。会社に所属しながら自由が利く立場だとワーケーションしやすいかもしれませんね。
ZIKU WORKSTYLE LAB weekly News_2021.11.16
ワーケーション関連の記事を1件クリッピングされていますね。先ほども上がっていましたが、ワーケーション福袋の記事ですね。
ワーケーションは合う人、合わない人いると思いますが、「旅行のため1週間の休暇」を取った際には、結構な時間と労力を割いて、自分の仕事を周囲の人に引き継いで、帰ってきてからは山のように溜まった仕事やメールと向き合う・・・という事態となっておりましたが」とあるように、旅行後の現実に戻る際のダメージを軽減することもできたりするので、考え方、使い方次第と言えそうですね。
ワーケーションでおススメの施設が紹介されていますね。猫魔温泉(福島県)は福島県がテレワークで制度を設けているので、いいかもしれないですね。
これからワーケーションをされる方ですが、「誰と共に在るかを大切にしていきたいですね!」というのが印象的ですね。今までは場所に縛られて限られたエリアの中で閉じられていたものが、外にでていくことでいい方向につながるといいですね。
#3 ウガリ、ギゼリ、ビリアニ、ニャマチョマ、クンビクンビ--ケニア
海外のワーケーション事情が書かれていますね。日本のワーケーションとは少しスケールの違う感じがしますね。
なにやらコザでワーケーションが熱いらしい。Startup Lab Lagoonに話を聞いてみた。
非常に参考になる記事だと思います。沖縄ワーケーションというとリゾートでというイメージしかなかったですが、ゴザでワーケーションというイメージにないワーケーションですね。ワーケーションの目的を何に重きを置くかですが、ゴザのワーケーションは学びや交流に重きを置いているようですね。
マイクロアートワーケーションの想いなどが語られていますね。普通のワーケーションとは少し違うのかもしれませんが、ハード面だけでなく、コンテンツ面が重要だと感じますね。
「月収100万円獲得できるのか?私の働き方実験#研究報告書」
中で書かれているコワーキングスペースに関する内容が気になりました。「「コワーキングスペースの意義や価値について,たとえば,ほぼ全て(96%)の利用者が,スペースのメンバー間で重要な価値を持つのはコミュニティと回答している。」とありますが、フリーランスの方だと特にこのポイントは重要になるのではないかと思いました。会社員だとどうなのか気になりますね。
「しんぱい」から「しんらい」へ。人事制度「WAA」が問いかける働き方のパラダイムシフト
ワーケーションの根幹にあるテレワークに関する考え方を説明されていますね。ユニリーバはとても先進的な取組をしているので参考になる部分多いかと思いますが、第一は人を信じるところなのでしょう。
高橋さんの温泉ワーケーションに関する投稿ですね。交感神経/副交感神経と絡めながら説明されていますね。副交感神経が優位になる状態の方が向いている仕事を温泉ワーケーションでできるといいですね。
ワーケーションを題材にした小説ですね。すごいリアルな感じですね。
ワーケーションで有名な壱岐ですがそこですら「「なぜ、壱岐なの?」って問いに即答できません。」というのが人に来てもらうことの難しさを物語っている気がします。
popodollさんの投稿
CanCamでまさかのワーケーションが取り上げられています。気分転換メインであればプチワーケーションで十分効果あると思います。目的次第ですね。
ワーケーション関連の記事を1件クリッピングされていますね。岩手県釜石市の取組ですが、観光産業中心にワーケーションに取り組んでいるところおおいですね。こちらの取り組みで面白いのはまず仕事に集中できる場所をつくるといところからスタートしているのが面白いですね。
親孝行ワーケーション面白いですね。一瞬親子ワーケーションと読みかけましたが、コンセプトは全く異なりますね。高齢で一人だと外出しづらいような親御さんと一緒にワーケーションするのは確かにいいですね。
温泉ワーケーションでON/OFFを切り替えるための方法を紹介されています。[宿の部屋以外にテレワークに向く場所があるか事前に確認することも大切だ。]これがすごく大事な気がしますね。ワーケーションというマクロな移動にたいして、ワーケーション先でのミクロな移動双方大事な気がしますね。
ワーケーションしようと思ったけど、「お一人さま連泊は受け付けられません」ということで苦労されたみたいですね。オペレーションの都合なのか一人の連泊を受け付けていないところがあるみたいですね。興味深いです。
新しい働き方で人生も地域も変えていく。つながる地域複業とまちづくり
パソナジョブハブの加藤さんが講師で複業とワーケーションを絡めながら話をされていますね。ワーケーションの出口戦略としてワーケーションは相性がよさそうですね。
ワーケーション関連の記事を1件クリッピングされています。三杉リゾートがワーケーション需要狙っていくようですね。ワーケーション関連の事業増えてきていますね
ワーケーション体験記5選として紹介されていますね。東京周辺のところが人口の多さ、距離の関係で需要多そうですね。
レポート:勝央まちづくりサロン『ワーケーション&留学生と地元学生の交流』(11月15日)
親子ワーケーションの事業内容の紹介をされていますね。稼働が長期休暇中心になりそうなところがポイントになりそうですが、気になりますね。
手厳しいコメントではありますが、既存事業がバズワード的に取り組んでいると、マーケティングやデザインシンキングの要素が。。。ということは多い気がしますね。
参考(ワーケーション告知記事一覧)
鎌倉にあるThinkSpaceというコワーキングスペースの紹介になります。オフィス利用に加え、マインドフルネス体験がついているのが面白いですね。仕事終わりで心落ち着かせて家路につくというのはよさそうですね。
Carstayの紹介ですね。バンライフが広まってきていますが、その中にワーケーションも包含されていることが多いですよね。
2021年11月22日(月)〜26日(金)に鎌倉でワーケーションイベントが開催されるようです。
ウィークリー・マンスリー、普通賃貸を一括表示する「在庫・物件連携」NOW ROOMというウィークリーマンション・マンスリーマンションの紹介ですね。HafH、ADDressとは少し毛色が異なりますが面白いですね。
南相馬市小高でワーケーションした情報を発信すると補助金がでるみたいですね。情報発信で色々なつながりがまれるのでいい取組になるといいですね。
宿の宿泊予約サイト『gochi荘<ゴチソウ>』の紹介ですね。自分の希望するワーケーションを相談するとプランなども組んでくれるようなので、面白いですね。
温泉ワーケーションでよくお見掛けする高橋一喜さんの本を紹介されていますね。温泉ワーケーションはニュースなどでも最近よく見るのでいいですね!
THE LIVELY 大阪本町という大阪のホテルの紹介ですが、気になったのはホテルにコワーキングスペースがある点です。部屋以外で働ける場所があるのはいいと思います。
【調査結果】HafHを使うと旅行サイトでの予約と比較して平均で12%安く泊まれる
HafHの紹介ですね。定額サービスが本当にリーズナブルなのかどうかを説明されています。個人的には安いかどうかだけでなく、旅しながら働くという視点で、働く場所をしっかり整えている施設を紹介していることが魅力だと思います。
地方特有?コミュニティーに入りづらい問題をどうやって解決するのか?
ためスモというサービスの紹介ですが、重要な言葉がちりばめられている気がします。偶発的な出会い、地域のコアな情報を持つひとなどワーケーションに重要な要素だと思います。
熊本県阿蘇郡産山村にあるヒゴタイ公園をワーケーションに対応する施設に改修するためにクラウドファンディングを実施されているようです。ハードは重要なのでうまくいくといいですが、コンテンツも合わせてなにかあると他の地域と差別化できていいのではないかと思います。
【イベント紹介】鎌倉ワーケーションWEEK 第二弾、今年は「ワーケーションの秋」に!
2021年11月22日(月)〜11月26日(金)開催の鎌倉ワーケーションWeekの紹介です。イベント盛りだくさんなので興味あるかた是非!
マイクロアートワーケーション記事一覧
コレクティヴ・アーバン・ポイント「ワーク・イン・プログレス 都市の肖像 - 焼津」(1日目)