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ワーケーション関連の記事188件を分析しました(3/21~3/27投稿分)@
こんにちは。溝口翔太です。
今回は3/21~3/27にnoteで投稿された記事の中で【ワーケーション】でヒットしたものについて分析したのでその結果について紹介させていただきます。
そもそもワーケーションってなんだろう?という方は以下の記事をご覧ください。
記事の分類について(前回と同じです)
大分類として体験記、告知、提言、その他の4つで分類しました。
体験記⇒実際にワーケーションして、その感想やインサイトについてまとめられたもの
(注意)ワーケーションの体験記であってもワーケーションに関するインサイトがない投稿についてはカウントしていません。
告知⇒ワーケーション関連のサービスなどの情報発信
提言⇒ワーケーションについての私見などをまとめられたもの(私が普段投稿しているような記事が該当します)
![分類1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75106946/picture_pc_10713591af611f390f906dd5853a90f5.png)
体験記の中では中分類として体験者の属性として会社員、会社員以外で分類し、小分類は以前紹介させていただいたワーケーション種別で分類いたしました。
ワーケーションの種別に関する投稿についてはこちらからご覧ください。
ワーケーション関連の記事内訳
ワーケーションで検索してヒットした記事は合計188件でした。
そのうち体験記7件、告件5件、提言25件、MAW100件(*)、ワーケーションと関係のないもの、今回の分類ではどれにも該当しないものは51件という結果になりました。
(*)MAW…静岡で実施されているマイクロアートワーケーションの記事です。
![](https://assets.st-note.com/img/1648448945636-RrKqEvSfnf.png)
前週の173件からやや増ですね。
マイクロアートワーケーションがかなり量多いですね。
グラフの上限が60までだったので前週は見切れていましたので、今週から100を上限にしました。
ワーケーションの体験記はいいことしか書かれていない場合が多いですが、悪い部分や、うまくいかなかった部分も書かれているとそういうことの方が参考になったりしますね。noteの投稿はそういう意味でリアルなものが多い気がします。
多様な視点が多いのもnoteの投稿の特徴かもしれませんが、地方目線での移住、教育を絡めたワデュケーション、企業の制度としてのワーケーションなど今週は種類が多かったと思います。
体験記の内訳(ワーケーション種別)
全7件の内以下のような結果になりました。
バケーションアズワーク 会社員3人、その他2人
ワークインバケーション 会社員0人、その他1人
スクラム 会社員0人、その他1人
コプロブレムソルビング 会社員0人、その他0人
![](https://assets.st-note.com/img/1648972019032-BxK2Ulf4tf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1648972030442-0uMHkQCtnj.png)
意外ですが会社員でない方の方が、働く環境に対する内容が多いですね。たまたまなのかどうなのか気になるところです。
ウィークリーマンションを活用したワーケーションは気になりますね。日常感のある場所でのワーケーションの方が仕事に集中できるきもするので、長期間のワーケーションでは増えてくるかもしれませんね。
気分転換などの転地効果重視であればホテルワークなどの短期のワーケーションでワーケーション期間や、目的により異なるかもしれませんね。
編集後記
最近お声かけいただくことも増えてきて、意外に皆様のお役に立てているのだなと感じています。
さて、ワーケーションとは少し異なりますが、働く環境に着目したサービスが増えてきていますね。
少し前にweworkが流行りましたが、職住一体になった人が多い中で、住環境に対する考え方自体をアップデートしていくサービスは多くなりそうですね。
ワーケーションでも同じようなことできそうですが、誰が最初に手をあげるのか気になりますね。
ではまた来週もよろしくお願いします。
おススメ記事
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参考(ワーケーション体験記記事一覧_バケーションアズワーク編(仕事中心))
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岐阜県でのワーケーション体験記ですが、ワーケーションと旅行の違いとして、ワーケーションだと移動距離が短く、宿泊施設近郊を重点的に回る傾向あるかもしれませんね。
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秩父・長瀞で車中泊ワーケーションしてきましたよ_埼玉県テレワーク・副業×地域ミッション事業
ワーケーションの日程が参考になりますね。ロケットスタート切ってはやい時間から仕事することはポイントかもしれませんね。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_ワークインバケーション(休暇中心))
八丈島でのワーケーション体験記ですね。仕事する際にGoogle Chrome リモートデスクトップを使いiPadで仕事されたそうです。やる仕事にあわせてどのような方法を準備するのか大事ですね。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_合宿(スクラム))
ワークショップに参加すること自体が仕事であればこのようなワーケーションはいいですね。普通の会社員の方には少し難しいですが、色々な気づきのあるワーケーションになりそうですね。
参考(ワーケーション提言記事一覧)
地方移住は進んでいないが都心部から脱出をしたい人は増えている
地方の定義によりますが、移住は進んでいるが、地方には人が流れていないという状況を紹介されています。ワーケーションが広まることでこの辺りに影響があるのかどうか気になるところですね。
スタディケーションについて説明されていますね。ワーケーション先での色々なバックボーンの人が集まって色々な学びがあるといいですね。
【居場所・場づくりまとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #337
ワーケーション関連の記事をクリッピングされています。以前も取りあげた女性のワーケーションに関する意識調査でワーケーション先として人気なのが、沖縄、北海道、長野、京都、神奈川となっており観光色の強い回答になっていて興味深いですね。
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インドネシアのバリでワーケーションに向けた取組が始まろうとしているみたいです。ただし、この分野に税金を投入することに対して国民からの批判もあるようですね。メリットをどこまで示せるかが鍵ですかね?
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ワーケーション関連の記事をクリッピングされています。記事内のコメントにネガティブな意見が多いのが印象的です。
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ワーケーションだとバケーションの部分がフレキシブルすぎてバケーション中心になりがちであるため、サウナ✖︎ワーケーションという形で目的を絞ることでワークの部分をパフォーマンスあげていくという内容ですね。
ワーケーションを複業としてしている方を紹介していますね。地方ではワーケーション推進するための人材求められていそうですね。
鯖江でワーケーションを企画されている方の投稿ですね。
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温泉ワーケーションに限らずワーケーション前には目的を決めておくことが重要だとわかりますね。目的に応じて仕事優先か、休暇優先かなど時間配分を決めていくのがいいかもしれませんね。
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ワーケーションに対してロケーション、コミュニケーション、Co-creationを組み合わせた考えは面白いですね。
edu ワーケーションという活動をされていますね。学生が地方で働くことで学びにつながるというイメージですね。
サラリーマンに向いているワーケーションとそうでないワーケーションがあるのかなと感じますね。この方はサラリーマンをやめることがワーケーションのきっかけになっているようです。
バーチャルワーケーションを企画されているそうですね。仕事中に別のモニターにリゾートの映像など表示している人達もいるのでその延長に近いかもしれませんね。
「普段と違った環境に身を置くことで視点が変わり、いろいろなアイデアが湧いてきます」「ワーケーションは仕事と旅行を単にくっつけるだけでなく、うまく設計すると相乗効果も期待できるとても生産性の高い活動」など参考になるコメント多いですね。ワーケーション実践者の提言は参考になります。
「観光やらワーケーションやらでPR施策を打ち出していますが、どれも似たり寄ったりなのが現状。その中から同差別化を図っていくのかは、そこそこ大きな課題です。」とありますが、一方的に打ち出すだけででは難しいかもしれませんね。
ワーケーション関連の記事173件を分析しました(3/14~3/20投稿分)@私の記事です。いつもありがとうございます。
ワーケーションにおける食事の提言ですね。「昼ご飯は軽めの選択肢があったほうがありがたい」とありますが、宿泊先でも毎日フルコースのようなメニューは大変なので色々な選択肢があるといいですね。
ワーケーションなどの利活用で大小様々なサイズの保養所が売れ出しているとのことです。気になりますね。
ワーケーションに求められるのは、観光業や飲食・宿泊業のリスキリングだと思う
ワーケーションにおける地方の取組に対する提言です。「これまでの観光客やレジャー客相手の、観光業や飲食宿泊業のあたりまえを見直し、設計しなおすくらいでないとうまくいかないのではないでしょうか?」とあるように従来の観光との違いを考えながら設計すること大事ですね。
うるま市のワーケーションの取組を紹介されていますが、地元で熱量のある方が引っ張っていくのが重要だと思います。
JATA経営フォーラム2022インプット⑥これからの観光政策はどーなるか
ワーケーションの取組に関して、「送り出し側の企業がメリットを認めているとは言い難い。」のようなコメントありますが、企業にどこまで期待するかですね。ワーケーションはあくまで個人の生き方に関することなので、企業としてはワーケーションしてもいいよということを許容するだけのような気がします。
参考(ワーケーション告知記事一覧)
京都での長期ワーケーションに向いているホテルを紹介されていますね。ゆーこさんの投稿は駅からのアクセスのいい場所多いのでいいですね。
TheWorkeで利用できる長野の施設の紹介ですね。高速Wi-Fiはありがたいですね。時間によって帯域細くなることあるので大事なポイントですね。
TheWorkeで利用できる福井の施設の紹介ですね。Wi-Fiの速度が早いのは安心ですね。
静岡にあるワーケーションに使えそうな施設を紹介されています。「もちろんWi-Fiあります。但し、部屋では接続がイマイチでした。」とありますがこの辺りの確認は重要ですね。ゲストハウスを使ったワーケーションは日常感の中で仕事できそうでいいですね。
ゲストハウスは地域の総合案内所|LAC那智勝浦コミュニティマネジャー・後呂孝哉さんインタビュー
LACの新しい施設の紹介ですね。ワーケーションに対応している部屋などもあるようでいいですね。