ワーケーション関連の記事101件を分析しました(7/24~7/30投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
お久しぶりです。溝口翔太です。
以前公開した以下の記事の続編となります。
今回は7/17~7/23にnoteで投稿された記事の中で【ワーケーション】でヒットしたものについて分析したのでその結果について紹介させていただきます。
前回の投稿はこちらから
記事の分類について(前回と同じです)
大分類として体験記、告知、提言、その他の4つで分類しました。
体験記⇒実際にワーケーションして、その感想やインサイトについてまとめられたもの
告知⇒ワーケーション関連のサービスなどの情報発信
提言⇒ワーケーションについての私見などをまとめられたもの(私が普段投稿しているような記事が該当します)
体験記の中では中分類として体験者の属性として会社員、会社員以外で分類し、小分類は以前紹介させていただいたワーケーション種別で分類いたしました。
ワーケーションの種別に関する投稿についてはこちらからご覧ください。
上記に加え最近休暇の観点でワーケーションを分類してみた記事も投稿したので参考までにこちらもご覧いただけると幸いです。
ワーケーション関連の記事内訳
ワーケーションで検索してヒットした記事は合計101件でした。
(前回が109件なので微減ですね。)
101件のうちワーケーションと関係のないもの、今回の分類ではどれにも該当しないものは41件、体験記14件、告件12件、提言34件という結果になりました。
(前回)該当しない投稿34件、体験16件、告知6件、提言53件
HafHのJALが提携した記事を挙げている方が多かったような気がしますね。
タビマエ-タビナカ-タビアトの視点で移動以外にも色々パッケージ化できるとサービスの差別化になるかもしれないですね。
体験記の特徴としては温泉ワーケーションが多いですね。投稿している方が同じような顔ぶれなのでムーブメントとしてはまだわかりませんが、観光よりかは温泉の方がワーケーションと相性がいい気がしますね。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
まずは体験者の属性について分類した結果です。
全14人の内、会社員7人、その他(フリーランス、起業家など)7人という結果になりました。
(前回)全16人の内、会社員11人、その他5人
ヨシタカさんの温泉ワーケーションが5件あるため、実数でみると会社員のワーケーションは3人でしょうか?そうみると会社員の方のワーケーションはいつもに比べると少ないかもしれないですね。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
全14件の内以下のような結果になりました。
バケーションアズワーク 会社員7人、その他5人
ワークインバケーション 会社員0人、その他1人
コプロブレムソルビング 会社員0人、その他0人
スクラム 会社員0人、その他1人
(前回)全16件の内以下のような結果になりました。
バケーションアズワーク 会社員10人、その他3人
ワークインバケーション 会社員0人、その他2人
コプロブレムソルビング 会社員1人、その他0人
スクラムが今回はありましたね。ハイブリッドワークが進んでいくとFace to Faceであって仕事する機会も見直されていくと思うので、スクラムは今後も増えていきそうですがコロナの影響もあるのでしばらくは今くらいの数で推移しそうですね。
次はワーケーション先についてみてみましょう
体験記の内訳(ワーケーション先)
北海道ではワーケーションのイベントが多いのと、北海道ではワーケーションの活動をしている方多いので定期的に数は出ていますね。
福島県は全てヨシタカさんの体験記ですね。
おわりに
あくまでnoteに投稿された記事ベース、私見により記事を分類させていただきました。
移動しずらい日が続いていますが、来る日に向けてワーケーションのナレッジをためていきたいですね。
諸事情により7/31~8/6分はスキップとさせていただきます。
ではではよいお休みを!
参考(会社員の方のワーケーション体験記記事一覧)
福島県磐梯熱海温泉での温泉ワーケーションですね。ワーケーションするうえで食事の確保は大事なのでワーケーションで宿を選ぶときに重要な指標になりそうですね。自炊がしたときは宿泊施設にキッチンがあって、近くにスーパーがあるかなどの視点も大事ですね。
ヨシタカさんの続編ですが、「次はWi-fiチェック。これはテレワーカーにとっては肝となる重要なファクターだ。予約サイトの「無料Wi-fiあり」の文字を鵜吞みにすると悲惨な目に会うことも。ロビー周辺しか飛んでいなかったり、部屋に届かなかったり、作業途中でブツブツ切れてしまうことは多々ある。特にフリースポットは危険だ。」というのが重要ですね。テレワークの生命線なので、部屋で安定した速度で通信できるかは非常に重要なファクターですね。「全室Wi-fi完備」という言葉が重要ですね。
ヨシタカさんの続編になります。「営業会社に勤める友人の話を聞くと、「歩いて稼ぐのが営業」、「汗も流さずに物が売れるか」、という考えを持つ上役は多いと聞く。ワーケーションが浸透するには、もう少し時間がかかるかもしれない。」の記載からワーケーションの広がりはまだまだ先かもしれないですね。会社の制度を担っている人に依存しそうですね。
実家への帰省を兼ねたワーケーション体験記ですね。お盆などど組み合わせると長期間滞在できるのでいいですね。お子さんがいる家庭でもこういう休みの取り方ができるといいかもしれないですね。習い事をどうするかなど課題はありそうですが。
旅館でもワーケーションに備えてコワーキングスペースを用意する場所が増えているようですね。コワーキングスペースを用意するか、チェックイン/アウトする時間を延ばすか色々対応はあるようですね。
9泊という長期のワーケーション体験記ですね。旅行と違い現地で生活するため「徒歩圏内で生活必需品が全てそろう」というのは重要ですね。
隙間時間を使ってのワーケーションですが、いつどれくらいの仕事をするのかライフデザインが大事だと思いますが、凄いデザイン力によるワーケーションですね。
参考(ワーケーション提言記事一覧)
今更ながらワーケーションをしてみたら不都合が多かったので、改善を検討してみた話
家族でのワーケーション、ソロワーケーションの体験をもとにワーケーションのメリデメをまとめられています。中で書かれている「日給換算した給料くらいの、1泊2食つきのホテルに滞在してすることが家でも差し支えなくできる仕事である必要性を、自分に問うてしまったのである。」は大事な視点ですね。移動や宿泊にかかるコストがそれに見合うかどうかは重要ですね。
"今更ながらワーケーションをしてみたら不都合が多かったので、改善を検討してみた話
家族でのワーケーション、ソロワーケーションの体験をもとにワーケーションのメリデメをまとめられています。中で書かれている「日給換算した給料くらいの、1泊2食つきのホテルに滞在してすることが家でも差し支えなくできる仕事である必要性を、自分に問うてしまったのである。」は大事な視点ですね。移動や宿泊にかかるコストがそれに見合うかどうかは重要ですね。
https://note.com/hona_icoca/n/n908c1a2169b0
ホテルステイ&ワークでQOLは上がるか (Living Anywhere Commons 指定企画)
ホテルステイ&ワークがQOLにどのように影響するかを自ら検証されるそうです。ワーケーションというよりかは多拠点の活動になりますが、移動しながら働くことにどのような効果があるのか気になりますね。
温泉ライターの方が温泉ワーケーションについてまとめられています。「できれば7日以上、最低でも4日(3泊)は温泉地に滞在したい。1泊、2泊の旅で仕事などしていたら、結局心も体も休まりません。」というのは確かに大事ですよね。移動コストを考えると滞在期間はある程度長い方がいい気がします。
ワーケーションで有名な鳥取県を取り上げていますね。和歌山県と同様に企業誘致に積極的ですよね。また指摘されている通り、ワーケーションに取り組む企業は情報発信も期待できそうですし、そこから個人に広がる可能性もあるので企業の活動には期待したいですね。
†私らしい働き方† 様々な研究を様々な肩書で行う独立系ポートフォリオリサーチャー
移動しながら働くことで、その移動での体験が仕事にもいい影響を与えそうですね。この方は研究職ですが、設計や開発などの職種でも相性はよさそうな気がします。
一週間の地域活性化文脈の情報まとめ(2021/07/19~25)
ワーケーション関連の記事を1件クリッピングされています。プリンスホテルのワーケーションプログラムはワーケーション+サマーキャンプのような組み合わせで、これを希望している方は非常に多いと思います。
ワーケーションの先を見据えていけばワーケーションではなくその場所固有の活動になるということですね。千曲市のワーケーションは色々な職種の人が集まってMaaSなども絡んで大きな流れになってきていますよね。
北海道鶴居村ではワーケーション向けのガイドブック作られたりしていて積極的ですね。ワーケーションのタイムテーブルなどもかかれていて参考になると思います。
与論島に毎年ワーケーションされているようです。中でかかれている居場所づくりの話はとても大事な気がします。居心地のいい場所を作るという視点ですね。
関係人口について書かれていますね。定住人口になると地元に染まってしまうので、あくまでも関係人口として地域と首都圏をつなぐコーディネーターは必要ですよね。
商店街でwi-fiが飛んでいるというのは凄いですね。ワーケーションを狙っているのか、観光客向けなのか気になりますが、特定用途で用意されていた環境が別の目的でも使えるということはありそうですね。
ZIKU WORKSTYLE LAB weekly News_2021.07.27
ワーケーションに関する記事を1件クリッピングされています。ワーケーションする前に考えておきたいポイントがまとめられていますが、ワーケーションの目的から落としていくと同じようなポイントに行き着くような気がしますね。
働く場所を自分で選択する多様な働き方が事業にもたらすメリットとは?
働く場所を変えることのメリットを書かれています。事業につながる種を見つけれるかどうかもありますが、自分の引き出しを増やすという点でも有効かもしれないですね。
温泉に入るということをバウンダリーにしつつ、交感神経もアプローチするという温泉ワーケーションについて説明されています。
ワーケーションのようにグラデーションのある世界では自分にあった働き方、生き方を見つけていく必要があるかもしれないですね。それが難しい場合は今までから変わらないというのも一つの手かもしれないです。
鳥取県にあるゲストハウスの活動を取り上げながら、「世の中的にはワーケーションやサテライトワークの動きが活発だが、そこに住まわれる人達との融合や接点づくりをどう考えていけばいいのかが、今後課題になるような気がしている。」と述べられていますね。人が地域に出入りするのでその考えはとても大事な気がします。
ワーケーションフルスタックサービスのGochi荘の紹介ですね。
ワーケーションなど地方への移動が注目が浴びている中でコーディネーターは重要な役割を果たす気がしますね。なつみっくすさんも言われていますが、地域に染まってない人の方がつなぐ役割は向いている気がするので、田中さんの仰られてる「移住してきたばかりの人の声は
とても参考になります!!!」もそうだなと思いました。
犬をつれてのワーケーションに関する提言ですね。ワーケーションの先に移住などを見据えると仕事だけでなく、普段の生活をそこでtryしてみたいとなると家族(ペットを含む)でいけるワーケーション施設があると確かにいいですね。
フルリモートで働くことも可能ですが、「関係の質」を高めながら働くのにスクラムが有効だということですね。オンラインとオフラインのハイブリッドが重要になりそうですね。
ワーケーション関連の記事109件を分析しました(7/17~7/23投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
私の記事です。いつもありがとうございます。
【比例四国ブロック・国民民主党】ふりかえり・ニューノーマル時代の「ワーケーション」について【衆議院選挙愛媛県2区】
政治家の方がワーケーションについて解説されています。シンプルですがわかりやすいですね。
目標はガンジー、マザーテレサ 〜 答えのない時代のスローリーダーシップとは
この投稿自体がワーケーションについて言及されてるわけではありませんが、中でシンクロという会社のワーケーションに関する記事を取りあげています。以前も取り上げているかたいらっしゃいましたが、会社として多様性を認める風土が非常に重要だなと思いますね。
東急の記事を取り上げていますね。レトロな電車の中で仕事をしたいという人はいそうなので面白い取組ですね。
HafHを利用して地方を周られる予定のようです。今までだと働きながら地方を周るというのは難しかったような気もしますが、技術の進歩や、世間的にも多様な働き方を認める社会になってきていることがわかりますね。
いくつかの視点で普段と異なる場所で仕事を行うメリットをまとめられています。差後にかかれている日常空間はルーチンワークに向いていて、非日常空間では創造的な仕事が向いているというのがわかりやすかったです。
【IBMのフリー和文フォント】クリエイティブなイノベーションをクリップ、略して「クリクリ!」#60
ワーケーションに関する記事を1件クリッピングされています。Otellというホテルワークを提供するサービスを利用してワーケーションした体験記ですね。一週間のスケージュールなど細かく書かれており参考になりますね。失敗談として部屋にあったディスプレイを使おうとしたが、ケーブルは用意されていなかったというのが印象的ですね。
医療AI:COVID19死亡予測・宇宙進出・すい臓がんAIなどなど
獣医の方が離島に派遣され現地でワーケーションしながら仕事するというようなイメージでしょうか?元々勤務している病院の方はどうなるのかなど疑問はありますが、看護師や医者などエッセンシャルワーカの方にもワーケーションの可能性が見えてくるかもしれないですね。
【生き方・働き方まとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #196
ワーケーション関連の記事がクリッピングされています。JALとHafHの移動を含めたサブスクを色々な方が取り上げられていますね。
在宅が広がって通勤時間からの解放などメリットも多いですが、家の中にいることが増えるのでいままで起きなかったことも起こりますよね。ワーケーションがその一つの解決策となるといいですね。
詳細がきになりますが、ワーケーションはあくまでも課題解決の一種でワーケーションに縛られる必要はないかもしれないですね。
「移住者・旅人が増えれば、町づくりが楽しくなる」 長野県辰野町の挑戦!
一部にAirbnbの取組について記載がありますが、28日以上の長期滞在の検索が増えているというのが面白いですね。あとは日付をしない検索が増えているというのは現地での目的があって移動するというよりかは、移動すること自体が目的になっているような気もしますね。
加藤さん、ワーケーションしてみたくないですか?【今週の加藤さんvol.14】
対談形式でワーケーションについて語られていますが、「金曜日に移動しつつ仕事して、土日遊んで、月曜日に帰ってきながら仕事する、みたいな。」というのが参考になりますね。休みを取りやすくするためのワーケーションっていいですよね。
ワーケーションに関する記載で「ちなみにワーケーションにも憧れているのですが、自宅の在宅勤務環境を整えている反動で、環境が変わると少し不便を感じます。」がありますが、自宅での環境が整っていると家の方がパフォーマンスがでるので仕事中心のワーケーションへの期待値は少ないかもしれないですね。
参考(ワーケーション告知記事一覧)
ワーケーション滞在中のおすすめ:電動スクーターをレンタルしてお店やカフェ巡り
北海道のワーケーションに使えるThe Peak Villa Suite Hokkaidoと合わせて使えるサービスの紹介です。電動スクーターを借りれるモトクラシーというサービスを紹介されていますが、北海道の空気を感じることができる移動手段はいいですよね。
北海道東エリアで活動されている方のようです。ワーケーションしながらその町の魅力を発信するというお仕事をされているようで。パラレルコーディネータに近いですかね?
『ソロ温泉—「空白の時間」を愉しむ—(ICE新書)』の見どころをご紹介!
noteでも投稿されている高橋 一喜さんのソロ温泉という書籍が発売されたようです。温泉×ワーケーションについても書かれているそうです。
『ソロ温泉—「空白の時間」を愉しむ—(ICE新書)』第1章まで無料全文公開!
上記の1章がnoteで無料公開されています。
『ソロ温泉—「空白の時間」を愉しむ—(ICE新書)』の編集後記を公開!
上記の編集後記が公開されています。休むとは、業務をしていない時間ではない。「空白の時間」を過ごすことだ。という記載が面白いですね。リフレッシュしてまた仕事に挑むそれがワーケーションで出来ると素敵ですね。
HafHがJALと提携されたみたいですね。ユーザーの一連の流れを考えると移動まで含めた形のサービスの方が使いやすいですよね。
秋田県にあるコワーキングスペースのSemboku Workplexの紹介です。働くだけでなく色々な要素が盛り込まれている施設なのでワーケーションに向いていそうですね。
北海道の長沼町でワーケーションプランが用意されており破格で利用できるようです。近くにはコワーキングスペースもあり、いい環境ですね。
北海道長沼町のワーケーションプランの近くで使える温泉の紹介ですね。部屋からの温泉の距離が少しはなれているようですが、それも移動というバウンダリーとして捉えるといいかもしれないですね。
The Ryokan Tokyo YUGAWARA 宿泊のススメ
非常に面白いサービスを紹介しています。神奈川湯河原にあるRyokan Tokyo YUGAWARAがアンチワーケーションとして自堕落パックなるサービスを提供されています。On/offの切り替えが難しいからこそ、全てOFFになるための環境を準備するという発想ですね。1週間のワーケーションなどで途中でこのサービス使えるといいですね。
「dropin」事業に込めた想い〜ワーカホリックな僕の「持続可能な」働き方改革ソリューション〜
dropinという場所を提供したい人と、利用したい人をつなぐサービスの紹介ですね。ワーケーションと同様で働ける場所を自由化してその先にあるQOLの向上を目的としているようです。ワーケーションとも親和性の高そうなサービスですね。
『地方都市と企業の未来地図について考える』セミナーの動画公開!
私は参加できませんでしたが、7/19に開催されたワーケーションイベントの動画が公開されているようです。
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