ワーケーション関連の記事101件を分析しました(11/7~11/13投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
お久しぶりです。溝口翔太です。
今回は11/7~11/13にnoteで投稿された記事の中で【ワーケーション】でヒットしたものについて分析したのでその結果について紹介させていただきます。
前回の投稿はこちらから
記事の分類について(前回と同じです)
大分類として体験記、告知、提言、その他の4つで分類しました。
体験記⇒実際にワーケーションして、その感想やインサイトについてまとめられたもの
(注意)ワーケーションの体験記であってもワーケーションに関するインサイトがない投稿についてはカウントしていません。
告知⇒ワーケーション関連のサービスなどの情報発信
提言⇒ワーケーションについての私見などをまとめられたもの(私が普段投稿しているような記事が該当します)
体験記の中では中分類として体験者の属性として会社員、会社員以外で分類し、小分類は以前紹介させていただいたワーケーション種別で分類いたしました。
ワーケーションの種別に関する投稿についてはこちらからご覧ください。
上記に加え最近休暇の観点でワーケーションを分類してみた記事も投稿したので参考までにこちらもご覧いただけると幸いです。
ワーケーション関連の記事内訳
ワーケーションで検索してヒットした記事は合計101件でした。
101件のうちワーケーションと関係のないもの、今回の分類ではどれにも該当しないものは58件、体験記15件、告件11件、提言26件という結果になりました。
コワーキングというキーワードを含む投稿が多かったですね。
ワーケーション先での働き方が宿泊先のみでなく、色々な場所で働きたいという要望があるのかもしれないですね。
温泉ワーケーションに関する投稿も増えてきていますね。ワーケーションの一つの形としてわかりやすいので○○×ワーケーションの代表として今後も伸びてきそうですね。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
まずは体験者の属性について分類した結果です。
全15人の内、会社員7人、その他(フリーランス、起業家など)8人と均等ですね。
ワーケーションというのは難しいですが、学生が大学の所在地から離れた場所でリモートで講義に参加しているという方もいらっしゃいました。
リモートでできることが増えると学生などのライフスタイルにも大きな影響を与えていくかもしれないですね。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
全15件の内以下のような結果になりました。
バケーションアズワーク 会社員5人、その他8人
ワークインバケーション 会社員0人、その他0人
コプロブレムソルビング 会社員0人、その他0人
スクラム 会社員2人、その他0人
休暇中心のワークインバケーションは今回はありませんでしたね。
社員同士の交流を深めながらのスクラムが2件ありました。コロナがおちついて、働き方が見直されていく中で、スクラムが今後どのような活用されるのか注目ですね。
スクラム自体はもともと行われていたものなのでそれ自体に目新しさはないですが、どのような目的で実施するかというところは大きく変わってくる気がします。
体験記の内訳(ワーケーション先)
避暑地の要素が強く、東京からの距離も比較的近い神奈川は相変わらず多いですね。
おわりに
ワーケーションもサービスを提供する事業者増えてきていますね。取り組んでいる自治体も多く非常に期待が高まりますが、既存サービスの延長だけでなくユーザのペインを抑えたサービスが出てくるといいですね。
今後もワーケーションに対する理解を深めていきたいと思いますので引き続き宜しくお願いいたします。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_バケーションアズワーク編(仕事中心))
学生の方のワーケーション体験記ですね。大学でもリモート講義が導入されてきているので、学生も場所を変えながら講義うけれるのでいいですよね。大学生にも多様な選択肢がふえていますね。
【ワーケーション体験】東急バケーションズ箱根強羅でワーケーションしてきた!
箱根での家族でのワーケーションですね。アンダーワークスという企業に所属されている方の様ですが、ワーケーションを制度として導入しているようです。社員との信頼関係があるからできることかもしれませんが、社員がいききき働ける環境を提供できるのはいいですよね。
大型連休と有休を組み合わせたワーケーション体験記ですね。この方は東京在住ですが、東京に来る前に住まれていた石川にも拠点を残しており、そこにワーケーションされたようです。ワーケーションで役立ったものや、おススメの働き方も書かれています。「”しっかり休むためにちょっと働く“というのもワーケーションの醍醐味かもしれませんね!」というのが人によるのかもしれませんが、ワーケーションしないとわからない感覚なのかもしれないですね。
箱根でデュアル生活されている方の体験記です。通信に関する部分に触れられていますが、web会議は通信料大きので、宿泊数が長い方は検討が必要ですね。
京都での30日間のワーケーション体験記ですね。面白いなとおもったのが、ワーケーション期間が長くなると今までの生活の中で不要だったもの、過剰だったものを再認識する機会になりそうですね。物という視点だけでなく、働き方という点でも気づきもありそうですね。
ヨシタカさんは湯治×ワーケーションをされていますね。湯治のためワーケーションされているので、手段としてワーケーションするといういい例ですね。記事も面白くていいですね。
軽井沢でのワーケーション体験記ですね。「共用スペースでのWEB会議は音声や機密事項が漏れるなどの心配があり、結局お部屋ですることが多かったです。」とありますが、課題ではありますが、ワーケーションする際は仕事の内容に応じて場所を変えると気分転換もかねていいかもしれないですね。
宮古島で、、、ワーケーション、、、すみません汗(tsugitsugi体験2)
ワークインバケーションですね。リゾートワーケーションだとやはり、仕事は最低限という形がいいのかもしれないですね。
ADDressを活用した軽井沢でのワーケーション体験記ですね。「よくも悪くもそこまで誘惑がないので、」というのが参考になりますね。仕事に集中しようと思うとどのような場所でワーケーションするのかは非常に重要ですが、オフの過ごし方の点でも場所は重要なので、どこでワーケーションするのがいいのかはかなり難しい問題なのかもしれないですね。
HafHを使った大分県湯布院でのワーケーション体験記ですね。よくでていますが、チェックアウト後にも仕事ができるスペースをお借りできるのはいいですね。
参考(ワーケーション体験記記事一覧_スクラム編)
これがコーナー流ワーケーション?フルリモート&ワンオペのワーママを救え!
奇跡のミッションこのワーケーション体験記は非常に興味深いですね。リモートで働いている社員同士がどちらかの家にワーケーションしにくという内容ですが、フルリモートによるコミュニケーションの量低下、孤独感解消などにワーケーションが使えますね。面白いです。
和歌山県にサテライトオフィスがある企業の方が、合宿的な形でワーケーションされています。個人のつながりは仕事において重要だと思うのでいいですね。
参考(ワーケーション提言記事一覧)
コワーキングを活用してサステナブルな町づくりを志向する地方自治体向けに「ローカルコワーキング共創塾」の企画提案をはじめました。
ローカルコワーキングについて説明されていますね。ターゲットを明確にする必要はありますが、ハコモノを用意するだけではだめだと思うのでこのような取り組みは面白いですね。また、ワーケーションする人、受け入れる地方双方に持続的なメリットがあるワーケーションっていいですよね。
そもそもワーケーションできる方が限られる中で、ブレジャー(業務出張の前後を活用して観光周遊する働き方)を利用して温泉ワーケーションを実践するという話ですね。
【11/8~12】今週の記事まとめ/コア・コンピタンス経営、カーボン・ニュートラル、ワーケーション、ヘルスケア、愛知
ワーケーションの市場規模に関する記事をクリッピングされていますね。成長率の大きな市場ですが、ワーケーションという言葉をもっと細かく分類して、分析していくと特定のワーケーションに需要が集中しているのかどうか色々見えそうですね。
ワーケーションの体験からリゾートワーケーションと都会のワーケーション(都会というよりかいは生活圏内でのワーケーションが適切かも)がどのような仕事に向いているかを分類されています。個人的には生活圏内でのワーケーションは意図的に働く場所を変えて、リゾートワーケーションは働く場所が変わったというのがイメージしやすのではと思います。
ワーケーション、地方移住どちらも多方良しになるような環境をつくれないとなかなか難しいと思います。
ワーケーションは観光業主軸で企画するとうまくいかない(私見)
ワーケーションに関する提言ですが、「これ、会社のお金で参加しにくくね?」というのが悩ましいですね。ワーケーションを会社としてどのような位置づけにするのかは議論がまだまだ必要ですが、企業規模大きくなればなるほど公平性の観点から、ワーケーションしてもよい(どこで働いてもよい)、ただ金銭は自分持ちでお願いしますという形になるのかなと思います。
ワーケーションを仕事中心、休暇中心でどのような過ごし方がおススメかをまとめられています。前者は意図的に働く場所を変えて、後者は働く場所が変わるという考え方もできますが、ワーケーションの目的によってワークプレイスの考え方、求めるものも異なるので、最適な過ごし方も異なりそうですね。
【生き方・働き方まとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #266
鳥取県での家族のワーケションイベントを取り上げられていますね。ワーケーションすることでいままでできなかったり、やりづらかった休暇の過ごし方がとてもやりやすくなるので、ワーケーションを通して彩のある生活が実現できるといいですね。
「なーんでVacationしたくなる地でわざわざあえて働くんだ。休みは、キッチリがっつり休むべきだ。」というのがこれも一つの考え方ですね。きっちり休みが取れるのであればワーケーションではなくバケーションに専念するというのもいいですね。
ジョブケーションの話をとりあげられていますね。ワーケーションの掛け合わせの考え方として本業×ワーケーションのみでなく、副業×ワーケーションというのも面白いですね。
直接ワーケーションというよりかは、そもそも出社する意味について提言されていますね。ワーケーションするためにはテレワークの普及は非常に重要なことだと思います。今後テレワークがどのような形で定着していくかはワーケーションがどのような形で広まるかに大きく影響しますよね。
小田原でのワーケーションプランを提案されています。東京在住であれば時間、費用の面でもいいロケーションですよね。
ワーケーションをはじめ温泉地では色々な取り組みがされています。コロナの影響で色々見直しているのでしょうね。最後に書かれている「旅とくらしの境界は崩れつつあります。」が印象的ですね。境界が曖昧だからこそ、そこに寄り添うような仕組みがあるといいですね。
伊勢志摩の真珠養殖工場の復興として、ワーケーションの導入を検討されているようですね。セグメンテーションが非常に重要になりそうですが、興味ある人多いと思うので、いい形で繋がっていくといいですね。
どうぶつの森での結婚式で有名なアノ人(!?)と堺筋本町で遭遇!! #オープン社内報
droppinを使ったワーケーションを提案されていますね。飛び石連休とワーケーションの組み合わせはよさそうなので機会が合う方は是非!
温泉ワーケーションでの連泊を進められていますね。移動に時間的コストがかかるので、距離の離れている場所へ行く際はワーケーション期間は長い方が相性はいいかもしれないですね。中日は思い切って休むくらいがいいかもしれないですね。
みなとみらいで最高のワーケーションしてきたよ(tsugitsugi 体験1)
ワーケーションの目的は色々あると思いますが、気分転換という観点でみると自宅周辺でのワーケーションはいいですよね。マイクロツーリズムに近い考え方かもしれないですね。
SDGs-8「働きがいも経済成長も」に関して、個人的に気になった記事
ニャワケーションという記事をクリッピングされていますね。「ニャン(猫)+ワーク(仕事)+バケーション(休暇)」の造語のようですが、猫好きだけど家では飼えないという方はいいかもしれないですね。
親子ワーケーションを検討されていますね。都会にはないロケーションの良さをいかしながら親子でのワーケーションの受け皿が増えていくと、第2、第3の故郷が増えていくようなこともあるかもしれないですね。
参考(ワーケーション告知記事一覧)
【人とのつながりを取り戻す!】FUTURE NEIGHBORHOOD ONPAPERとはどんなプロジェクト?
神戸にあるコミュニティ型ワーキングスペースON PAPERの紹介ですね。課題感として書かれている「都市化の加速による孤立」は感覚値としても納得できますね。ワーケーションやコワーキングでの人との出会いや人生の余白を上手に活用することでこのような課題が解決できるといいですね。
憧れの人と一緒にイベントをやれる幸せ!サードプレイス・ブリッジの目玉企画の話2
拠点生活のイベント告知ですね。ワーケーションの先に2拠点があるのか、そもそもペインが違うから別物なのか分析が必要ですが、何か気づきが得られるかもしれないです。
マイクロアートワーケーションという企画の告知ですね。アーティストをターゲットに来てもらって魅力の再発見して、発信してもらうような企画ですかね?アーティスト目線での再発見というのは面白いですね。
ワーケーションを含むワークスタイル関連の情報を発信されているそうです。気になりますね。
仕事と休暇を組み合わせた「#沖縄妄想滞在記」 | あなただけの旅を実現する賞品が当たる!
沖縄県での理想のワーケーションの過ごし方を募集されていますね。興味ある方是非!
潮騒を聴きながら 絶景×リゾート×ワーク 瀬戸内海の多島美を望む「リゾワテラス瀬戸内東予」誕生
愛媛県の瀬戸内海国立公園にワーケーションのできる施設がオープンしたようです。国立公園は着実にワーケーションを取り込んでいますね。
ワーケーション関連の記事を2件クリッピングされています。熊本県の南阿曽で開催されていてワーケーションイベントを取り上げていらっしゃいますね。熊本県のローカルテレビで特集されていますが、ワーケーションという言葉自体は広まってきていそうですね。