弓手研平展 還るべき幸せ season2
イベント盛りだくさんの2週目
初日、2日目を盛況で終え、盛りだくさんのイベントを控えた弓手先生・・
恒例のライブドローイングに向けてスケッチ取材の旅に出かけられました。
スケッチ取材の旅 『鎌倉~箱根~伊豆』
今回は鎌倉~箱根~伊豆の5日間・・
縄文時代の次は鎌倉時代?!・・と思わせる旅路・・どんな旅をされてきたのでしょうか。
初日はあいにくの大雨予報・・どしゃ降りとはならなったようですが、雨の鎌倉を描く場所は・・やっぱり!ココ!
描いた角度は・・なんと!
次に向かうは・・
2日目からはお天気に恵まれ、心も筆も躍ったご様子・・
ここで生まれた作品・・空気が変わる様子を感じませんか。
描く時間で景色が変わる富士山周辺・・それもまた魅力・・
その魅力を描いたこの一枚はまるでこの場に居るかのようです。
3日目からは海を感じに・・
持ち帰られた作品は全て額装し、ギャラリーに展示・・
少々盛りだくさんになりましたが、見る方々に富士山周辺の空気を感じていただける空間となりました。
ライブドローイング
5/19(日)14:00スタート 16:00終了予定でしたが・・
個展開催期間中の恒例イベントとなったライブドローイング。
5日間のスケッチ取材からイメージしたモチーフを短時間でエネルギッシュに描き始めました。
この黒が弓手式ドローイングの大きな特徴・・
アッという間に塩を撒かれ・・
約2時間半をかけ出来上がった作品は夕刻の幻想的な風景を思い出しながら描かれたそう・・
スケッチ旅行で仕上げられた作品とは違い、抽象要素を加えたように感じられるこの作品は、黄色と白の生き生きとした筆跡が印象強い一枚となりました。
夕刻になると空気の流れが変わる富士山周辺の独特な空気感と今回旅した道中に感じてきた想いが混ざり合い、幻想的な世界を描き出したのだと思います。
「縄文にハマってます」から始まったこの会期、「天国を描いているのかもしれない・・」と語った先は・・
現実と幻想・・私たちを取り巻く宇宙へと向かっているのかもしれませんね。これからの弓手作品がますます楽しみになってきました。
盛りだくさんのこの会期では、町とコラボした2つのイベントがありました。これはまた後日・・ご紹介することにしたいと思います。
STAFF A