社会のクズ!!!

と、朝から7歳の長男に言われた。
次男も一緒になって「クズ!クズ!」と言ってくる。
なんで朝からそんなん言われなあかんねん!!!


ダブル双子かーちゃんこと、mizoです。
7歳の双子と1歳の双子を育ててます!

なぜそんなことになったのか。
本当にしょーもないことがきっかけ。
朝ごはんを食べてすぐにYouTubeが見たいと。
家の手伝いか勉強してからにしなさい、と伝えても長男が強行突破でYouTubeを起動。
そこでリモコンを没収して、手の届かないところに隠したところ…
長男激昂し、
なにしてんねんコォォラァァ!!!このクズ!社会のクズー!!!」と叫ぶ。
そしてなぜか知らんが次男が
「クーズ!クーズ!」と煽ってきた。笑
母だって人間だもの、嫌な気持ちにだってなる。
だんだんムカついてきて、
「もういいです、かーちゃんはクズなので今日はもう何もしません。昼ごはんも、夕飯も、自分たちで準備してください。片付けも自分でしてください。」
と宣言してやった。

さて、どうするかな…と様子を見ていると、

やってる。
料理やってる。笑

ご飯炊いて、卵焼いて、にんじん切って、レンジでチンして…

自分たちでやってました。
しかも、楽しそうに。
「夜も俺らが作るから!なんもせんとってな〜」

え、これじゃあ何の戒めにもなってなくない?
と思う私。
2人いたら何でも楽しくなっちゃうんだよな。

そんなこんなで楽しく昼食を終えた2人。
習い事の時間が迫ってくる。
すぐに習い事をサボりたがる長男。寝たフリをしだす。いつもはマイペースな次男、習い事の準備を着々と進める。
仕事中の旦那に長男がサボろうとしていることを密告。
「とーちゃん怒ってるって言ってるで」
と伝えるとムクっと起き出し、なぜか怒りながら準備を始める。
「もう!遅れたらどうすんねん!」←知らんがな
「もう!遅れたらかーちゃんのせいやからな!」←なんでやねん

なぜか怒っている長男に、
「水筒、自分で用意してな〜次男も自分でしてたで」
と声をかけると、また激昂。

あーもう!!!なんでやねん!水なくて死んでもいいんか!?自殺するわ!死んだらかーちゃんのせいやからな!!!」

と、めちゃくちゃ怖いことを言いながら家を出て行った。結局水筒を持たずに。

長男は元々ものすごく甘えん坊。
下の子が生まれ、しかも双子なため、甘えたくても甘えられないことが多くて寂しい思いをしているのだろう。一人ひとり、同じくらい愛情を注いでるつもりでも、なかなか伝わっていないんだろうなぁ。
帰ってきて甘えてきたらすべて受け入れてあげよう、と考えていた。

帰ってくると案の定、座っている私に抱きついてきたので、しばらく抱っこしていた。下の双子によくやっているふれあい遊びもしてほしいというので一緒に遊び、夕方はほっこりと過ごした。

夜、寝る時に、
「かーちゃんは、長男のことすごく大事やし、大好きやから、自殺するとか絶対言わんとってな」と話をすると、「うん、わかった」と言ってくれ、朝クズって言われて悲しかった、と伝えると珍しくごめん、と謝ってくれた。

朝からクズと言われて悲しかったけど、愛情表現をもっとしていかないといけないなぁと再確認した一日だった。
あーほんと、子育てって難しいなぁ。
私を半分にして2人にできたらいいのにな。


長々と書きました。
ダブル双子かーちゃんの日常編でした。
次はもっと双子にフォーカスした為になる話を書きたいけど、いつになることやら。
また書ける時に書きます!
読んでくれてありがとうございました!!


ちなみに…
次男は夕飯も自分で作っていました!
さつまいもをオーブンに入れ、焼き芋に。
昼と同じようにレンチン野菜を作ろうとしたらしいが、焼き芋で使えなかったため、生のにんじんとピーマンをキレイに切ってそのまま食べてた笑
それっておいしいん?と聞くと、バリバリしてうまいで!とのこと。前世はうさぎですか…?

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