2月あれこれメモ [2024年] 宮古島・漫才コンテスト出場・哀れなる・ボー
今月行ったところ観たもの読んだもの気になったこと、などなど雑記メモです。どちらかと言うと発信ではなく自分用の備忘録な感じです。
(なので、言葉足らずなところも多々あると思います。ご容赦ください)
随時追加したり更新したりしていく予定です。
●沖縄・宮古島に初めて上陸
初めての宮古島。そしてかなり久々の沖縄。
離島に多数行ってきた身からすると、まあ想定通りの島でした。
よく調べないままに南エリアに宿泊したけど、北部のほうが圧倒的に面白かった。
都心部からの移住者などが新しいことを始めていて、気になるスポットもたくさんありました。
【気になったスポット】
友だちが立ち上げに関わったところ
短時間滞在だったけど居心地よかったカフェ
https://maps.app.goo.gl/H6iFXShd9LpM1twj8
他にも、
スナヤマカフェ
海の見えるカフェレストラン ロコまんじぇ
マッサージ&ヒーリング Reveni
なども興味深かったです。
北エリアをもっと時間をかけて味わってみたかったです。
●横浜のコワーキングスペース「PILE」訪問
サイトには
PILEは、「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトに生まれた、クリエイター向けのコワーキングスペース。デザイナー、アーティスト、ホビークリエイターなど、様々な職種や背景を持つ方々が空間を共有しながら、自由に制作仕事や創造的な活動を行うことができるワークスペース
と書かれています。
昨今、コワーキングスペース自体はコモディティ化してしまってるように感じてました。
言うなればスタバ化してるような印象です。
でも、「PILE」は違いました。
長野のコワーキングスペース『富士見 森のオフィス』も立ち上げた代表の津田 賀央さんの思想が関わる人たちにしっかり浸透しているような印象です。
雑記メモで記すことじゃなさそうなので、ここらで止めます。
とにかく現地に行ってみることをおすすめします。
サイトを見て想像していたよりもはるかに面白い場所でした。
横浜駅近くで高校時代を過ごしただけに、相鉄線の星川駅 - 天王町駅間 高架下でこんな取り組みがされていること自体にとても惹かれています。
●映画『哀れなるものたち』
中身はもちろん、装丁も製本も凝りに凝った上質の絵本のような映画でした。
なるべく前情報を入れずに観に行ったのもよかった。
町山さんの「フランケンシュタイン」作者のメアリー・シェリーの母親をモデルにしている、といった解説もすごく興味深いです。
「アフター6ジャンクション2」でのライムスター宇多丸さんの解説も冴え渡っていました。
原作小説の『哀れなるものたち』の多層的な作りを、
映画の総合芸術性による多層性で置き換えられていて、
結果、観終わった時の感じは、「原作小説を読み切った時の感じ」にしっかり近いものになっている
という分析は凄いです。
原作小説読んでみたいなあ、
でも、時間ないなあ、他にも読みたい本あるし、
と迷ってます。
●映画『 スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース 』
気になってた映画、配信でやっと観ました。
冒頭10分くらいは、とんでもない傑作か⁉︎
とワクワクしてたけど、終わってみると、ううーん…という言葉ばかり出てきます。
なにより、これほどの長尺の必要ある??とは思わざるえない。
この映画について「もはやアートである」といった言説には違和感を感じます。
「現代アートの要素を取り込んだアニメーション」であることは間違いないと思いますが。
文句ばっかり並べてしまいましたが、普通に面白くはありました。
●画像生成AIの会に参加
画像生成AIに取り組んでいる人たちが集う会合に先日、参加してみました。
ちょっと面白かったのは、英語を話せる人に一同が羨望の眼差しを向けてたこと。
「絵が描けなくても絵本や漫画を作れる」と語り合ってたのに、
「英語が話せなくても外国人と交流できる」発想にはいかないのかなあ、と。
●漫画『からかい上手の高木さん』完結
同じパターンで繰り返される漫画の最高傑作と言っても過言でないと思う作品にも終わりがくるんですね。
てっきりまだまだ延々と続いて50巻とかいくのかと思ってました。
いや、飲みながら編集部の人に聞いた気もします。どっちだろう。
まあ、いいです。
とにかくラストも素晴らしかったです。
おつかれさまでした。
●音楽や芸術と同じように、科学を文化に
お気に入りのPodcast番組「第136回 科学のラジオ~Radio Scientia~」で
篠田謙一さん(国立科学博物館館長)が語っていた
「音楽や芸術と同じように、科学を文化にしたい」
という言葉がとてもすてきだと思いました。
実社会で役に立つ、利益に直結する科学技術の発展も大事ですが、
「文化活動」と捉えると、また別の視座を持つことができます。
まさに今の時代にこそ必要な価値観だと思います。
●映画『ボーはおそれている』
『ミッドサマー』の アリ・アスター 監督
と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスによる話題の映画。
観終えて真っ先に思ったのは、『ねじ式』だなあということ。
そんなことを考えていたら大学の卒論テーマは、つげ義春の社会学的分析だったことを思い出しました。
さまざまな分析を読んだり観たり聴いたりしてますが、
終盤あたりで出てくる「実家」は、主人公のルーツとして受け入れている人が多い印象を受けます。
あのお屋敷や母親像もまた、主人公の空想の産物だと思うのだけど。
そんなこんなな分析のし合いも楽しめる映画です。
●漫才コンテストに出場してみた
人生で初めて、漫才コンテストに出場してきました。
M1グランプリがすごく好きで、いつか自分でも漫才ができたら…
と夢想してましたが、やっと叶いました。
一週間前にトリオからコンビに、
数日前にボケとツッコミ変更、
前日に台本完成、
当日に新台本で初めての練習、
…と怒涛のスケジュールでした。
それにしては悪くない出来栄えだった気がしてます。
編集者の仕事と、漫才作りはかなり通じるところがあると思えたことも収穫でした。
漫才を観るのは楽しいけど、やるのもすごく楽しいです!
「休日漫才師」を続けてみようかな。
●2025〜2026年あたりの日本ボクシング界はとんでもないことになるかも
2024年2月24日、東京・両国国技館にて開催された中谷潤人・井上拓真・田中恒成トリプル世界タイトルマッチ、
凄かったですね。
その数日後、ボクシング好きの先輩と飲み語らいました。
2025〜2026年あたり、日本ボクシング界はとんでもなく面白いことになるのではないかと盛り上がりました。
バンダム級の4団体の世界チャンプベルトを
日本人4人が保持して、WBSSトーナメントを開催!
さらには中谷潤人が階級を上げて井上尚弥と統一戦!
田中恒成と井岡一翔それぞれが2団体のベルトをかけてリベンジマッチ!
こんな想像するだけでワクワクする状況になるなんて…
ボクシングのミーハーファンとしてはたまらなく嬉しいです。
■初めての雑記メモを記してみて
気になったことを箇条書き的にざざざっと書き連ねてみる、
本に限ってとかはnoteで試したことがあるのですが、ジャンル関係なしで記したのは初めてな気がします。
今のところ、結構悪くない感触です。
あまり気負わず、赴くままに書けるのもよいです。
Twitter(X)でやるのもいいのですが、あそこだと一つ一つをおかしなふうに歪曲解釈されて…みたいなことが起こりがちなので、
ここまで気楽には書けないんですよね。
本当はもう少し推敲してから公開したいのですが、
それを始めてしまうと、この形式にした意義が薄れてしまうので、さっさと公開ボタンを押すことにします。
なので、もしも失礼があったらすみません。それは私の本意ではありません。あくまで自分用の備忘録を兼ねた雑記メモです。ご理解いただけますと幸いと存じます。
あとから読み直して書き換えたり、
他に気になったことがあったところで追記したり、どんどん更新予定です。
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