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【VGC2021】スイッチブリザポス構築

こんにちは、みずです。

今回は直近のBO3大会などで好んで使用していたブリザポス構築の記事を書きます。
世界大会がなさそうでモチベが保てないという理由で一旦区切りをつけたかったので記事を書いていきます。

個人的にこの構築に対する納得度ははかなり高くなっています。bo3用に組みましたがbo1でも勝てる構築となっていますのでランクマッチなどで使用してみてください。
https://pokepast.es/ed5b559432ea0007

1.構築経緯

事の発端は12月初め
じーんさん等が使っていたオーロンゲ+サンダー構築がランクマッチで上位に入りその構築が大流行していました。その中で1部のプレイヤーはメタとして嘘泣きが通らない悪タイプであるガラルファイヤーを採用していました。

その2つを筆頭するPTにメタとして機能するポケモンが居ないかと探したところチョッキブリザボスを見つけました。

今となってはブリザポスが環境を制していますが、その時は環境初期は皆ブリザポスを使っていたものの強い並びもあまり発見されずメタの対象ともされていた為日にちが経つにつれ減っていた印象でした、その事からミラーマッチが頻繁に起こることもないと考えていました。

その当時使っていた並びが

サンダー@珠
10万ボルト/ぼうふう/ねっぷう/まもる

ウーラオス(水)@襷
すいりゅうれんだ/アクアジェット/インファイト/まもる

ポリゴン2@輝石
10万ボルト/れいとうビーム/トリックルーム/自己再生

ブリザポス@チョッキ
つららおとし/インファイト/10万馬力/ベビーボンバー

モロバレル@バコウ
胞子/いかりのこな/クリアスモッグ/まもる

オーロンゲ@粘土
リフレクター/ひかりの壁/うそなき/ソウルクラッシュ

この構築を使った感想としては4つほどありました。

①ブリザポスはかなり環境に刺さっていて強い

②チョッキを持っていたらフシギバナコータス構築にも有利を取れる

③後発に出すと強いと言われている水ウーラオスですが、この構築の場合先発に位置することが多かったのであんまりマッチしていないと感じた。

④Bo3においての必要条件である第2の勝ち筋のオーロンゲ+サンダーがメタられすぎて通らないことが多かった。

②は少し意外でしたがいい気付きだったと思います、チョッキを持つことにより相手のコータスの噴火を2発耐えるというのもありかなり有利に試合が進むことが多かった印象です

③ブリザポスのプランの際先に相手のガオガエンを水ウーラオスで処理してブリザポスを通す動きをしていたのですが、上手い人はガオガエンを後発に選出しガオガエンに触れれずウーラオスが倒されるということが多発しました。
ここは絶対に直さないといけない点だなと感じました。

④について、Bo1で勝ちたい訳では無いのでここはかなり重要な点でした。

ですが何故通らないのかと考えたところ結局のところあくタイプの存在が邪魔をしていることに気づきました。
ガラルファイヤーもそうですが、一番の天敵であるガオガエンを一撃で落とせないのはかなり通らない原因に近いものだと考えました。
その為第2の勝ち筋をガオガエンに厚くするというのが解決策だと思いそれを目標に考察を進めていきました。

その際ランクマッチで結果を残していたPTを見ているとてるるんさんの白いハーブ剣の舞ランドロスに目をつけました。
使って見た感想としては、ガオガエンを起点にできかなり強く、条件にもマッチしていました。

このことから別の勝ち筋として用意するのは白いハーブランドロスを軸にした形でいいかなと言った感じでした。

過去ルールの経験としてこういう積み技を持ったポケモンを先発に出す際はサイクル技が使え且つ高速のポケモンと組み合わせるのが自分のプレイスタイルにも合っていて強いと思っていたのでその事からレジエレキを採用しました。

この時点で
ランドロス.レジエレキ.ブリザポス.ポリゴン2まで決まっていました。

残りのポケモンは後半のスイーパーとして活躍でき構築で重かったメタグロスにも強くでれる上に基本選出に組み込みやすい悪ウーラオス

相手のブリザポスメタや後発の受けのポケモンとしても使えるガオガエンで6体が決まりました。

2.個別解説

レジエレキ@こだわりメガネ

10万ボルト/ボルトチェンジ/エレキネット/エレキボール
155-x-71(4)-167(252)-70-252(252)
性格:ひかえめ 特性:トランジスタ

持ち物は最後まで迷いましたがこだわりメガネエレキネットが雑に強かった為にメガネ採用。
エレキボールも非常に強力だった為技構成はこれで完結していると思ってます。
控えめな理由は単純に臆病にする理由がないのでひかえめにしています。

ランドロス@しろいハーブ

じしん/いわなだれ/そらをとぶ/つるぎのまい
167(20)-209(196)-111(4)-x-105(36)-143(252)
性格:いじっぱり 特性:いかく

2019年のレックウザを思い出す強さでした、相手のダイアタックもしろいハーブのお陰で無償化できるのでめちゃくちゃ強い
今年のルールはランドロスあんまり活躍しないかなと序盤は感じていましたがそんなこと無かったです👏

ポリゴン2@しんかのきせき

トライアタック/かいでんぱ/トリックルーム/じこさいせい
191(244)-x-140(140)-128(20)-127(92)-82(12)
性格:ずぶとい 特性:ダウンロード

一緒にポケモンをしている1人でもあるライさんかいでんぱポリゴン2を使っていて強そうに見えたのでパクった
テッカグヤ.カプレヒレ構築が重かったがこれで解決できた

ノーマル技しかなくてゴーストタイプに何も出来ない!っていう事態が全くなかったので明確な理由のない攻撃技入れるよりかは全然マシだと思っています。

ガオガエン@フィラのみ

ねこだまし/フレアドライブ/ちょうはつ/すてセリフ
200(236)-140(36)-132(76)-x-116(44)-95(116)
性格:わんぱく 特性:いかく

早いガオガエンのちょうはつがテクい
相手のガオガエンの捨て台詞を止めれるのがかなり強いと感じた。
素早さラインはファイツさんが公開していたガオガエン+1
この枠はGlobal challengeではカプレヒレを採用しました、カミツルギが重くなりますがプレイングに自信がある人はレヒレの方がいいと個人的に思いました。一長一短

ウーラオス(悪)@きあいのタスキ

あんこくきょうだ/ふいうち/インファイト/みきり
175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)
性格:ようき :ふかしのこぶし

メタグロスキラー
水ウーラオスよりもタイプの通りがいいので雑な削りを行える点がかなり高評価
特に言うことなし。

ブリザポス@とつげきチョッキ

つららばり/10万馬力/インファイト/ベビーボンバー
200(196)-216(252)-151(4)-x-136(44)-52(12)
性格:いじっぱり 特性:しろのいななき

一周回ってつよくなったポケモン
S51にしている人を多く見かけたのでそれ抜ける為の52
かいでんぱポリ2を使っているのでとつげきチョッキじゃなくてもいいとは思いますが持たせたい持ち物があまりなかったのでチョッキにしています。
オープンシートbo3なら珠で守るあった方が強いのかなって思う時もあります。


・選出パターン

基本選出

先発:レジエレキ+ランドロス
後発:ウーラオス@1(ガオガエンが一番多かった)

vsポリ2(サマヨール)+ブリザポス

先発:レジエレキ+ガオガエン
後発:ポリゴン2+ブリザポス

他は割とアドリブで考えてました。
特に多かった選出でいうとこの2パターンになります。

3.最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!

個人的には綺麗に纏まった構築で満足しています。
個人的にこのルールかなり好きなのでもっと公式大会とかあればなって思います。
聞きたいこととかあれば僕のTwitterのDMなりリプなり飛ばしてくれれば返答するのでお気軽にどうぞ

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