「ほぼ日手帳」で、1日の行動記録「日次レビュー」のつけ方!
私は、「ほぼ日手帳」を使って、日記とは少し違う1日の行動記録を書きとめています。
1日の振り返りをすることで、日々の行動が鮮明になり、自分を客観的に見直すことができます。
行動だけでなく、「ありがとう日記」や「ホメホメ日記」、「感情日記」もつけています。これらを一緒にすることで、自己肯定感も上がり、落ち込み防止や回復が早くなります。
記録している手帳は、「ほぼ日手帳」です。カズンで、A5サイズのデイリーを使用しています。
私が記入している項目や使い方をご紹介します。
日次レビューのノート構成
「ほぼ日手帳」は、1日1ページで、書き込みができる仕様になっています。
上段を「日次レビュー」、下段のスペースに「ありがとう日記」と「ホメホメ日記」。
大きく2構成で、1日にあったことを残しています。
行動・活動記録
【左側のスケジュール欄部分】
ノート上段に「日次レビュー」、今日あったことを書いていきます。
「ほぼ日手帳」の左側は、1日の時間が等間隔に打ってあり、丸1日の行動内容が記録できるようになっています。
その時間帯に、何をしたかを書き残していきます。
「起床時間」や「就寝時間」、「睡眠時間」も活動量計(FitbitやApple Watch)を見て記入しています。
「予定」と「実働」部分は、ペンを2色使って分けています。
前日に、黒色で予定を書き込んでおきます。その隣に、青で、実働を記入して行きます。
予定通りだったかはおいておき、実働があることで、1日の振り返りができるようになります。
日次レビューの項目
【右側の各項目部分】
左側の1日を書きながらでも、書いたものを眺めながら、右側のスペースに「日次レビュー」を一つ一つ書いていきます。
1日を振り返る項目は、ブロガーの立花岳志さんの「週次レビュー」テンプレートをベースにさせてもらっています。
私が記録していることは、下記の通り。
(進めていくにあたり、自分なり増やしたり、必要ないものは減らしても良いです)
会話
3良
気づき
明日
体
瞑想
収入
支出
財布
読書
感情
好運
汎用として略しているので、一つ一つ説明していきます。
会話
今日会った人と、話したことを記入します。
全員でなくてもいいとは思います。印象に残っている人とその内容を書いておきます。
3良
今日あった3つの良いことを書き出します。
良い出来事でもいいですし、自分が嬉しくなった些細なことでもいいです。
気づき
自分のことで、新しく気づいたこと。
明日
明日を良くする今日の改善点。
今日できなかったことでも良いし、今日できたことをさらに目標アップすることでも良いと思います。
体
体調管理のこと。
私は、筋トレや運動をしたか、メモしています。風邪や体調についてやお通じに関してでもいいかもしれません。
瞑想
瞑想をしたかどうかのチェック。
私の場合は、寝る前に瞑想をして眠ることにしています。
収入
私はフリーランスなので、収入があった時に記入。
支出
支出があれば記入。
財布
現在、いくら金額が入っているのかを記入。
読書
読んだ本と読書時間を記入。ページ数でも良い。
感情(感情日記)
その日の印象に残った自分の感情を4つの項目に分解して書き出します。
出来事
心のつぶやき
ビリーフ
感情の数値
好運(ラッキーな出来事)
今日、ラッキーだったことを書きます。そして、そのラッキーを形容します。
例えば、爆発的にラッキー。
これは、自分と同じ温度の言葉で表します。
「ありがとう日記」と「ホメホメ日記」
ありがとう日記
1日を振り返って、目標10個、感謝することを書き出します。
「ありがとう」の対象は、なんでも良いです。
ささいなことでも、嬉しくなった気持ちについてでもいいです。
私は、「ありがとう日記」を書くことで、自然と不機嫌な気持ちや嫌な感情も落ち着くようになりました。
3ホメ(ホメホメ日記)
3個、自分を褒めます。
例えば、
食事を終えた食器を運んで洗った私、とてもえらい!
後回しにし続けてきた仕事に手をつけて終わらせた私、やればできる。えらい!
どんな些細なことでも、「私」を主体にして、褒めます。褒める言葉は、どんな形で良いです。
まとめ
「日次レビュー」は、大きく3点のことを記入します。
行動・活動記録
会話や良かったこと、気づいたこと、体調や感情についてなど
ありがとう日記
私は、なるべくその日が終わる前、寝る前に1日を振り返るようにしています。
疲れてできない時は、翌日の午前中に行います。
それでも取り組めそうにない時は、無理にやらず「疲れた」などと一言書いて終わります。また翌日から「日次レビュー」をつけていきます。
「日次レビュー」をつけておくことで、「週次レビュー」、「月次レビュー」へと繋がっていきます。
ある時、読み返すと、自分を振り返れるようになりました。
自分の気持ちの変化が見れて、自分を楽しむことができるようになりました。
「日次レビュー」をつけていくことで、ただなんとなく過ごしていた時より、次はこうしたい、こうなりたいとはっきり思えるようになってきました。