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ネットワークビジネスにハマった友人を抜け出させた話①


「実はセミナーとかぶって結婚式に間に合わないかもしれない」

友人からの突然のLINE。
ん???どういうこと??

怪しげなネットワークビジネスにハマってるかもしれない

これは、ネットワークビジネスにハマりかけた(というか両足ズブズブに突っ込んでた)友人を取り戻した話。

マルチ商法、ネットワークビジネスにハマった人を抜け出させるのは難しい、洗脳を解くのは難しい、ネットの記事にはそう書いてあります。私もめちゃくちゃ調べましたが、成功例はほとんどなかったように思えます。

奇跡的に今回は成功したので、当時の私たちのように苦しんでいる人に届けば、と思いこのnoteを書きます。

時系列 前半戦(約2週間)

X日 Aから「セミナーと被ってしまって結婚式間に合わないかも」LINEが来る。
A:「私がやろうとしてる事を仲良しグループに伝えたいからまた今度グループ電話しよう」
なんか怪しくない、、、?と思う

X+1日 私が1人で抱えきれず、共通の友人Bに相談する。
Bもそれは怪しい、と私と同じ意見。

X+1週 A、B、C、私(学生時代からの仲良し4人組)でグループ電話。
Bと私が事前に情報共有してることは伝えていない。
Aは「起業しようと思ってる」「色んな人に出会って考えが変わった」「夢を叶えるためにセミナーに行こうと思う」「一人暮らしを始めた」など目をキラキラさせながら話す。
いつもと違いすぎて明らかにやばいと思い、B・C・私で全力で止めようとするが全くもって話が通じない。

X+2週 B・C・私で話し合い。
明らかにAがやばい道に行きかけてるとの共通認識の元、どうすれば良いか考える。
ネットで調べまくるが洗脳状態の人を友人が救うのは困難との結論に至り、B・CがAの居ないタイミングを見計らってAの実家へ訪問しご両親へ報告する。(私は入籍、結婚式準備、今回の件が被り精神的に参って突発性難聴を引き起こしていたため自宅待機)
Aのご両親は理解を示していただき、一人暮らしをしたAを無理矢理連れ戻す。


友人としてできることの限界

洗脳された状態の人(言い方が失礼かもしれないが、本当にその状態だった)の考えを変えるのはほんっっっっとに難しい。どんなに事実を伝えても耳を貸さない、言えば言うほどこちらを敵だと思わせてしまう。
宇宙人と話しているようで、暖簾に腕押しとはまさにこのことだと痛感しました。


ここから中盤戦、後半戦があります。
続きはまた後日。

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