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『膠泥に集え!#5』 町田直隆・huenica+大岡源一郎

2024年11月10日(日)18:00~
@熊谷モルタルレコード
¥3,000(D500)

今年の5月にも同じ企画・同じ面子でのライブがあり、めちゃくちゃ行きたかったんだけど告知があった時にはすでに別のライブのチケットを購入済みだったのだ。ピンポイントで被るなんて・・・まあありがちだけど。
とゆーわけで、今度こそ!と勇んで参加した。日曜は仕事なので、ダッシュで上がってJRに飛び乗る。開演数分前に会場にIN!


まず先攻huenica。
やわらかく癒されるうたと曲たち。ふんわかほぐれるわー。
huenicaはイベントとかでしか聞いたことなかったから、こんなにがっつり聴くのは初めて。ロストの榎本くんはかなり尖ってたイメージだったから、こういう音楽やってるのは意外だったよね。
やっぱ源ちゃん参加でやった2、3曲が良かったな。まあアタシがリズム楽器が好きだからってのもあるけど、やっぱりロストの2人が並んでるのエモいわ。

昔話なんかも飛び出して。ロストの『時計』のジャケ写は榎本くんが当時住んでたアパートだとか、居心地が良かったから源ちゃんがよく来てたとか。ある時、源ちゃんとみっちゃんが多摩川の花火を「家主の留守中に」見に来て飲みまくり、翌日LOST IN TIMEのスタジオにふたり二日酔いで行った話とか。へえ~へえ~


そして後攻がまっちー。
歌も声も演奏もとてもよかったし、めちゃエモだったのは予想はしてたけどそれ以上にエモエモだった。ライブでは滅多に泣かないアタシが、一瞬目頭が熱くなったくらいにはエモかった。
源ちゃん入って2人で演奏したのはどれも良かったけど、moke(s)に飢えていたアタシには“END OF THE NIGHT”が嬉しかった。サビ前の「ワン、ツー!」やコーラスも聴けて拳を握りしめて震えたわ。リハではやってなかったのにって、まっちーが驚いてた。源ちゃんは「つい出ちゃった、ココロのワンツーが・・・」って。シャイなんだからw
まっちー曰く、moke(s)の曲をメンバー外の人と演りたくなくて避けていたけど「源ちゃんなら有りだなと思った」と。もちろん源ちゃんというキャラ故というのもあるんだろうけど、やっぱりほっくんとの繋がりがあるからだろうな。くっ(涙を堪える絵文字)

まっちーの高校時代の恩師が3日前に亡くなったというので、その話をいっぱいしていた。バンドは趣味にして、美容師になろうとした町田少年に「お前がやりたいのは音楽だろう」と背中を押してくれた。町田直隆というミュージシャンを生み出したのはこの先生のお陰なんだな。ファンみんなの恩人でもある。
息を引き取る前の晩に「直隆の歌が聴きたい」といって曲をかけたというエピソードは、すすりあげる音もちらほら。
このタイミングで同級生との再会もあったらしく、高校の近くの畑でまっちーが捕まった事件など微笑ましい(?)話も。友達に借りたバイクが窃盗品で、正に「盗んだバイクで走り出」していたというオチww


さてさて、アンコールはもちろん全員でセッション。LOST IN TIMEを3曲! 楽しくも切ないセッション。なんで海北くんがここにいないんだろな。みんなもそう思ってたでしょ? 配信、観てたかな。ほっくん、かみんばーーーーーっく!


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深月
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