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町田直隆弾き語りワンマン 『俺たちはDO生きるか』

2024年6月15日(土)18:30~
@豪徳寺leaf room
¥1000(+2d¥1000)

今回のライブ、木戸銭が驚きの千円! まっちーのワンマンならばそりゃ行きますけども。え、なんでどうしてせんえん?! 3倍くらい取ってくださいよまっちー!

このハコのオーナー「格さん」の、快気祝いも兼ねての開催だったようだ。先月のツーマンライブから20日ほどしか経ってないけど、その間に倒れて10日も入院していたらしい。肺化膿症だったそう。全然知らなかったので、ライブ友達に聞いてびっくり。
しかし当日はお元気そうだったな。格さんはアタシとほぼ同年代、気管支も弱いし人ごとではない。健康大事!

まっちー、本日の出で立ちはストレイキャッツのTシャツ。懐かしいな、と思ったらまだ活動してるのかな? 2019年にアルバム『40』が出て、その時のツアーTらしい・・・。久しぶりに聴いたけどかっこいいな~~ロカビリーは血が沸るわあ。
そしてまっちーのアクト、最高だった! いつもより節々に力強さを感じる声。もちろんいつも熱いんだけど、なんだかリアルにグッとくる。
こう感じるのって、聴く側のコンディションも大きく関係すると思うんだよね。この日はたぶん、まっちーが発するモノと自分の受け止める器の大きさや形、向きなんかが、バチっと噛み合ったんじゃないかなあ。

バンドマンと付き合ったことのある人間には激エモの“返信不要”。激エモであり、小っ恥ずかしくもあり。
彼女に借りたまんがに挟まれてた手紙に気づかなかったってことは、借りたまま読まないで20年経っちゃったってことだよな。読みたくて借りたんじゃなく、彼女が読んでって貸してきたのかな・・・。やまだないとは読んだことないんだけど、どのコミックスだろうとググってみた。西荻夫婦ってやつであろうか。

きょうは新曲を2曲も演ってくれた。
そのうちの“感光写真”は、なんとライブ当日の15時に作ったそう。歌詞は完成してるけどメロディーはまだ出来上がってない状態なのに、ぶっつけで歌ったのだ。なので後日披露する時にメロディが変わってるかも・・・と苦笑いしてた。
まっちー曰くワタナベイビー氏のチャレンジ精神(?)を見習ったんだそうw(まっちーはその姿にキュンとしたらしい)(アタシはそんなまっちーにキュンだよ)

新曲その2、“変わり者”。こっちは2日前に歌詞がXにポストされてた。
この曲がすごく、なんというか・・・身に覚えがあるような気がして。ずいぶん昔に似たような感情を覚えたことがあったんだ、たぶん。しかもこの歌の「僕」と「君」両方の。「君」の方の時は、相手がちょっと申し訳なさそうな気持ちでいることを薄々分かっていた。
まあそんなのは全部気のせいかもしれないけど、聴いていて気持ちが揺さぶられたことは事実。SNSで歌詞が投稿された時に、画面上で字面を追っても何も感じなかったのに、声を通して生で歌で聴くと、途端にココロに入り込んでくるのは何でなんだろうな。

ワンマンの時はいつも、長丁場になるので途中休憩を挟むんだけど、「きょうは何だか気が削がれちゃうのが嫌で、休憩入れたくない」とまっちー。「なので今、ブルースタイムにするから休んでください」と。用を足す人、ドリンクを頼む人でザワザワする中、ブルースを唸っていたらしい。アタシはもちろん、酒を足しに行ったクチ。

“不良の音楽”は本当に名曲。(てかぜんぶ名曲だけど)
“キスしてほしい”からの“ずっと16歳”。うおおお、来た来たキターーーッ!!
ああもう、最高。こういう夜があるから生きていける。
『俺たちはDO生きるか』、含蓄のあるイベントタイトルだったなあ。ちなみに読み方は「おれたちはドゥー!いきるか」だそう。「どういきるか、だと思ったでしょ」と楽しそうなまっちーの笑顔にキュンですわ。

次のワンマンは7月7日、町田バンド(まっちー曰く「チョーいい感じ」らしい)で、しかもレコ発。音源もライブも楽しみすぎる~~


☆最後にleaf room救済の企画を。シリアスプロブレムなので、よろしくお願いします!

『ドリンクチケットセット☆オーナーKAKUが自分でleaf room救済企画』


まっちーのTシャツはたぶんこれかな〜。あまぞんではTシャツ付きは売り切れの様子


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