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渡會将士　Flowers LOFT 4th Anniversary『Fantasista 2024』

深月

2024年5月18日（土）19:00～
＠Flowers LOFT
￥4000

わっちはピンでの参加、しかも3マンということで普通だったら見送るところを、対バンにsportsの名前が！　熱心に追いかけてた訳じゃないんだけど、昔好きだったなあ。でも当時ネットで探してもバンドの情報が見つからなかったのよね。（だいたいバンド名が一般名詞すぎるのが悪い！笑）
sports懐かしい。ライブ1回か2回？くらいしか観たことない、しかもすっごい昔に。久しぶりに聴きたい！　ということで行ってきた～。

今回のハコ、Flowers LOFTは初めまして。シモキタにそんなんあったっけ？　と思ったら猿田彦珈琲の入った建物の地下だった。駅の真ん前だよ全然気づかなかった。
階段を降りて店内に入ると、まずはバースペース。テーブルや椅子もあって、ライブフロアと独立した部屋になってる。小さいキャパの箱にしては珍しいな。
数日前にチケットを買ったので、入場順はほぼ最後。フロアに入ると人がみっしりだったけど、入り口付近に密集してるだけで奥の方は空いていた。ライブハウスあるある。なのでずずずいっと奥の方（下手側）へ入っていき、演者さんが見えそうな位置を陣取った。

＊渡會将士
さて、まず最初がお目当てのわっち♪♬
弾き語りって噂だったんでアコギかなと予想したけど、抱えた楽器はエレキだった。マイ推しミュージシャン、エレキギターでの弾き語りってパターン多い気がするw
えっとまずセトリどん☆

・万葉の花
・Rehabilitation
・Ride on Tide
・写真はイメージです
・ほつれゆくニット
・blue by blow
・Bonfire

弾き語りとはいえルーパー駆使して、わりと賑やかめなアクト。跳ねたりゆれたり手をあげたり、コールアンドレスポンスしたりでなかなかに樂うござった（たのしう、と入力したら変換候補に出たのが旧字。すごい）
ひとりなのに色んな音が出てるのを心霊現象と言及したり、コールアンドレスポンスで無茶させたり、ちょいちょい笑いを挟んだMCで場を和ませるわっち。足元に扇風機があるのか、髪がなびいて（PV撮影かw）って思ったけどそれさえも霊現象扱いしたり。

ともかく声がいい歌がうまい曲が良い。めっちゃ堪能したし、すごい御仁ではあるが、やはりアタシはもっとガチめのロック「バンド」が好きなんだなと再確認。もうFoZZtoneはやらなそうで淋しいかぎり。ブレチャはミリしらなんだけど、聞いてみるべきかしら。と永遠に繰り返してる気がする･･･。

＊ADAM at
まったくの初めましてだったけど、このバンド名はどこかで目にしたな？っておもったら･･･そっか！　りょーちんがサポートで入ってるんだったか～～
どんな音楽か知らなかったけど、結構いかつい見た目のニーサンたちなのにジャズっぽかったりして意外な気持ち。でもハードめ重めの曲もあったり、盆踊り系和風ビートの曲もあったり、インストバンドってこんなんもあるのねー。
フロア中沸きに沸いて、最前の方々はめっちゃ垂直跳び状態だし、ちらほらと白髪頭の先輩方が汗かきながら踊ってて最高だった。アタシもおっしゃーと跳ねて踊って、楽しかった～。りょーちんドラムを浴びるのすごい久々で嬉しかった！

＊sports
演者さんが登場して、おお～こういう人たちなんだ･･･と。そういやどういう見た目のひとたちか知らなかったわ。CD何枚か持ってるけど、ジャケットではわからんかった。（気になって今CD確認したら、ブックレットにご本人様らしき写真あった。そういやブックレット初めて開けたわ。若くて今と見た目違いすぎるw）

ライブハウスの入り口にsports宛のすごく凝ったスタンド花があって、彼らも実はデビュー20周年なんだって。知らなかった。わっちも20周年、同期じゃん。20年のうち、頑張って活動したのがデビュー（2004年）から数年だけ、あとは休んでて15周年の時と今とでちょっとずつやってる･･･みたいなことを言っていた。道理で全然掠らなかった訳だ。

彼らの音を聴くこと自体がもう十数年ぶりくらいだとおもうけど、やっぱり自分の好みの音楽なんだなあと感じた。メロディと声が好きなんだなあ。いやもちろん演奏もよいのだけど。
ボーカルのひとがちょっとぽやってるかんじなのに結構いっぱい喋ってておもしろかった。カセットテープを鉛筆で巻く話とか、これ頷いた人は年がバレるとか。海北くんと同じような話題だなw
ライブは年一回のペースらしいし、新しい曲は枯渇してて作れないとか、なんかやる気なさげなこと言ってたけど、できればかんばって欲しいところ。またライブで見たい聴きたいので。

さて、とてもたのしくて満足したイベントだったのだけど、実はこの日は熊谷のモルタルレコードでのイベントも気になっていて。なのに日程が被ってるの忘れていて、Flowers LOFTのチケット買っちゃったのよね。買ってから「あれ？！」って。もっと熟考してどっちに行くか決めたかったのに、やっちゃった～。若干後悔しながら下北沢に向かったのだけど、結果めっちゃ楽しめたので満足した訳だけど。
でも翌日モルタルの配信をアーカイブで見たら、やっぱめちゃめちゃ良くて死ぬほどエモくて、これは生で浴びたかった･･･と死ぬほど後悔した。後の祭り･･･。いやでもアーカイブでも見られたことが有難い。演者のみなさん、山さん、ありがとう！（投げ銭したかったのに、アタシが見たときには販売終了してた･･･なんて欲がないのだ・涙。推しに課金したかったよ！）


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