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愛すべき場所

こんにちは、弱者の味方はしもとです。もう次からこの自己紹介はやめることにします。せっかく昼夜逆転治ったと思ったのにまた振り出しに戻りました。やっぱ昼寝するとダメだなあ、、、

昨日は東京のことについて書いたので、今日は1番人生のモラトリアム期を消費している街高田馬場の愛すべきお店について書きたいと思います。

中華一番館

知る人ぞ知る店、中華一番館です。大学生活の半分はここで過ごしてると言っても過言では無い。いやそれは嘘。ここの何がいいかって、とにかく安いこと。ハイボール1杯110円。めちゃくちゃ薄いけど。この前までは100円だったのに。消費税が上がったせいで値上げされちまった。あと、酒だけ安くて料理高いみたいな店あるよな。でもここは料理も安いよ。チャーハン300円で食えるし。おすすめは唐揚げチャーハン。これ知らない奴は人生の半分損してる。ちなみにはしもとはここの常連客なので値上げされる瞬間に立ち会いました。

一番館の魅力

安さ以外に魅力なんてないでしょ。と思ったそこの貴方。そんな事ないんだよ。ここの魅力はすんばらしいサービスなんだよ。ちなみに従業員は全て中国人。All Chinese。は?中国人のやってる店とかサービス最悪でしょとまたまたそう思ったそこの貴方。馬鹿か?人種差別主義者ですか??胎児からやり直せ!いや甘い。オタマジャクシからやり直せ!!ちなみに冷蔵庫がめちゃくちゃ玉ねぎ臭い。そして一番館にはネズミがいる。ネズミと共に祝杯をあげることが出来る珍しいお店。ネズミと飲みたい人はぜひ。とある先輩はネズミを店内で目撃した日に胃腸炎か何かになったらしい。それも一番館の良さだよ。

店に入ると、いらっしゃいね、今日は何人?と少しだけたどたどしい日本語で笑顔で迎えてくれるあのお母さん。まじで高田馬場のお母さん。10人くらいで押しかけてもダイジョウブヨ、チョットマッテネと混雑してても高確率で通してくれるお母さん。迷惑すぎるのにね。優しすぎるんだよ。

彼女とのエピソードは沢山ある。一番館はフライドポテトが最高に美味しいんだけど、何故かタダで出してくれる時があったり。アイコンタクトだけでハイボール出してくれる時もあったり。でも1番印象に残ってるのは傘を貸してくれたエピソード。いつものように26:30くらいまでここで飲んでて。ちなみにここの閉店時間は25:30。まだいいよと言ってくれるから居座って。もちろん終電は無くなってるよ。池尻大橋に住んでる某先輩はいつも3時間くらいかけて歩いて帰ってるんだけど、その日は大雨が降ってて。気をつけてねと出口まで送り出してくれたんだけど、その時に初めて大雨なのに気づいて。困ってると傘出してくれて。いいよ、あげるからと。閉店時間とっくに過ぎて居座ってる糞客なのに。なんでそんなに親切にしてくれるの。と、まあそんなエピソードがあったり。

あとは、クソみたいなバスケサークルの連中が既に出来上がってる状態で店の中に入ってきて。一番館は飲みサーの店じゃないんだよ。帰れや。飲みサーは鶏ヤロー(ここは本当にやばい店。また機会があったら書こうと思う)に行けよ。奴らは結構暴れてて。店の冷蔵庫倒したり。場ゲロしてそのまま仲間に引き攣られて店の外に出されたり。吐瀉物が店の中に広がったし。なのに、そんな奴らのことも出禁にしなかったんだよ。出禁にしたら?って言うと、大丈夫よ。と笑顔で答えて吐瀉物の処理をしてた。高田馬場のマザーテレサだよ。ちなみに彼女はサークルの後輩と同じマンションに住んでるらしい。


コロナの影響で一番館大丈夫なのかが本当に心配。ただでさえ安いのに大丈夫なのかな。一番館では様々な出会いがあったし。某先輩の高校時代の後輩と仲良くなったり。思い出ばかりの一番館。ネズミがいて衛生管理ガバガバの一番館。コロナが落ち着いたらまた通いたいな。

今日は大学時代一番の思い出となっている場所について書きました。はやく戻りたいね。


はしもと



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