「バイオハザード0」クリア記録
プレイ環境
ハード:Nintendo Switch
クリア時間:20時間以上
プレイ動機
バイオ4をクリアしてシリーズの他作品にも触れたくなり、数年前に買っていて積んでいた
電車での通勤時間が増えたので、電車内でできるゲームを探していた
ゲームシステムとホラー要素について
ホラー要素はほとんどなかったのですが、各所で言われているように不自由さが恐怖に繋がっていることを強く実感しました。
定点カメラ
→独特な操作感(ラジコン操作)
→声はするけどゾンビの姿が見えないタイミングがある
ロード時間の長さを利用した扉を開ける演出
インベントリの少なさ
セーブの不自由さ(後述)
インベントリの少なさに関しては今までプレイしてきたバイオの中で随一で、アイテムボックスも無いので床にアイテムをバラ撒いてました。
物資の供給量はやや少なめの印象でしたが、以前自分がバラ撒いたアイテムを回収しに行けば案外潤沢になりました。前のエリアに戻れる仕様もグッド。
どのフロアに何を置いてきたかをマップで見れるのには笑いました。
今作は女性警官のレベッカと男性囚人のビリーが協力しながらストーリーを進めていくもので、各キャラに出来ること・出来ないことが存在します。度々二手に分かれるシーンがあるのですが、その度どちらの道にどちらのキャラを進めるのか考えることになります。手戻りが発生した場合まぁまぁイライラするんですが、この要素のおかげで単なる探索ではなく段取りパズル的思考要素が発生して面白く感じました。
プレイフィールについて
総じてプレイフィールはクラシカルで、「進められた」と感じる瞬間が短いスパンで訪れるため、通勤電車でプレイするのにちょうどよかったです。
画質は良いといえば良いものの、現行機のゲームとしては少し物足りない気がします。ただ、そこは不自由な操作感とのバランスも取れていたように感じました。
相変わらずSEのリアルさは世界観をリアルなものに感じさせてくれました。
セーブについて
「通勤電車でプレイするのにちょうどよい」とは言ったのですが、セーブするのにインクリボンというアイテムを消費する必要があるため、気軽にセーブできないのがキツかったです(SwitchはXbox Seriesのようにクイックレジューム機能がないので、スリープ機能を活用してプレイ状況を一時保存していました)。
いつセーブすべきか、またどのセーブスロットのセーブするべきかが頻繁に問われました。
前述のインベントリの少なさ、段取りの手戻りなどもあるため、どのセーブスロットからロードして再開すべきかもよく考えなければいけませんでした。
終わりに
原典に近い時代のバイオも現在のバイオと本質が同じであることが感じれる良作でした。
レベッカやビリーが今後シリーズで出てくるのか楽しみです。
コウモリが強すぎて2年近く詰まっていたのが勿体なかったです笑