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日記 自我を巻き巻き編み出して

今回は複数の日の日記をまとめているのでめっちゃ長い。読むなら、がんばれ。

昨日は疲れちゃったから今日こそ頑張ろう、って5日連続で言ってる。負のループに落ちそうになっている。実はもう落ちていると言えなくもないかもしれない。

RTA in japanのアーカイブを見ていたら1日が終わってしまった。jump kingとシムシティと帰ってきた魔界村を見ていた。RTA in japanは最高のイベントだが、自分はYouTubeでしか動画を見ていないのでリアタイ勢が残したコメントを見られないのが悲しい。だが、本来はRTAの画面にコメントなんかいらないとも思う。ガヤも笑いも粋な解説もいらない。ただ、一つのゲームのためだけに磨き上げた秘技で過酷なタイムアタックに挑む。それがRTAだから。

なんて言っているけれど、最近の私は自分でゲームを全然やっていない。ソシャゲさえも手を付けていない。実況動画も見ていないので、なんか、ゲームというもの自体から体が離れている感覚がある。まあいいか。

久々にnoteを見に来たら前の下書きが残っていた。

友人たちとクトゥルフ神話TRPGを遊んだ。相変わらず、私がキーパーだ。だが今回は普段と違って、私が自分でシナリオを自作して用意した。ゲームのシナリオを作るのは初めてだったので、最初はいろいろ上手くいかなかったけど、なんだかんだで、みんながエンディングまで走り抜けるのを導くことができ、満足している。シナリオの配布予定はありません。

TRPGのキーパーという大仕事が片付いたので安心した。これで自分を休ませる期間に突入できるので。

今日は朝から少し元気が足りなかった。ので、朝食を摂取した後にお気に入りの紅茶とカフェオレを飲み、精神を整える。そして、かぎ針編みを練習していた。いままでくさり編み(細い糸っぽく編むこと)しかできなかったのが、こま編み(平面になるように編むこと)ができるようになった。

ので、ぬいぐるみのヘッドドレスとマフラーを作りました。写真をドゾー。

メガネと帽子はセリア
上野で自由律俳句の古書とか読んでるおじいちゃん
みたいな顔をしている
なんか雪国の被り物っぽさある
かわいいね

好きな音楽を垂れ流しながら糸を編んでいると、つい、のめり込んでしまう。が、基本的に編み物は同じような反復作業の繰り返しなので、ぼんやりと集中できる。ぼんやりとした集中というのは、絵を描く時みたいに、作家としてのこだわりとか、骨格の狂いや些細なミスを見逃さない……みたいな、ガチガチに気を張って必死にものを作るような感覚ではなく、ただ目の前の作業を繰り返すことにゆるっと集中する感覚だ。飽きたら手放してもいいと自身に言い聞かせ、のめり込みすぎないように意識をコントロールするような気持ち。

私の母親は裁縫や編み物が得意なので、序盤の基礎知識だけ少し教えてもらった。アクリルの並太サイズ、という毛糸を使うといいらしい。平面の編み方を教えてもらったので、マフラーはその教えをもとに作った。とにかく平たく長く編めばいいので楽だった。ぬいぐるみ用だから小さいし。

ヘッドドレスはその「糸と平面」の作り方を参考にし、自分で設計図を作り、勘で作った。設計図がインターネットになかったので。3日練習したばかりの初心者が勘で作ったものだから、お世辞にもいいクオリティとは言えないだろう。それでもけっこうかわいくできたので満足している。もっとかわいくしたい。

最終目標は「立体」を編めるようになり、そこから好きなキャラクターの編みぐるみを自分で一から作ることだ。がんばる。

SNSなどで自分のnote記事を宣伝することをやめた。より多くの人に見てもらうためには、自分からいちいち働かなきゃいけないという事実がどうしようもなくめんどいからだ。

でもそのせいか、最近はnoteの外から見に来てくれた人が極端に減った気がする。おい、コンテンツのフォアグラになるんじゃねえぞってオモコロの永田さんも言ってるじゃないか。自分で俺の記事を探すんだよ。それでブックマークして見返すんだよ。俺が直々に宣伝するとは限らねえんだからな。夜露死苦。

なんか嫌な話しちゃったからいい話でカバーするか。

サブウェイのコロコロポテト、めっちゃ美味いです。特にハーブソルト味が美味い。サイゼリヤのアロスティチーニ、あのスパイスが好きな人は絶対ハマると思う。そういうタイプのエスニックな美味しさです。

サブウェイは「生ハム&マスカルポーネ」というサンドイッチにオリーブをマシマシで追加するとめちゃくちゃ美味しい。バジルソース、生ハムとチーズ、そしてオリーブオイルで完全にイタリアンな味付けになって美味すぎるのだ。

さらに、サブウェイのアイスカフェオレはめちゃくちゃ美味しい。なんかこう、フードコートで提供される飲み物特有のチープさってあるじゃないですか。私はそれも好きなんですけど。でも、サブウェイのカフェオレはコーヒーとミルクの相性が噛み合っててマジで美味い。私は後味がスッキリしていて、あまり口に風味が残らないコーヒーが好きなのだけれど、サブウェイのアイスカフェオレは完全にそれなので美味しすぎる。サンドイッチにも合う。おすすめです。

いい話って飯の話じゃん。本の話もするか。

ふわふわな生き物の漫画を電子書籍でいっぱい買って読んでいた。ポケモンのぬいぐるみなどもそうだが、ふわふわなフィクションは健康にいい。

FGOのマテリアル(設定資料集)も買った。竹さんが描く、太歳星君と徴姉妹の資料をたくさん見ることができてうれしい。

これは書店でたまたま見つけて買ったエッセイ本。全く知らない方の本だったが、私は光に集まるイカのように「精神科医」という言葉を見るとついつい惹かれる性質がある。それがエッセイ本なら尚更。

春日武彦さんの「無意味とスカシカシパン」も好きだったけど、いつの間にかどこかに行ってしまった。多分かなり前に古本屋に売り払って、それから存在を忘れていたと思われる。また買おうかな。

医療従事者ってすげー、と日々思う。すげー、と同時に、医療従事者だって人間なんだよな……とも思う。エッセイ本の「倫理的なサイコパス」と「無意味とスカシカシパン」では、そういう精神の治療を行う上での板挟みの日々が描かれていて、とても好きだ。医療従事者のみなさん、いつもありがとうございます。おかげさまで生きております。

医療従事者関連の話で言うと、かなり前に病院が舞台となっているサスペンスドラマを見ていた。が、PTSDのような症状を抱えている主人公の主治医を務める、心療内科医が真っ先に銃で撃たれて死んだ。

えー、もう主人公がここから立ち直るの無理じゃん、と思ってしまって悲しくなり、ドラマはそこから先を見ていない。いや、あくまで物語なのだから劇中で主人公が自分自身の心と折り合いをつける場面はあるのだろうけど、そこに主人公を普段からカウンセリングや投薬でずっと支えていた心療内科医はいない。脚本家は、テロリストが病院を襲うという過酷な環境の中、悲劇的なエンターテイメントの一環として心療内科医を殺してもいいと思った。その事実が悲しい。

しかし私のような人間が、まず、医療従事者のみなさんのためにできることといえば、処方された薬をちゃんと毎日飲み切るとか、お薬手帳と保険証を忘れないように提出することだろう。気をつけます。薬飲んで寝ろ、ってオーガマンも言ってるし。

今日は朝からほとんどXやYouTubeを見ていない。何もインプットしてないはずなのに、気づけばここまで文章を書いてしまった。SNSのそういうジャンクな情報を摂るのはやめた方がいいのかも。

時々noteの通知欄に、自分の過去の記事にいくつかまとめて反応を送ってくれたり、なんならフォローもしてくれる人が現れる。闇属性の記事には闇属性の人間が集まるのか、そういう人たちはたいてい自分自身も何か記事を書いている。最高。とても素晴らしい。

日記と言いつつ毎日書けなくても、長い文字を真面目に書くのが苦手でもいいのです。オタクの洗練されていないテキストデータで溢れるのがインターネットなのです。みんなでnoteの意識を低くしましょう。私、瑞野晶はあなたの鬱屈したテキストが読める日をお待ちしています。

今日はこのへんで。さようなら。読んでくれてありがとう。

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