Xデザイン学校ベーシックコース2020 #01.UXデザイン基礎
はじめに
基本的にXデザイン学校の皆様に共有するnoteとなりますのでまず自己紹介から。
某メーカーのマーケティング部にてインハウスのグラフィックデザイナーを約8年間、2019年1月からEC部門へ異動になり、Amazonの広告のプランニング等を担当していました。
デザイナーとしてこのままでいいのかという疑問と危機感からUX、サービスデザイン、デザイン思考を学んでみたいと思い、昨年からXデザイン学校 ベーシックコースに通っています。
つい先日、人事異動がありまして来月10月から前のマーケティング部に戻されることになり、デザイナーとしてこのままでいいのか、さらに悩ましい日々を送ることになりそうです・・・
みなさまどうぞ1年間よろしくお願いいたします。遅くなりましたが1回目のリフレクションです。
1.大人の学び
◆Xデザイン学校はゼミ的活動・・・参加型学び
01.自主的活動=「やる気」を作る
02.発表活動 =「目標」を作る
03.懇親会活動=「仲間」を作る
04.チーム活動=「実績」を作る
05.助け合う次のステップ活動=「未来」をつくる
昨年1年間ベーシックコースを学んでみて、先生はじめ受講生の方々と色々お話でき、台湾のワークショップまで足を運んでしまい、かなり刺激的な体験でした。
プレ講座で山崎先生が
日本は「学び」と「働く」が切れているんだよね〜というお話をされていましたが、
一時的に一定期間を学んでハイ終了、ではなく、
学び続けるということが大切ですね。
大学は美大でしかもファインアート、ゼミというより個人活動が中心、おまけにお世辞には真面目でない学生タイプだったので、大人になって自主的に学びたいと思い、自ら行動に移すことになるなんて思ってなかったです。
◆オンラインでの講義
昨年のベーシックコースの懇親会は全て出席しました。ただのお酒好きというのもありますが(笑)
講義の後の懇親会で、先生や受講生との話で、
得ることや面白いエピソード等もたくさんあったので、個人的にはここが今年できそうにないのが一番悔やまれます。
年間通してチームワークが基本でしたし、対面でないと分からない人柄や温度感もあるとは思います。この状況下はそこも仕方ないですが・・・
授業だけでなく、仕事でもそうですが、集中力が必要なのか長時間だとオンラインは何故か疲れます・・・
miroが思っていた以上に、感覚的に動くので使いやすく、会社でも活用しようと思いました。
もう少しmiroを上手く使えるマスターになりたいです。
◆学び方3つのポイント
01.創造的な対話をする
→ポジティブな対話やアイデアを出す
→miroを活用して視覚化
02.リフレクションをする
→講座中にメモや図
→講座後にnoteやBlogへ外化
03.学びを自ら楽しむ
→講座前・後を楽しむ
→自主的な勉強会や相談会
「手法でなく、考え方を学んで欲しい」
と講義中にもお話がありました。
フレームワークを学んだからすぐにできるわけではもちろんなく、考え方を改めて学んでいきたいと思います。
後、リフレクションは昨年は途中からツラくなってしまって(笑)、後半記載していない回ばかりでしたが、今年は全回UPしたいと思います。
2.mini workshopから学ぶ
UIとUXの違い、モノ視点とUX視点の違い
◆mini workshop1
身近な「モノ」や「コト」で
①「当たり前品質ができていない例」
②「魅力的品質がすぐれている例」をあげましょう
→当たり前品質=UI、ユーザビリティ
→魅力的品質=UX
「当たり前品質」できてない例で、セブンカフェのマシンとパッと思ったら、他の人が速攻挙げていました・・・。
カッコよくしたデザインだけれど、使いにくい代表のように思います。
(初期マシンは確か佐○可○和さんデザインですね、すみません・・)
用と美が備わっていないデザインは意外と世の中にあり「使いにくかったな」「分かりにくかったな」というマイナスのイメージが残っているせいか、こちらの方がスラスラ出てきたように思います。
「魅力的品質」
こちらの方が、発言に少し間があったように思いました。本当に魅力的なものは、ストレスなく自分達の生活にすでになじんでいるからかもな、と思いました。
◆mini workshop2
①「好きな花瓶」を描いてください。
②「花を楽しむ生活のシーン」を描いてください
①花瓶=Product=モノの視点
②対象の価値×花の楽しみ方=UX ←意図的にあえて、UX視点に変える
②は、花と楽しむための製品・サービスになっている
この考え方は本当に分かりやすいと思いました。
「花瓶」のことを考えているうちは、
「花瓶」のことしか出てこない、ということ
あえて、UX視点になることという視点の置き換えがいかにできるか、ということが大切だと思いました。
3.今年の意気込み
◆なぜ、もう一度ベーシックなのか
「Connecting The Dots」は、かの有名なスティーブ・ジョブズの言葉ですが
私はグラフィックデザイナーとしてずっと仕事してきて、キッカケはちょっとした興味だったけれど、昨年思い切ってXデザイン学校に入ってUXを学んだことは、自分の中で小さいながらも「Dot」を打つことができたのかな、
と思っています。
けれど、まだ「学んでみた」という段階で血肉になっているとは言えず、考え方を自分の身に染み込ませるためにも、せっかく打ったその点を大きくしたり、さらに増やしたりするために今年もベーシックで学んで行きたいと思います。
将来的に振り返ってみたときに、この「Dots」が「Connecting」になると信じたい・・・です。
◆「不惑」と「不域」と「unlean」
自分と比較するのも大変おこがましいですが、
プレ講座でもお話されていましたが、
山崎先生が40過ぎてから社会人学生として学ばれたというのは、40過ぎた私には大変共感というか素敵だなと思えるお話でした。
「不惑の40」の「不惑」は「迷いのないこと」と捉えられますが、「不惑」ではなく「不或(ふいき)」という説もあるそうで・・・
「過去の自分の実績や、人や世の中はこういうものだという思い込みを離れ、自分に枠を設けず、さらに高みを目指して精進すること」
という意味らしいです。
こちらの方が私は好きです。
まさしく「unlean」の考え方に近いと思います。
◆リフレクションについて
初回からリフレクション遅れてしまい、2回目とまとめての発信になりましたが、次回からは、熱と考え方が冷めたいうちに翌日note.発信目指したいと思います。
あと、義務ではなく、楽しんで書きたいです。