Tasty Jam / デジタル配信スタート
今回はわたしの過去についてのお話。
星の話をするときのわかりやすいタイミングとしてこの話はちょいちょい出してますが今日はその話をメインにお知らせ&その経緯を備忘録として。
Tasty Jamデビュー20周年を迎えるにあたり
今日から主要ストリーミングサービスで
(Spotify、Apple Music、Amazon Music、Line Musicなど)
デジタル配信がスタートしました!
わたしは20年前にメジャーデビューしていたという過去があります。
20年という時の流れが早すぎて思い出すとエモい〜🥹
『LUIRE』という雑誌があったのをご存知ですか?
で、当時の雑誌はスマホがなかった時代の重要な情報源でした。
『LUIRE』は今こそ復刊してほしいなと思えるほど大好きな雑誌で、
カバーガールは
ローリンヒル、メアリーJブライジ、リアーナ、アリシアキーズ、ビヨンセ、Jlo、レフトアイ、ジャネットジャクソンなどなど知らない人はいない大物ばかりで表紙もすっごい楽しみで隅から隅まで読む超愛読者でした。
まだ未成年だったけど未知なる世界に好奇心が止まらなかったわたしはクラブにこっそり行って大音量で聴いたブラックミュージック、クラブカルチャーに大影響を受け、歌うことが好きだったので薦められてシンガーとしての活動を始めました。
そして大学生の時にこの雑誌企画のオーディションを受けて
紆余曲折ありながら運も味方となり晴れてTasty Jamの一員となったという経緯があります。
ぜひこの機会にTasty Jamっていたんだーって
お知りおきいただけるとうれしいです。
昨今のHIPHOP、R&Bの盛り上がりもあって
若い世代の方にもぜひ聴いてもらいたいです。
時は流れ今年の初春に、
デビューしたのちょうど20年前だったなーって思い出して
久しぶりにTasty Jamの曲聴きたいなと思ったけどCDプレイヤーがなくて
クリスのYoutubeでシングルは聴けるけどカップリングやアルバム曲が聴けない。
当時楽曲を制作していただいたプロデューサー、作曲&作詞家、エンジニアの作品が埋もれたままになっているのがちょっと悔しいなと思った。
いい曲だから聴きたいという純粋な気持ちを確認。
ジャケ写、アー写、PVなどのアートワークにも今や大御所になった方々がたくさん関わってくれて20年経った今でも色褪せない作品を作り上げてくれた恩は今でも忘れない。
今でも繋がっていてお世話になっている方もいるし、すごくいいチームで
何よりクリス&レミと今でも仲良くて毎日すっごく楽しかった。
2000年初頭はCDが売れていた最後の時代。
SNSもなく、ネットが普及し出したブログ時代。
プロモーションは事務所とレコード会社にかかってた。
ま、言っちゃうとこのプロジェクトに関わってくれた人全員が不完全燃焼で終わったんじゃないかなと思う😂
SNSあったらなってきっと全員が感じるほどのコンテンツだったので、「地」と「風」のエネルギーが合わなかった好例だなと解釈したw
そんなこんなで急に自分の気持ちがおさまらなくなって所属していた事務所にダイレクトメールしてデジタル配信できないか打診してみた。
20年前に2年間しか在籍してなかったし、知る人はもはやいないだろうなとダメ元で。
するとすぐにお返事が来てレコード会社に確認を取って動いていただき今日に至ります。
全曲聴けるようになって自己満足なのかもしれないけどスッキリした。
栄光というほどの功績を残してないし、過去にすがりたいわけじゃない。
何より関わってくれた人たちのことを思うとこうしてまた世に出て、世界中の人にいつでも聴いてもらえる環境が整ったことで埋もれたままにならずに済んだという気持ちが大きい。
少なからず今でもフォローしていただいているファンの方もいるんですよ🥹
20年の区切りを付けられたようなそんな気分です。
当時個人の力ではできなかったことができる時代なんだとまた実感したし
今後の活動にもその行動力を生かしていきたいと思う。
20年の時の流れをこうしたエンタメ業界にいたことで感じる変化はとても大きい。20年で世の中もわたしもとてつもなく変わった。
無駄なことはないと改めて感じる。
音楽が好きなのは昔と変わらない。
音楽の力は時代を超えて響いてくれるものだと信じてる。
いい波動、周波数、振動、バイブレーションは人に届く。
聴いてるとだんだんクセになる曲があるんじゃないかと思います。気づくと口ずさんでたりw
音のクオリティがめちゃくちゃいいです。ほんとに。
歌詞も何をそんなに強がってたんだよ、と思うけどw
まだまだ社会的に女性優位な時代ではなかったので、強い女性を表現していました。
ギャルはいつの時代も強い。笑
気に入ったらぜひ周りの人におすすめしてください。
たまにのプレイリストにでも入れてもらえるとうれしいです。
よろしくお願いします!
最後に、今回の配信を実現してくださったホリプロ佐藤様をはじめ、コロムビアレコードのご担当者様に厚くお礼申し上げます。
ありがとうございます!