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【唖然】「そんなに拡散されてますか?」 シルバー人材センターによりみかんの窃盗被害 当事者のシルバー人材センターは…

シルバー窃盗団現る! 隣の草刈りに来た館山市シルバー人材センター。玄関前に駐車させてくれと連絡あり承諾したが、そこら中で立ち小便するわ、ゴミ捨てるわ、ミカンを枝ごと折って何個も盗み、「いただきまーす」と笑っている

シルバー人材センターによるミカンの窃盗とされるトレイルカメラの映像

野菜や果物の窃盗事件が度々ニュースで話題になっているが【シルバー人材センターの職員が窃盗行為を行っている】とされる映像がThreadsに投稿された。
投稿者はX(Twitter)にも同様の投稿を行っている。


当事者のシルバー人材センターはどう考えているのか。

電話取材を行ったところ、電話口に出たシルバー人材センターの男性は

「そんなに拡散されてます? そんなことも無いでしょう?」「フリーランス? フリーランスが入ってくると拡散されちゃうんじゃないですか?」
と語気を強めた。

「インターネットで容易に出てくる状態でしてそれは既に拡散されているのでは無いでしょうか?」
と伝えると
「責任者に代わります」と保留にされた。

数分の保留の後、事務局長という人物が電話を代わった。

●「お電話代わりました、シルバー人材センター事務局長の〇〇です」

「先程電話口の方から【フリーランスが出てくるとさらに拡散され云々】といったお話がありました 電話を取られた方はどなたでしょうか?」

●「あぁ……〇〇と申します、うちの職員です、私は事務局長の〇〇と申します」

「シルバー人材センターの職員が窃盗行為を行ったという映像がインターネット上に出回っておりますが事実でしょうか?」

●「映像については事実でございます、これから理事会を開いてうちの方の対応、相手方への対応、さらにこれを起こした会員への対応を協議することになっております」

「相手の方にも賠償等もお考えということでしょうか?」

●「その辺は弁護士を雇いますので、弁護士の先生とお話して相談させて頂きたいと考えております」

「映像に3人の方が映っているのを確認したのですがこちらは全員シルバー人材センターに登録されている方ということでしょうか?」

●「はい……そのようになりますね」

「ありがとうございます、事象が発生した日時とかはいつ頃でしょうか?」

●「ええと、Threadsとかはご覧になってますかね?」

「はい」

●「そうしますとThreadsにある通りでございます」

との回答だった。

シルバー人材センターを監督する、館山市の高齢者福祉課はどう考えているのか。

館山市役所の高齢者福祉課のシルバー人材センター担当者を取材した。

「インターネット上でシルバー人材センターの会員がミカンを盗む映像が拡散されておりますが把握されておりますか?」

●「シルバー人材センターの方から報告は受けました」

「先程シルバー人材センターにも電話したところ、電話口に出た方が【そんなに拡散されてますか?】と話したがどのように感じるか」

●「それは……不適切ですね、映像はどのように見れますか?」

「Xにてシルバー人材センターと検索すれば見れるかと思いますが…映像は見てらっしゃらないのですか?」

●「そのような事が起きたという報告は受けましたが映像は見てないんですよね、映像が少し観たいなと思いまして」

「なるほど、シルバー人材センターは電話で映像は会員が起こした事実と認めたが市としてどのような対応を取るのか」

●「市としては報告は受けたが監督しているのみで特に対応は考えていません、対応するとしたらシルバー人材センターとなります」

「被害者は警察に被害届を出し刑事事件になる可能性もありますがそれでも対応はお変わりないということですか?」

●「あ、刑事事件の話は報告の中で上がってましたが仮に刑事事件となった場合でも本市職員の不祥事では無いため対応は考えておりません HP等での謝罪文のようなものも本市としては出すものではなく出すとすればシルバー人材センターとなります」

「分かりました、お話ありがとうございました」

といった内容だった。

市役所としては自分の所の職員ではなく、あくまで監督していた立場のため特段対応は考えていないといった感じであった。


【そんなに拡散されていますか?】

この言葉にこの問題の本質があるような気がしてしまった。



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