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ホールの打ち合わせに行く
3月25日にとあるホールを貸切にして新設するYouTubeの撮影を行う予定なのです。(その経緯についてはまたいつか書きます。)
先週日曜日に担当スタッフの方や音響さんと打ち合わせをすることになっており、はじめて会場に足を運びました。
私が借りるのは小ホールなのですが、大ホールでは著名なアーティストの方やオーケストラのコンサートが行われている大きなホールなので、「ザ・音響さん!」という感じのバリバリのスタッフの方が現れ(安定の上下黒ずくめ)色々な提案をしてくださったり、私自身が気づかなかった懸念点なども的確にアドバイスいただけてとても頼もしかったです。
なんだか、こういうガッチリとスタッフさんに囲まれて何かを行うのは久しぶりだなぁ…学生時代以来ではないだろうか、などと考えながら。
話は逸れますが、昔ウッチャンナンチャンの番組で「モテないブラザーズ」というユニットがいたのを知っていますか?
ウッチャンこと内村光良さんと勝俣州和さんが組んでいたユニット名で、ピアノ未経験のお二人が先生に習って、多忙の合間を縫って必死に練習し、大きな舞台に挑戦するという内容でした。
実はその姿に心打たれ、私もピアノ講師になった経験があるのですがその話もまたいつか。
(YouTubeに動画があるようですので、よかったら検索してみてください。感動します。)
そのモテないブラザーズが、毎度大きな舞台の舞台袖で出番を待ちながら緊張のあまり「おぇぇぇぇーー!!」と吐きそうになるのです笑
タレントとしてご活躍のお二人のこと、たくさんの修羅場や大きな舞台をくぐりぬけてきたでしょうに、それでも演奏前の舞台袖というのは緊張するものなんですよね。
シーンと張り詰めた空気。モヤがかかったような客席。
得体のしれない何かが潜んでいそうな奈落(ならく)…。
舞台袖と舞台を分けるものは何も無いのに、一歩足を踏み出したら一挙一投足に注目される「主役」になってしまう恐怖と高揚感。
独特の緊張感を思い出して、胃がキュっとなりました笑
さて話を戻しますが、打ち合わせの結果として、少し料金を上乗せしてホールの音響システムをお借りして宅録できることになりました。
当日のセッティングもしてくださるそうで、至れり尽くせりです。
ただ、もし緊急事態宣言が延長になってしまったらホール自体が使えなくなってしまうとのこと。
しょうがないとは思いますが、延長にならない事を祈るばかりです。
衣装やヘアセットの予約もできたので、あとは肝心な演奏の準備のみ!!
せっかくの機会なのであれもこれも…と欲張って完成度が低くならないようにしたいと思います。
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