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どんなにマニアックでも、アングラでも、自分が何歳でも、心のおもむくままに興味があること、ワクワクすることを追求していく
周りの人がみんないいと言っている流行のもの、例えばアーティストだったり、アイドルだったり、お笑い芸人だったり、アニメや漫画だったり、YouTuberだったり、もちろん自分もいいと思って見たり、聞いたりすることもあります。
しかし、たまにそういう流行りものとは遠い、自分の感性に直接響いてくるような マニアックでアングラなものに出会うことがあります。
それは大体において偶然見つけることが多いですよね。
どこでどうやってそのようなものを見つけたのか?と人に聞かれることもあると思います。
例えば、もう10年以上前になりますが、私は神聖かまってちゃんというバンドが結構好きで、一時期とてもよく聞いていて、ライブにもよく行っていました。
彼らを知ったのは本当に偶然で、YouTube動画で大槻ケンヂさんがゲスト回の竹山ロックンロールという番組を開こうとしたら、まちがえてそのすぐ下の動画をクリックしてしまい、それが神聖かまってちゃんがゲスト回の同番組だった、というのが最初の出会いでした。
そこで神聖かまってちゃんの出会いから、アーバンギャルドとか様々なサブカル系バンドに興味を持ち、ライブやフェスにも行くし、ツイキャスとかニコ生などの配信という存在も知り、過疎ってる配信者の番組を観たりするようになりました。
その時期は私の同年代の仲間たちで、そのような趣味を持っている人が誰もいなくて、話を共有できる人がいませんでした。
しかし、自分の感性を響かせた、自分の心に直接素直に入ってきたものは本物ですから、まちがいなく自分にとって良いものです。
自分の魂の栄養になることに間違いはないのです。
私はサブカル系でマニアックでアングラなアーティストに出会ったことや、ネット配信という存在を知った時、心の今まで閉ざされていたドアの1つがパーッと開け放たれた気分になりました。
心の拠り所が1つ出来たこと、自分の感性が開かれたことに、大いなる喜びと幸せを感じました。
「ああ、私はここなんだ」「ここが私の居場所なんだ」という安堵と感動。
本当の意味での、魂の深い所での癒しが起こるのです。
無理して周りのみんなが追っていることに合わせて付いていく必要はありません。
自分の感性が素直に導かれる方向に行くことが正解なのです。
それが例えマニアックでもアングラでも、他人には言いにくいような趣味のことでも。
ここ数年は都市伝説系YouTubeチャンネルにかなりハマっておりまして、コヤッキースタジオ、TOLAND VLOG、ウマヅラビデオ、都市ボーイズなどが気に入っています。
そして個人の文化人では月刊ムー編集長の三上丈晴さんが大好きです。
サブカル系バンドも都市伝説系YouTuberも、陰キャで若干オタク気質の私の感性に合っているのだと思います。
しかし一方では真逆の、世の中的に超メジャーなアイドルのSnowManも大好きでかなり推しているのですが、何せこんな私ですから堂々と表立った推し活なんてできませんし、しようとも思いません。
推し活仲間と聖地巡礼などを派手にやろうなんて気持ちは微塵もありませんから、画像とかもSNSでUPすることもないです。
そもそも推し活仲間なんていませんから。1人で自由にマイペースに気ままにやるだけです。
ただ都市伝説好きの仲間がいたら楽しそうだから、どこかで見つけられたらいいなとは思っています。
マニアックだったりアングラだったり独特だったり、人に言うのがちょっと恥ずかしいと思うようなものに心を引かれる時こそ、自分の真の感性、素直な自分の心を刺激するもので、自分をどこか正しい方向へ導いてくれる道しるべになってくれるような感じがします。
ですから、あなたが今何歳で、もうそんな趣味を持つのはおかしい年齢だとか思ったりせず、興味のあること関心のあることがあったら、その世界にとりあえず行ってみましょう。
そしてそこが自分にとって光り輝いて見えるのなら、ディープにはまっていきましょう。
きっとそこにあなたの魂を浄化してくれるものがあるはずです。