1. つながる鉢植えプロジェクトご案内
ここでは、みゆっこが提案する「つながる鉢植え」プロジェクトについてご案内します。ぜひ、次回の出店日にご来店くださいませ。心よりお待ちしております。
つながる鉢植えプロジェクトの目的
<1>コミュニケーションアイテムとして
「つながるはちうえ」は、フツーが苦手な人が普通に地域社会と触れ合うチャンスを作ります。
<2>お互いの存在を示すアイテムとして
「つながるはちうえ」は、フツーが苦手な人とそんな人たちを知って理解しようとする地域社会の人たちの存在を表します。
フツーが苦手な人たち
フツーが苦手な人たちは、例えば、
コミュニケーションが極端に不器用で、挨拶したりたわいもない会話をするのがすごく苦手
読み書き計算が極端に難しくて、自分で買い物に行くのはちょっと不安
そんな人たちです。
本人たちは声をかけてもらえると嬉しいと思っていたり、何かと困っていてしんどさを抱えていたりするのですが、それを周りに伝えるのが難しいため、社会では相手にされていなかったり、見過ごされたり見えない存在になっていたりしています。
つながるはちうえ
多肉植物や季節の花をご用意しております。
発起人みゆっこ自己紹介
人生100年時代の半ばまで来て、改めて自分がやりたいことにチャレンジするにあたり、これまでをちょっと振り返らせてもらいます。
親や先生、人からとやかく言われないように、何事も間違えないでやることを重視していました。好きなことやりたいことをやるというのが苦手でした。「自分は正しい」と独りよがりで周りからアドバイスもフィードバックももらえない「裸の王様」でした。
30代、生まれつき成長に遅れがあるちゅうさんの親になり、人生で初めて努力しても思うように物事が進まなくなりました。ちゅうさんは周りの子たちができることができなかったり、集団からはみ出してしまったり。そんなちゅうさんも、家と学校そして福祉サービスという範囲で生活していて親のわたしには安心ではありますが、ちゅうさん本人は一緒にお出かけする友達ができなくてちょっとつまらなさそうでした。
ところが、そんなちゅうさんに一緒に遊びたいお友達ができました。ちゅうさん15歳の夏休み、ダメ元でちゅうさんに聞いてみました。「ちゅうさん、夏休み、誰か一緒に遊びたいお友達いる?」と。すると、ちゅうさんが「ボク、ゆうたくんと遊びたい」と言うではありませんか!ゆうたくんが我が家に遊びに来てくれたり、ちゅうさんとゆうたくんがファーストフード店を初体験したり、二人だけでプラネタリウムに出かけたり。実は、こっそり見守る私たち双方の母親もドキドキワクワクです。家族以外の誰かとつながってお互いがお互いの居場所になることの重要性に私自身が目覚めることができました。
「そいる」な人と一緒に冒険しませんか
「つながる鉢植え」を目印に、「そいる」な人たちが自分たちだけで地域社会と触れ合えたり、その触れ合いを面白い冒険として楽しむ雰囲気が地域社会に育まれることを目指して「つながる鉢植え」プロジェクトを始めました。みなさんのお手元に「つながる鉢植え」を飾って一緒に冒険しませんか?
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