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キャラクターのビニール靴が欲しかった


私は可愛いものが大好きだ。

そう、こんなTシャツを着てしまうほどに。

歳は気にせず可愛いものを着てやるしw
髪の毛、色落ちしてきてます


これは去年ユニクロで買ったクロミちゃんのTシャツだ。
ちょっと恥ずかしいので(ほら、私は内気だからw)あまり遠くには着て行けないけれど、部屋着にしている。

私はマイメロちゃんが好きなんだけど、このクロミちゃんはより好きだ。

最近、Amazonでタロットカードを見ていたら、クロミちゃんのカードが出てきた。マイメロちゃんとクロミちゃんのカードの存在は知っていたのだけど、結構いい値段するので買うのを迷っていたのだ。
そしたら、なんとシナモロールのタロットカードも見つけてしまった。可愛過ぎるこのカード、3つとも欲しい。そのうち、買ってみようと思う。


三つ子の魂百までというように、私は小さい頃から可愛いものが好きだった。
あの頃、自転車や学習机などキャラクターの付いたものが出回っていた。
だけど、そういったものは私には買ってもらえなかった。私の自転車は普通のピンクの自転車で、学習机は収納力のある木製の机だった。

↑ これは、私の時代よりだいぶ後のお品みたいだ。

↑私の時代は、パティ&ジミ―だったと思う(他にもあったのかもしれない)


母はあまりキャラクターの付いたものは好まなかったので、子供には自分が選んだオシャレっぽいものを買っていたようなのだ。
当時はキャラクターの付いたものが欲しくて、なぜ買ってもらえないのかと不満もあった。

私も子供達の大きなものはあまりキャラクターの付いたものは買わなかった。服も部屋着やパジャマはキャラクターのものを買ったけれど、外に着ていく服は買わなかった。
ランドセルも長女はキティちゃんで次女はミッフィーちゃんを実家の親に買ってもらった。だけど、それは控えめに小さくキャラクターが型押しされているもので、私も許容範囲だし、子供も気にいるものというwin-winの結果となった。

話を戻してみる。
昔、子供用のビニール靴でアニメなんかのキャラクターが描かれたものがあった。私はこのビニール靴が欲しかった。だけど、買ってはもらえなかった。
買ってもらえたキャラクターの履き物は、スヌーピーが付いたビーチサンダルだけだったかもしれない。私は子供の頃からビーチサンダルが足に合わず、このビーチサンダルの鼻緒の部分が当たって痛かった事しか覚えていない。




Tシャツも、アニメやキティちゃんだったりが大きく描かれたものが欲しかった。だけど買ってはもらえなかった。大人が見たらダサくても、私はそんなTシャツが着てみたかった。だから、50を過ぎてクロミちゃんだったりオサムグッズの服を買って着ているのかもしれない。

文房具の可愛いものはたまには買ってもらった。
でも、私は小学生の頃からお小遣いを手にファンシーショップに通っていた。
初めて行ったのは小1の時。学校そばのお店に1人で行ってみたのだ。その時買ったものは、パティアンドジミーの小さな櫛と鏡のセットとキティちゃんか何かのクリップだった。

私は、5年生くらいになると自転車を飛ばして、校区外のファンシーショップに通うようになった。お小遣いを握りしめ、ファンシーショップで可愛い文具を吟味して買うのはとてもワクワクして楽しい時間だった。

親からはなかなか可愛いものは買ってもらえなかった。でも、私は自分で可愛いものを選んで買う楽しみを知った。
そして、ファッションが好きになって、母が目立つキャラクターものを買ってくれなかったであろう訳も知った。

なんだかんだで私は今も可愛いものが大好きだ。
小学生の頃に夢見た「大人になったら好きなだけ可愛いものを買う」という事も叶えられた。
きっとこれからも、歳をもっと取っても可愛いものを好きでい続けるんだと思う。


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