ビビビ⚡️ときた友達
友達を作りにくい環境になり二十数年。そんな私の場合やっぱり友達といえば、独身時代の友達の事のように思う。
そんな友達の中でも親友と呼べる友達が2人いる。そのうちの1人、Kちゃんの話。
Kちゃんは高校の時の友達だ。
私が初めてKちゃんを見たのは高2の春の頃。私は休み時間に用事があり、友達のクラスに行くと、そこにKちゃんはいた。
窓際にいたKちゃんに私は目が釘付けになった。私と同じくらいの背格好で、凛とした雰囲気のKちゃん。なぜだかビビビときてしまった。あの子と友達になりたい、そう思った。今思うともしかしたら、彼女とはソウルメイトかもしれない。
気になっていると、Kちゃんは私と同じクラスの友達の友達だった。だから、接点を持とうと思えば持てたのだけど、私は仲介を頼む事はできなかった。だって、私は人見知りだし、その頃はグイグイいく事ができない性質だったから。
学年が変わり、クラス替えで新しいクラスに行くと。なんと、そこにはKちゃんがいた。同じクラスになったのだ。
私はすごく嬉しかった。幸いな事に、2年の時に同じクラスだったKちゃんの友達もまた同じクラスになっていた。だから、その子も交えてKちゃんとはすぐに仲良くなった。
私とKちゃんは2人とも背が高く、2人でいるとお互いの大きさが目立たなかった。だけど、他の子が混じるととたんに大きい女子2人組になってしまう。それだけの理由だけではないけれど、こんな事からも親近感が湧くのだった。
高校を卒業しても、私達はよく一緒に遊んだ。むしろ高校時代より仲良くなった。
昼間のお出かけも夜のお出かけも。しょっちゅう会っていた。まるで彼氏みたいに。
Kちゃんも私も食べる事が好きで、よく食べ歩いていた。前に書いた記事に出てくる、パフェと鰻を続けて食べたのは彼女と一緒の時だ。
Kちゃんとは旅行したり、遠出したりもした。そんな2人の写真を貼ってみる。
右が私。日帰りで福岡県宗方の恋の浦に行った時。私は銀魂の神楽ちゃんみたいなお団子にしている。
バスツアーで鳥取、島根に行った時。ここは鳥取砂丘。私、個性的な服着てるな。
バスツアーの帰り、関門海峡で。あぁ、九州に帰ってきたねって写真。
湯布院に旅行して、帰る時に駅前で。サザビーのボストンバッグ、お気に入りだったな。
湯布院の老舗旅館を散策した時。1人の写真だけど、ちょうど分不相応な傘で出てくる傘を持っていたので貼ってみた。よく見たら、持ち手は籐じゃなくて木の持ち手だった。
2人で色々出かけたのだけど、2人で写った写真が意外と無かった。1人で写る写真はたくさんあったのだが。
話は変わるが、嬉しい事にKちゃんとご主人との出会いの場に私はいたのだ。その時は、私の出会いはなかったけれど、そんな場にいる事ができて友達冥利に尽きると思う。結婚式の時にはスピーチもしたのは密かな自慢だ。
今は、生活スタイルが変わり、さらにこんなご時世だし、なかなか会えていない。だけど、無精者ながら、たまに連絡している。そして、ここも見てもらっている。だから、彼女には私の様子は伝わっていると思う。
Kちゃんは、しっかりしていて、まるで私のお姉さんのような人だ。ふらふらとしがちな私の手綱を握ってくれる大事な友達。いつまでも仲良しでいたいと思う。
もうすぐKちゃんの誕生日。毎年恒例のプレゼントを探さなくては。何にするか嬉しい悩みだ。
今日のnoteは公開ラブレターかもしれない。Kちゃん、これからもよろしくね💕
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪