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好きなところも嫌いなところも



ろくろ中
🌞(ろくろ やっぱり好きやわぁ)

(でも菊練りはしんどい 正直ちょっとイヤ 実はあんまり好きじゃない)

と考えていたとき
ふと

え? それでいいやん💡💡💡

と思った。

なんで陶芸にまつわる全部のことを好きでいようとしてたんやろ…って。

全部好きじゃなくていいやん。

好きなアーティストの作品を全部好きじゃなきゃアカンとか
全てを応援して愛さなきゃいけないルールが無いように
それは自分自身に対しても。
全部好きじゃなくていいんだった。
だからといって愛してないわけでも嫌いなわけでもない。
そしたら なんか楽になって、
両面あって良いんだと思えたら
今までよりもそのものを見れた気がして。

手を動かしていたり、物作りしていると
こういった何かしらなことに、ふと気づいては腹落ちして
自分についていた呪いのようなものが
バサァと落ちることがある
わたしにとっての陶芸はそういった気づきの多い作業でもある。

たとえば、ろくろ中
(あと何個…) と、
残りの数を数え出した途端によろしくないものが出来たりとか。
単なる実力不足でもあるけれど
そういうところに生きることに通じる
大事ななにかが詰まっている気がして
面白がっている部分だったりする。


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