遠い未来、本当にスプラみたいになるかもしれないロマン話。
こんにちは。みゆみゆーと申します。
今回は
https://x.com/SplACalendar さんにお声がけ頂きまして執筆した次第です。
SplatoonAdventCalendar2024という企画は12/25クリスマスまで毎日誰かの創作物でスプラを盛り上げようといった内容です。
#SplatoonAdventCalendar2024 でご検索いただくと他参加者の投稿もご覧いただけます。
🎄スプラトゥーンアドベントカレンダー🎄
— スプラトゥーンアドベントカレンダー2024 (@SplACalendar) November 28, 2024
🎄企画スタート!🎄
12月はスプラトゥーン愛にあふれた投稿でクリスマスまでカウントダウン⭐️しましょう!
詳細はリプ欄をご覧ください⬇️
皆さんのご参加をお待ちしております🎅#SplatoonAdventCalendar2024 pic.twitter.com/6z6tR3okpY
自己紹介
簡単に自己紹介だけさせて頂きます。
スプラトゥーンは2の途中から始め、バイトチームコンテストで過去3度の優勝をしたことのあるアルバイターです。
ある程度の実績を持ったことで人様から興味を持たれ始めるようになり、よく聞かれる一例として以下の質問があります。
なんでサモランなん?
特にガチマ勢によく聞かれることが多いのですがこれが嫌だと言う気持ちは全くなくて、ごもっともな質問やなとすら思います。
と言うのも、3になってからはサーモンランがかなりフューチャーされたのですが、2の頃はそれはもう村八分みたいな界隈と言っても過言ではなかったのです。
人が少ないワケではなかったですが、アプデが少なすぎて注目されにくかったとでもいいましょうか。その中でも乱獲勢と言われる人たちは恐らくスプラ人口の中ではかなり少ない方だったと思います。
それでもサモランをやり始め、それが続いた理由を書きつつ面白そうな話を皆さんにお伝え出来たらと思います。
①筆者がサーモンランにハマった理由
恐らく世間一般的なサーモンランにハマった理由の上位には以下が当てはまるでしょう。
・友人に誘われた
・ギア集めのつもりがハマってた
・対人に飽きた(向いてないかもと思った)のでやってみたらハマった
・子供に買ったら自分がハマった
・モンハンのようなCPU相手に対して攻略する方が性に合っている
これに限らずだとは思いますが多くがここに入るんじゃないでしょうか。
ちなみに私はこれに限らずのタイプで、私のハマった理由は"生き物が好きだから"でした。はじめは生き物が好きだったために、イカが地上を制覇している世界観に興味を持ちました。
そして私は遠い未来には本当にこうなる可能性も0じゃないと感じ、より多くの個体を見ることが出来るサーモンランでシャケを観察しまくっていました。
そうしているうちにメタ的な要素(タワーは一番遠いイカを狙う習性がある、コウモリの飛ぶ場所には法則性があるなど)も自然と理解し始めサーモンランが得意になったのです。
これ以降はどれもこれも遠すぎる未来の話なので仮説を基にした想像にすぎませんが、ただの一説としてそんな可能性もあるんやなぁくらいの感覚で真に受けない程度にご覧ください。
それでは私がスプラは遠い未来有り得る世界観だと考えている理由を次のステップでご説明致します。
②スプラトゥーンの世界観と実際の未来
前提として、スプラトゥーンでは地球上の生物ほとんど絶滅してから1万2000年ほど経過している世界であるとされています。
![](https://assets.st-note.com/img/1733520283-F6n9KGYiVT2IRjwULQvSoytu.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1733520427-1LtMQFjVY5Aclyb9KD3CUJ8G.png?width=1200)
そして地上だけでなく海に住む哺乳類も滅んだのではないかと思われるほどに誰も目撃したことがないと言われています。
【オクト】地下の実験施設に横たわる巨大な骨格。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) July 25, 2018
大昔、海に生息していた哺乳類のものらしい。
イカの世界では、急激な海面上昇により地上の哺乳類が絶滅したと聞く。
海に棲む彼らも共に滅んだのだろうか?
定かではないが、少なくとも目撃した者はいないようだ。 pic.twitter.com/ZccHTTsxsu
これらのことから、地上の生物のほとんどや海の哺乳類までもが絶滅したときから最低でも12,000年後の世界が「スプラトゥーン」です。
そしてその世界ではイカが地上を制し、タコもチラホラ姿を見せるようになってます。
イカがヒトになったりするほどなので、どんな生き物がどんな進化を遂げていても不思議ではないと言うことになります。
現実でも海の生き物が地上に出た例や、進化した結果全く別の種なのに似たような特徴や姿を得た(収斂進化という)例は珍しくないです。
ここから先は全てあくまでも仮説や想像程度のもので、前述の通りそのような可能性もあるんだな程度に捉えてください。
結論から言うと、実際に地球上の生物が滅んだら次に地上を制すのはイカとする説があるというロマンある話を見たことがあるところが私がスプラトゥーンおもろいなと思ったスタートラインです。
あくまでも仮説なので、本当にそうなのかは何万何億年も生きて誰が地上を制すかをその目で見る以外に知る方法はありません。
遠い未来生き物がどうなっているかのほとんどは仮説にすぎません。既に来ている過去ですら、研究によって世間の常識が覆されているほどです。ティラノサウルスなんて本当は弱いだの頭悪いだの言われ放題。
ただ、実際にやっているゲームの世界が遠い未来本当にくるかもしれないと思うとロマンを感じませんか?
では実際にイカが地上を制す可能性についてお話ししましょう。
③哺乳類が滅んでから地上進出までの流れ
哺乳類が滅んだらどうなるかをとっても簡単に順を追って説明していきます。
①シャチ、クジラ、イルカなど海の哺乳類が絶滅
②天敵が減る
③海の生き物が増え続ける
④競争率が上がる。しかもサメなどの強い魚は多い。
➄一部生物が新天地を求め淡水域へ
⑥問題その1 ミネラル不足 (淡水域はミネラルが少ない)
⑦ミネラルを貯蔵する器官である"骨"の発達
⑧問題その2 酸素不足 (淡水域は外の天気に水の濁り具合が左右されやすいので水生植物が光合成できないことがある)
⑨酸素を効率よく回す"肺"の獲得
③以降の話は、生き物が海から陸に進出した理由を説明する一つの根拠として実際に言われる話でもあります。
これらの流れで獲得した骨と肺は、元々は浅めの水辺で生き抜くために進化したのだが、たまたま地上でも使えるものであったためそのまま地上に進出したという説です。
本当のところは、これだけの進化をした後、イカからヒトになれる能力まで持ち合わせるまでには流石に12,000年では足りないでしょう。誰もいなくなった地上に生き物が進出したら、またそこで生態系の形成をする時間も要すでしょうし。ただ億単位で時間をかければ全く有り得ない話というワケではないと私は考えます。
④イカの敵その1.タコ
スプラトゥーンの設定上、地上へ進出したイカタコの熾烈な縄張り争いの結果、イカが勝利したために地上はイカが制しているとしています。
では実際のところはどうなのでしょうか。
これはかなり議論が分かれるところで、結論は分かりません。どう戦うのか、土俵はどこになるのか、戦うタイミングが来たときそれぞれがどのように進化しているのか、比べるにしてもはっきりしないことが多すぎますね。やはり何億年も長生きをしてその時が来ないと結論付けることができないでしょう。
はじめに実際にイカが地上を制す説があるとお話ししましたが、その理由にはタコの知能指数が3歳児ほどとされることに比べ、イカは6歳児ほどであることや、流石にダイオウイカには勝てんやろと言われていることがあります。
しつこい様ですが、そんな可能性もあるかもね程度のお話です。ご了承ください。
➄イカの敵その2.サメ
サメに関しては、海で哺乳類がいなくなった以上、ほぼほぼ海での生態系の頂点に君臨するでしょう。そうなれば特段海から陸へ逃げる必要がないため陸に進出するとは考えにくいです。
これを執筆している最中に、そう言えばフウカって何者なんだろうとの疑問も浮かんだので調べたところ、彼女は"サメ使いの一族であるタコ"でサメではないみたいなので、スプラの世界ではサメが地上に進出できた例はまだないと考えられますね。
⑥イカの敵その3.昆虫
地球上の生物が滅んだとされていますが、実は海洋生物以外にもまだ一種類いました。
それは昆虫「ヒカリバエ」です。
このヒカリバエは現存の生物が生き残ったものが進化したのか、はたまた陸上の生き物が絶滅した後に発生したのかは分かりません。
実際にもし地上に生き物が進出、発生した場合は、それらの死骸や排泄物を分解するための生物が発生します。そうしなければいずれ地球は腐り果ててしまいとても住めた環境ではなくなってしまうからです。ハエならば恐らくそのような役割を担うでしょう。
ちなみにハエの祖先はなんとクラゲとされており、今から6億年ほど前に分岐されたと言われています。おっと、スプラトゥーンでもクラゲが地上に現われていますねぇ。
さて、昆虫の存在が示唆されたわけですが、この昆虫が地上を制覇することはあるのでしょうか。
私は難しいと考えます。その理由は昆虫はあまり大きくなれないことが理由です。
現代の昆虫が大きくなれない理由にはいくつかありますが、1つは酸素量の問題です。
恐竜が滅ぶよりもっともっと大昔は酸素が豊富で虫のサイズは想像したくないくらい大きかったとされています。
酸素が多ければちょっとした空気を取り込む作業で全身に巡らせる酸素が豊富に取れるので体を大きく出来るわけです。
しかし長い年月が経つにつれ酸素は減っていきました。
たとえ人が滅び植物が再生しても生き物が地上に出始めればいずれは酸素は減るでしょう。
すると虫にとって皮膚呼吸であることが災いして大きくなることが出来ません。
皮膚呼吸は全身の穴から直接空気を取り込むのですが、肺のような全身にいきわたらせるようなポンプの役割を果たすものがありません。よって体が大きいと内部まで酸素を送り込むのが困難となり、体を小さくするしかなくなるのです。
また、虫は外骨格と言って、人間で言うところの皮膚が骨の役割を果たしています。つまり人間は内骨格で体の中に骨あり、外にどんどん肉付けできる仕組みですが、虫はどろどろの液体を殻で守る外骨格で外に肉付けすることが出来ません。よってそれ以上大きくなれないのです。
てかそもそも昆虫は賢さの問題でサクッと駆除されて負けそうやんっていうのもあります。
しかし虫がめっちゃ進化して賢くなったら?とか、植物がめっちゃ頑張って酸素出しまくったら?と考える方もいるでしょう。それも一つのあなたの説です。絶対にありえないと言えるほどの材料を私は持ち合わせていないのでとても良い発想だと思います。それこそ生物のロマンですね。
最後に
さて、ここまではイカが地上に進出し制覇する可能性についてお話ししました。本当はシャケの話もしようと思いましたが更に倍ほど長くなってしまいそうなので一旦ここで一区切り。また機会があれば沢山お話したいですね。
私はあらゆるゲームをメタ視点だけでなく、本当にそうなったら面白そうと言う視点で見る節があります。もちろん現実とゲームは別物と理解した上でですが。
折角なので1度で2度美味しい楽しみ方がしたいと私は思うので、みなさんも敢えて別の視点から見てみることによって別の味が楽しめて長く遊べるかもしれませんね。