【 2月10日 】

自治会自主防災会

昨年、組織された自治会の防災組織を今年度は運用開始とするために、防災士として関わりました。

地域住民が地域を自分ごととして、考えてもらえるようにするには何が必要か?
育成会、子育て世代、避難行動要支援者、高齢者世帯、孤立した子育て世帯

自治会や育成会に関わることに「負担しか感じられない」と言われていることに、何ができるのか悩み続けてきましたが、自治会マニュアルを作成し、自治会長の輪番制が負担なく誰もができるように準備しました。

そして今度は、自主防災マニュアル。
表紙は可愛く、キッズパフォーマーのなっきーさんが描いてくれたマニュアルは、保存版として各家庭に一冊づつ配布予定です。

各班ごとに準備している「防災リュック」には、東京防災ブックや救急セット、オリジナルの中身を検討して作りました。今後、各班に配布し、防災訓練時に活用しながら、いざと言う時に活用できる「防災リュック」にしていきます。

準備を進める中で、出会った「いのちを守るatプロジェクトJAPAN」さんに学びながら、地域を防災力で再生していこうと思います。

日常のつながりが、災害時に大きな力となることを、私たちは11年前の東日本大震災で経験済みです。小学校に迎えに来れない保護者と連絡を取り合い、我が家が子ども達のお迎え待機場所だったことは、日常の顔の見える関係ができていたから。

地域を耕し、人を育て、一緒に汗をかき、一緒に悩み、苦しみ、共に笑い会えるつながりを作る。耕した後の埼玉地域の景色をみんなで一緒に見たいから。






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