見出し画像

タロット大アルカナ:力の読み方

こちらのnoteでは、タロットカード占いのための勉強記録をまとめています。
毎日ランダムにカードを選んでいるため、順番はバラバラですが
大アルカナの読み方の勉強を進めているところです。

マニュアルにあるようなキーワードはまとめません。
ウェイト版タロットの解釈を学んでいます。

本日の参考動画

今回も伊泉龍一さんの解説動画から見ていきます!


8:力

日本語版では、一般的に「力」と訳されていますが、
STRENGTH=強さ と解釈する方がいいかもしれない。とのこと
たしかに、日本語訳にすると少し意味が変わってしまうことってよくありますよね。

今までタロット占いをなんとなくやっていて
このカードが出た時って、ちょっと解釈難しかったんです。
パッと意味が思い出せない。いつもマニュアルを見ながら
なんとなく都合のいい意味を拾って読んでました。

生命の木の図から見てみる。

このカードって生命の木の図では、
5と4のセフィラを繋ぐパスにいるんです。
ちなみに対応している星座は「獅子座」です。
だからライオンが描かれてるんだー!

▼星座・惑星の対応についてはコチラ


女性的な力?男性的な力?

絵柄に女性が描かれているので、
女性的な力、と説明されることが多い。

(女性的)精神的な強さ=内面の強さ
(男性的)肉体的な強さ=外的な強さ
と、考えてみる。

「もしかしたら自分には別の可能性があったかも?」
「これから先、もっと違う人生になりうるかも。」

こういった可能性に意識を向けても、
だいたいそこまでで止まってしまう。

別の自分になるってすごく難しい。
いつも気づかないうちに楽な方を選択する
いつも同じ選択をする。
それでは人生は変わらない。

自分を変えたいなら、
今までと同じことをしないこと。
やったことのないことをしないといけない
このライオンが表すは、自分の内なる敵。

なぜ変われないのか。

外的な要因(忙しいから、とか)ではない。
自分の内面の問題である。
変わることを嫌がっている自分がいる。

今までと違う自分に向き合っていく強さが必要というカード。

タロット書籍も見てみる。

伊泉先生が翻訳したこちらの本。
参考に買いました!

「力」のカードは、状況が比較的「正しい関係性」にあることを示している。と書いてあります。

またカードの歴史の話も、このカードはエピソードが多く。
ウェイト版タロット作成時に、ウェイトは力のカードを「11番」→「8番」に変更したんです。
これ色々難しいので、また改めてまとめたいと思います。

そして、「力」は二列目のカードになります。
ちょっと難しい話なのですが、この本と、レイチェルポラックさんの本を読んでいる方なら分かっていただけるかも。
まだ見たことない方はこちらを参考に。

二列目って、内面に向かう段階を表すんです。
「1列目で経験した外側で達成したことから離れ、自分の内面と向き合っていく」

力→隠者→運命の輪→正義→吊るされた男→死神→節制
これが二列目のカードたちです。

この二列目の始まりに「力」が来ることによって
それまでの人生がどんな意味があったかを評価すし、それに続いて大きな意味を求めて内側への探求を決意することになる。

つまり、探求は決意するんですよね。

「やろうー!」ってなるわけですが
じゃあ実際行動するとこまでいくかっていうと
まだその段階ではない。だってお隣は隠者ですから。

なるほど・・・記事を書きながらちょっと理解してきました。
5→4に向かうパスなので。
4は木星、可能性。可能性に向かう段階。

▼パスについて解説あります

まとめ

今回はここまでとします!
力のカード、思っていたより難しかった。。。
本も二冊読んでみたんですが
黄金の夜明け団の話もポイントだったりして
まとめるのに根気がいりそうです💦

でもだいぶ理解できました。
別の動画も見たりしながら、勉強してまた記事を追加したいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!