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タロット大アルカナ:星の読み方

このnoteは、タロットカード初心者の私がタロットリーディングを習得するまでの勉強記録をまとめたものです。
主に伊泉龍一先生、愛月先生のYouTube動画や書籍をひたすら見ながら独学で勉強をしています。

マニュアルにあるようなキーワードはまとめません。
ウェイト版タロットの解釈を学んでいます。
※有料講座は受けておりません。

現在、大アルカナの読み方の勉強を進めているところです!
ようやく星のカードまでやってこれました。


本日の参考動画

今回も伊泉先生の動画から学んでいきます!
日常の事例から説明してくださるので、とても参考になります。
言ってること分からないなーと思っても、何回も聞いてみてください。


17:星

占いでよく言う「願いが叶うカード」 なのか??

カードの絵を見てみると、願いが叶っているようには見えない。
星が輝いていて
・水を流している。

このカードの意味は「生きる希望を取り戻すまでのプロセス。」
ということなんじゃないか。

このカードの一つ前、16番の塔のカードで起きたショック。
崩れたところから、希望を取り戻すのが星。


事例から考えてみる。

ショックなことがあってから、
次また立ち上がるまで時間がかかりませんか?

立ち直るには、ショックだったことや
怒りや悔しさなどの感情を水に流すことが必要だった。

恋人に振られたりして、ショックだった時
自分自身の感情に向き合ってみたら
とてもネガティブな感情を持っていると思うんです。
落ち込むだけじゃなく、相手に対する怒りも悲しみも憎しみも。
嫉妬、復讐心、執着・・・
たくさんのネガティブな感情が湧いてきても
人は「合理化」していく。

「こんなにあの人のことが好きだから忘れられない」
という気持ちに置き換えてしまう。ループしてしまう。

ネガティブな感情を水に流してみない?というメッセージ

ある意味リセットのような感じ。


生命の木とみる、星

「7感情」と、「9終わり」の間にいるカード。

作者ウェイトの言葉


こちらの書籍は、伊泉先生が翻訳したものですが
とてもわかりやすい良書でした!

この本にはこう書いてありました。
ウェイトはこのカードを「希望と呼ぶのは安っぽい説明だ」と述べている。
このカードが示しているのは、希望というのが好機を受け入れていこうとする積極的な行為であるということである。


まとめ

まだまだ星のカードについては、絵柄など意味があったりするそうです
最近タロットの図像にも興味がでてきました。
どんな時代背景だったのか、詳しく知ることで
なぜこういう絵柄になっているのか、考え方などが深まりそうですね。

絵柄、図像学ってタロットの勉強に必要ないと思ってましたが
大事だなあと思った「星のカード」でした。


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