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生命の木の勉強「四界」について②

このnoteは、タロット初心者の私がタロットリーディングをできるようになるまでの勉強記録をまとめたものです。
主にYouTubeや書籍から独学で学んでいます。

四界の続きです。

アツィルト(Atziluth)
ブリア(Briah)
イェツィラ(Yetzirah)
アッシア(Assiah)

生命の木の4つの領域について
前回、こちらの記事を書きました。

▼この本をベースに学んでいます。

この本には、この4つの名前はほぼ出てこなく。
「ヴェール」を基準として解説がされています。
(めっちゃ分かりにくかった)

なので、前回この4つの名前については詳しく書かなかったのですが
調べると出てくるし・・・と思い、追記することにしました。


4つの領域

意識の過程を表しているといわれています。
わかりやすく例えると、
アイディアが生まれ、それが計画され、具体的に形にされ、最終的に現実世界で具現化するプロセスのようです。

◆アツィルト
ケテル・コクマー・ビナーの「天上の三つ組」と対応。
最も高次元の世界であり、神と直接繋がっている領域。
無意識のその更に先。という感じかも。
【火、純粋なエネルギー】
【例】物語のテーマやアイディアを思いつく瞬間

アツィルト


◆ブリア

ケセド・ゲブラー・ティファレトの「重要な三つ組」と対応。
創造の原型が形成される世界であり、
知性や直感が働き、神の意志がより具体化される領域。
神の意識が構造や法則として現れる。
【水、流動的な創造のエネルギー】
【例】物語の大まかな展開や構成、キャラクターを構築する段階

ブリア


◆イエツィラ
ネツァク・ホド・イェソドの「第三の三つ組」と対応。
エネルギー(力)が感情や思考のレベルの形をとり始める。
神の意志を現実世界に伝える。霊的な世界と物質的な世界をつなぐ、橋渡しのような役割。
【空気、知性や意識の動き】
【例】実際に原稿を書き、物語を形にしていく過程。

イエツィラ


◆アッシア
マルクトと対応。
物質世界そのものを表す領域。
前の三つの世界で形成されたエネルギーや意志が、最終的に具体的な物質として形を取る。
私たちが日常生活で経験する現実や物質的な存在は、このアッシアに属する
物理的な形が最も顕在化する世界であり、変化や成長もこの領域で体験される。
【地、物質的な安定や現実】
【例】書き上げた小説が本として出版され、現実世界に存在する段階

アッシア


まとめ

ちょっとわかってきました。
しかも四大元素が対応しているとは。
火、水、空気、地って、小アルカナのスートですね!

セフィラ一つ一つや、パスを見るだけでなく
この領域も一緒に見ながら、「タロット」を読み解けるようになったら
楽しくなりそう。

霊的な、とか神の意志とかそのあたり
ちょっと難しいワードも多いですが、
それ以外に表現が見つからず。
よく書かれているような言葉でまとめました。

この4つの領域を、上から降りていく流れもあるし、
マルクトから登っていくという流れもあるということです。
成長のために意識を高めていくことで、自己を超えて、宇宙の原理を理解することができる。みたいな。
宇宙とかでてくるとわかりにくいですね。(笑)
でもそういうものみたいです。

生命の木そのものについてお話した動画があるので
そちらを見て頂くと、ちょっと理解しやすくなるかもしれません。


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