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ウェイト版タロットカードを学ぶ①世界で最も有名なタロットカード
このnoteはタロット初心者のわたしが、タロットリーディングをできるようになるための勉強記録をまとめたものです。
現在産休中で、ひたすら勉強にふけっています。
▼タロットカードの勉強記録はこちらのマガジンにまとめています
今回の参考動画:伊泉龍一先生
引用図書:マーカス・カッツ著 シークレットオブザタロット
まずこちらの参考書についてですが、
世界で最も有名なタロットカード、アーサー・E・ウェイトが作った「ウェイト版」の解説書になります。
著者はマーカス・カッツ、タリ・グッドウィン
この二人の研究者たちが、ウェイトの意向をもとにタロットリーディングをするための解説をしてくれている。そんなような内容になっています。
今回こちらの伊泉龍一先生の動画を勉強しながら、
うまく文章で、記事にできるかわかりませんが
非常に大事な知識であると思ったので、まとめておきます。
「タロット占い」に直結するか?
と言われたらそうではないです。
「占いに使える文言」をしゃべっている内容ではなく
「タロットカード」自体の理解を進めるための学習です。
アーサー・E・ウェイト衝撃の一言。(笑)
参考図書の第一章は、
「どのようにタロットを読むべきか」というタイトルから始まります。
そこに、とある著書の序文にウェイトのコメントが載っているのですが、
それが結構辛辣だよね。(笑) という面白いお話。
彼「オズワルド・ウィルド」の関心は、もっぱらトランプ・メジャーにのみ向けられていた。また、彼はこの件についての占い的な面、つまり自称タロット研究者のほとんどを熱中させている、いわゆる実践的な面についてはほとんど何も述べていない。それについてはわたしも関心外ではある。ただし、この方面の文献に関するわたしの知識から見ると、新な方法のための余地があることは明らかである。
世界で最も有名なタロットカードを作った本人が、
「占い的な面については関心外である」と。(笑)
ウェイトは、当時タロットを占いとして使うことについて興味がなく、
「いかにカバラ・生命の木と結びつけるか」に熱心だったそうです。
そのため、ウェイトはこの序文で、
本物のタロット研究者→カバラとどう対応するかってことを研究している。
自称タロット研究者→占いとしてどう使うか実践的な内容を勝手に考えている。
というような皮肉を言っていると。(笑)
タロット(ウェイト版)はもともと占い用ではなかった。
というのは、こういったウェイトの記録からも読み取れますね。
小アルカナの意味はウェイトが考えたものではなかった?!
さきほど述べたように、タロット占いという実践的なことに関して
ほとんど興味のなかったウェイト著のタロット解説書には、
小アルカナの実践的な内容がほとんど書かれていないそうです。
そこで、この本の著者マーカス・カッツ、タリ・グッドウィンの二名は
「ウェイトの考えに沿って、小アルカナを占いに使うための解説を作ろう!」
「小アルカナも生命の木と結びつけて考えてみよう!」
ということで、生命の木に小アルカナを対応させ
実践的な意味を持たせたのだそうです。
これって、小アルカナの生命の木の対応って・・・
ウェイトが考えたものではなかったのか!
知らなかったので驚きでした。
そういうものだ。と思っていたので
知れてよかったです!
生命の木
大アルカナは22本のパスに対応しています。
小アルカナは、1~10までセフィラに。
そしてコートカードは下記の図のように対応しています。
そして14のキーワードを使って解読していこう。
ということみたいです。
これについては次回に続きたいと思います。
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