タロットカードの儀式をやらない。逆位置を取らない。

このnoteは、タロットカード初心者の私がタロットリーディングを習得するまでの勉強記録をまとめたものです。

主に伊泉龍一先生、愛月先生のYouTube動画や書籍をひたすら見ながら独学で勉強をしています。
※有料講座は受けていません。

タロットとジャーナリングを掛け合わせた
『TAROT Journaling. 』という一つのアカウントを立ち上げ、勉強が終わったら本格的に始動していこうと思っています。

『タロット占い』のいろいろ。

私は2年前くらいに、初めてAmazonでタロットカードを買いました。

きっかけは、仕事の関係でタロットのモチーフが必要だったからです。
Amazonでカードを選んでいるうちに、美麗なイラストに惹かれ、はまっていきました。

私は最近になって『模倣すること』が得意なのだと気づきました。
集中して何かを見続けていたら、ある程度同じようにできてしまいます。
たとえば喋り方、教え方、書き方、など…

簡単に言えばトレースが得意、真似っこが得意。という感じです笑

コロナ化ぐらいからYouTubeにたくさん出ているタイプの『タロットリーディング』が面白くて、良く見ていたのですが
何度か見ているうちに、これ真似して出来そうだなあ。と思い、すぐにリーディング動画を撮りました。

トータル20本ほど動画をアップし、数百人程度の登録者しかいなかったので、本当に自己満足のレベルですが
「当たりすぎてました」などコメントを頂き、数人ですが個人鑑定の依頼もお受けして、
これをちゃんと仕事にしたいかも。と思うようになりました。

結構現実主義なので、スピリチュアルな内容をはさむ占い師さんのリーディング動画について思うことは・・・
エンタメとして面白いと思っています。
いろんなタイプの占い師さんもたくさんいますし、個性豊かで見ていて楽しいです。

でも、スピリチュアル要素を自分では取り入れたいと思いませんでした。

「高次元の声」「天使からのメッセージ」「守護霊からのアドバイス」のような言葉は、見る方の心が辛ければ辛いほど、響いてしまうものです。

誰でもいいから私に助言を下さい。状態になってしまうのも分かります。
誰にも相談できない、辛い、リーディング動画が癒し。依存っぽくなってしまうのも、とっても分かります。

それが占いなんですよね。

当たり前だと思っていた、逆位置

先程話した通り、
YouTubeで人気のタロット占い師さんのリーディング動画をたくさん見てまわりながら、見様見真似で私も動画を撮影し、投稿していました。

タロットの知識はというと、
Kindleで購入した一般向けの『タロットマニュアル』
ゲームの攻略本みたいなやつです。笑

そこには、カード一枚一枚のキーワードがずらっと書いてあります。
恋愛の場合、仕事の場合、未来を占う場合など
エンタメ的にリーディングするには、十分事足りるキーワードの数でした。

そして逆位置の場合の意味も。
ネットでタロットの意味を検索しても、必ず出てきていました。

リーディング動画の中でも占い師さんが
「逆位置採用します」などとコメントを入れているので、取るのが当たり前なのかなと思っていました。

今回、本格的に基礎から学び直そう。と勉強を始めた時に衝撃を受けた内容の一つがこちらの動画です！

愛月先生のチャンネルを見つけて本当に良かったです。私が勉強したいことが詰まっていました。

タロットの逆位置がなぜあるのか？
については、是非動画をご覧ください。

正位置だけでも、ちゃんとリーディングすることができるんだ、逆位置を無理やり覚えなくてもいいんだ！と知ってとても気が楽になりました。

と同時に、やっぱり基礎から学ぶことの大事さを痛感しました。

タロットカードの儀式って必須？

これも、YouTubeのリーディング動画を見ていただければ、皆さんも「ああ、これか！」と思っていただけるかと。

占い師さんによって様々ですが、
タロットカードを切る前にカードの裏表紙をトントンと叩いたり、パワーストーンを乗せたり、浄化させたりという作法です。

私もたくさんこういった動画見ていたので
これをやらないと、ちゃんとカードが出ないのかも？
と思っていました。

この動画を見て、また一つ気持ちが楽になりました。

見様見真似でやっていたタロットリーディングなので、どこまでがルールか良く知らなかったんですよね。

何度も書きますが、
エンタメとしても、動画の見せ方としても、ここでいう儀式的なことや、パワーストーンなどが情報としてあることで、ものすごくその占い師さんの世界観が作られるんですよね。
そういう世界観を作れることって、とっても素晴らしいと思います。

ただ、私にはできないな、、と思うところだったので
そうじゃなくてもカードを扱える。ということにホッとしたというお話です。

今回は二つの動画をご紹介しながら、
私がタロットを基礎から勉強し始めた中で気づいたこと、衝撃だったことを書いてみました。


いろんなタイプの占い師さんがいて、
その数以上に、悩みを抱える相談者さんがいる。

それぞれの個性を持って、発信されている方々に習って
私も自分の形を見つけていきたいと思います。