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兄の言語のリハビリ問題その後

訪問の音楽療法士の方がいるのを
ネットで探し、コンタクトを取り、
兄の状況を話し、パンフレットを送ってもらい、後はトライアルの日程を
兄と相談して決めるというところまで来たけど、兄がどうしても嫌だと首を
縦に振ってくれない。
パンフレットは年配の方向けで作られていて、それが嫌だと思ったのか、ずっとああいうリハビリだったため、何とも思っていないのか、理由はわからない。 
とにかく今のままでいいと言う。
というか、このままがいいとさえ言っているように感じる。

物事の変化をとても嫌がるので、
そういうことなのかもしれないが、
どうしていいかわからなくなってしまった。

母にあの日からリハビリの様子を時々見てもらうよう頼んだが、耳も遠くなってるし、少しボーッとしてきているので、あまり事の重大さを感じていないようだ。たまに大きい声を出すけど普通だと思うよと言う。
先生に息子はどうですか?と聞いたらしいが、ハッキリと今は「あいうえお」が言えるよう練習しています。
と言っていたらしい。

いろんな場所に事業所があるので、リハビリの先生方の移動もよくあるらしい。
申し訳ないけど、今はその先生が移動になることを願ってしまう。

そうすれば兄も諦めて他の言語聴覚士の方を受け入れるだろうし、そのタイミングで音楽療法士の方の話をもう一度してみようかな、、、

何だかため息が出てしまう。

#全失語 #家族
#脳梗塞 #高次脳機能障害


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