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『RINPA TO NIHONGA』

『RINPA TO NIHONGA』18.10.11

日程的にやはり今日しか行けない事に気付き、体育の後にササッとみた。またまた時間に追われながらの鑑賞でも、得るものは必ず1つはあるから無駄ではないね〜

「日本書紀」の中では既に古代人が桜を楽しむ文化を持っていたと書かれていて、6世紀に観桜は遊楽の宴、8世紀に東大寺の桜会が行われ、江戸時代になると身分や老若男女問わずにお花見が楽しまれるようになったらしい。

第3章では、一般人が桜をテーマに描いた作品が展示されていた。その中で一番惹かれたものは、桜の花びらを変色する銀泥としないものの両方で描いた作品。銀は経年で変色するから現実の桜と同じように時の流れを感じられるようにして、時と共に変化する楽しみを表現したなんて遊び心があってステキ‼️笑

一年のほとんどを樹木として過ごし、一時期だけ綺麗な花を咲かせて人々を魅了するなんて金木犀と似てるなあと思ってみたり。

桜の美しい瞬間的いつだろう。満開の桜はもちろん、春の訪れを知らせてくれるかのように、あちこちに咲いている状態もまた美しい。「桜吹雪は散ってしまう儚さと同時に麗しさを感じる、神秘的な気持ちになる」て言葉にも共感した。

あー、こうして桜を考えたことなかったから新たな視点から見られるようになった気がして面白いな。

今までいろんな展覧会に行ってきたつもりでも、日本画は浮世絵しか見たことないとに気付いてしまった!日本画をちゃんと見てこなかったなんて、食わず嫌いなのバレバレだし偏りすぎていて反省😅

#展覧会 #美術館 #感想 #フィリップスコレクション

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