『ルーブル美術館展』
記録✍️(※すっっごい長文です)
8月1日にルーブル美術館展へ。
今回は肖像芸術で、肖像の起源やさまざまな役割を比較して展示されてた。私は歴史・宗教・風景・風俗画がすきだけど割と楽しめたかな〜
特に印象的だった作品3点の感想を書き残そうと思う。
1.マラーの死
これは解説のおかげもあって絵を動かせて鑑賞できた。絵は写真のように一瞬しか描かれてないけど、その一瞬の前後がすっごい想像できてショートムービーみてるみたいな感覚になった。
2.戴冠式の正装のナポレオン1世
布の素材やデザインがここまで忠実に再現されていると、これが大理石で作られていることを忘れる。彫刻もいいなあと思わされた作品。
3.通称<フュズリエ爺さん>
誰を描いたのかわかってないけど、ルーブルで長く勤務してた人?か皇帝の居城門番のどっちかなんだって。やや斜めを向いて椅子に座った肘から上を描くのは、政治家や聖職者の威信を示す伝統的なコードらしい。
あとあと!!
母子の絵が2枚隣接して展示されてたんだけど、一方は真っ黒な衣装をきていて、もう一方はフラゴナールのブランコみたいな優しい色合いで、まるで2つが対比されてるようにみえてそれが引っかかったなあ。解説なかったから特に意味はないのかも😅
それと、1年以内にアルチンボルドの春を2回みれたのは嬉しい!あれ、後頭部にある白百合がいい感じにアクセント効いてていいよね。すごいすき
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