アメリカ🇺🇸ニューヨークの街を旅行して観た世界とは？

2024年11月28日 16:56

こんにちわ
旦那置いて世界一周している古賀未結希です。
とうとうニューヨークまで来ました。、、ニューヨークだけでも自分の中にはぎっしりと観光スポットが詰まっていました。その中でも「アメリカ」という世界を垣間見る事が出来ました。
行ってきた感想をお伝えできればなとおもいます。

🔶自由の女神

🔹誰が建てたの？？？

私はてっきりアメリカ人が建てたのかと思ったら実はフランスの政治家が彫刻家に作らせて立ったとの事。何故フランスが？？と思いましたが歴史的背景があります。

元々アメリカの13の州はイギリスのに支配されていました。本国のイギリスが過度な課税をかけてきたため次第に州からは反発が高まっていきました。
その反発・・独立運動を応援したのはイギリスと対立関係にあったフランスでした。この自由の女神は独立を応援したフランス人からの募金で独立100周年の際にアメリカに贈られたものでした。
今では世界遺産として認定されています。

🔹右手の松明

自由と平和を象徴する意味が込められています。なんと純金で作られています。

🔹冠

この冠のトゲが7個あります。7つの大陸、7つの海に自由が広がる事を意味しています。

🔹どうやって行くの？？

実は無料のフェリーが出ています。
地下鉄1番線の「サウスフェリー駅」の出口の目の前にある大きな建物から30分置きに出ています。

最初。。。まさかこの建物ではないと横のフェリー乗り場に並んでいたらこちらは有料。

有料のフェリーは25ドル（約4000円）でリバティー島に上陸できる往復の船のチケットです。王冠と台座に入るには＋α料金がかかります。

なので自由の女神を近くで観たい方は有料のフェリー、遠くでもいいから費用をなるべく抑えたい方は無料のフェリーがお勧めです😆✨
ちなみに無料のフェリーの場合は自由の女神を観たかったら行きは右側、帰りは左側にポジションを取るのがお勧めです🎵
2階と3階のデッキがありますが3階の先頭の右側が、、視界が開けて綺麗に自由の女神が見れるのでお勧めです。

いやぁ・・・長旅バックパッカーで費用さえ抑えなければ絶対お金払ってでも近くで観たい・・・
無料のフェリーだと通過するだけで残念ながら島へは上陸できません。

今回無料のフェリーで行きましたが写真と動画に収めたらわかりましたがやっぱり小さい・・・（笑）🤭
でもちゃんと行ったことには変わりない！！

🔶9.11 トレードセンタータワー

9・11の事件は今でも・・2001年、約20年以上前私が大学2年生でラジオを夜中聞いてる時、ラジオのDJさんがそれまでは楽しげに話をしていたのに急にビルに飛行機が突っ込んだとと声色を変えて報告があり、テレビを見たら衝撃映像で・・・・物凄いショックだったのを今でも覚えています。
2700人以上の方がお亡くなりになりその跡地がどうなってるか・・・
本当に気になって今回どうなっているか凄く気になり行ってきました。

今は
グラウンドゼロ（9.11メモリアル記念館）
ビルの跡地に2つ噴水があり周りに亡くなられた方の名前が刻まれています。

隣には新しいワンワールドトレードセンターの高層ビルが建っています。

後は博物館があり当時の写真や消防車などが展示されています。

記念碑の名前の多さにこんなに沢山の人が一瞬で亡くなられて、、、その一人の周りには大切な家族や友達もいて・・その死が与えた影響はただならぬ数だと思います。

改めて同じことを繰り返さないためには過去の事を風化させないように観光地はもちろん楽しい場所は楽しいですが、こういう歴史的な事にもしっかり目を向けて自分自身で勉強して落とし込みをして後世にも伝え続けて行く事が大切な事だと私は思います。

噴水が2つあるのですが南棟側の噴水は水が出て稼働しているのですがもう一つの北棟側の噴水は資金不足のために稼働しておらず落ち葉などが落ちてて廃墟となってました。

少しでもこの場所が続いて欲しいとおもったので気持ちばかりではありますが募金してしてきました。募金したらリストバンドが貰えたので私自身も記憶を風化させないようにとリストバンドを貰ってきました。今後世界一周旅行の話を誰かに伝えた時にこの事を踏まえて少しでも自分の口から平和の大切さを伝えて行けたらと思います。

🔶タイムズスクエア

サウスフェリー駅〜ワールドトレードセンター跡地〜タイムズスクエアまで散歩がてら歩いて行きました。　アプリでは20キロ歩いたと書いてあったので寄り道も含め・・地図では近いかなと勝手に思っていましたが意外と距離がありました。
その分ニューヨークの街並みや生活が少しでも垣間見れるかなと思い歩いてみました。
ニューヨークは繁華街とそれ意外の場所は意外と温度差があって通りを変えれば静かな場所も。
海沿いを歩いて向かいましたが海沿いは静かでランニングする人が行き交ってました。
そしてタイムズスクエアが近くなればなるほど・・・ネオンの数が増えて行ってタイムズスクエアに到着すると・・・

🔹エルモ・・コスプレ軍団要注意⚠️

到着するとネオンより先にエルモに襲われました！！（笑）
まずは着ぐるみを来たエルモ軍団に「日本人ですか？？」と聞かれ「日本人」と答えると囲まれ・・・おそらく写真を一緒に撮影して後から料金を請求してくるやつかなと思い、モロッコのヘナタトゥーでぼったくりにあった経験から囲まれて襲われましたが（笑）逃げてきました。
逃げてきて正解！！

後からネットで調べたらこんな感じでした
↓↓

子供向け番組「セサミストリート」で人気のキャラクターに扮し、観光客向けに写真のポーズを取ったりしてチップを稼いでいたが、昨年にはユダヤ人を差別する発言でも逮捕されていた。
世界中から多くの観光客が訪れるニューヨークでは、セサミストリートやディズニーなどのキャラクターの格好をしたストリートパフォーマーらが無許可で活動しているが、そうした行為に当局などからは懸念の声も上がっている。

他の方のブログを読んだら最初は「写真を撮ってあげるよ」と言われ撮影したら「20ドル請求された」とう声も・・・20ドル（約3500円）は高すぎやろ！！どうやら、ここ最近、彼らの「写真撮影⇨チップ請求」の流れがあまりにも強引らしく、とうとう警察が調査にのり出しています。

🔹赤いネオン

派手なネオンに囲まれてすごく見応えありました。ちょうど何かのキャンペーンだったのかしら・・全てネオンが赤で統一されていました。
コカコーラが主体だったのかな？？
すごく不思議な気分。
ここでカウントダウンやってるんだ！！となんだかとってもワクワクしならがら十分みて立ち去りまし

🔶ホームレスが多い理由

ニューヨークに降り立つと気になったのが「ホームレス」の多さにびっくりしました。
ニューヨークの場合は、コロナ禍中に刑務所でクラスターが発生し、多くの受刑者が仮釈放されてホームレス化してます。冬の寒さをしのぐために地下鉄の構内や車内に寝泊まりする人が多く、地下鉄の治安が極端に悪化しています。確かに地下鉄の階段の所には至る所にホームレスの方がいました。
あとは住宅の値段の高騰。
住みたくても家賃が高くて住む家がない→住所がないと携帯電話を持てない→就職活動できない→お金が入ってこない→家が借りられない→ホームレスという悪循環となっています

日本に比べて貧富の差が大きいように感じました。アメリカの下位50％の世帯は、国全体の富の2％しか持たない…上位1%が3分の1を保有している現象です。

会社の役員、経営者は多大な報酬を得ている一方、平社員以下は低賃金・・・給料は上がらず住宅費、医療費などは上昇する一方・・・

なので「静かな退職（定時で上がり決められた以上の必要な仕事をしない）」が特に若い世代で起こっています。
また働く従業員側からのストライキも以前より増えている状況です。

アメリカを実際訪れるまでは「豊かな国」だなと思っていましたが一部の富裕層意外は貧困が多い事を身を持って知らされる事となりました。

そう思うと日本はまだまだどんな場所からでも挽回の余地のある・・改めて住みやすい国だなと感じる事が出来ました。

🔶感想

「百聞は一見にしかず」実際日本ので流れているアメリカのニュースを見て想像していた国と実際自分が足を運んで観たニューヨークを通してみたアメリカは別物でした。

ニューヨークは一人一人が「生き抜こう」とするエネルギーが高く街中を行き交ってるイメージがありました。

日本人が考えるきっかけはニューヨークの街に多く転がっていると思うので是非・・・飛行機で直行便で約14時間、費用も航空券も早めに安く抑えれば片道7万円程で行く事が出来るのでお勧めの旅スポットです。一度旅行で行かれてみるのもいいかもしれません。