食べる美容・発酵食で、ゆるり腸活
就活、婚活、妊活、推し活、ヌン活、腸活、温活、終活。
「~活」という言葉をよく聞くようになりました。
ちなみに「就職活動」を縮めた「就活」という言葉が初めて新聞に載ったのは1999年に、新聞の掲示板に投稿された一句の川柳だったそうです。
「空爆も就活もいつ終わるやら」
世の中は、バブル崩壊後の景気低迷期。
就職先がなかなか決まらない就職氷河期となり、「就職活動」に奮闘する方の句だったのでしょうか。
1999年の空爆とは、米軍主導でNATO軍がユーゴスラビアを空爆した時のことだそうです。
⭐ゆるり腸活
私がやっているものと言えば、「ヌン活」「推し活」「腸活」。
「ヌン活」とは「アフタヌーンティー活動」のこと。
可愛いアフタヌーンティーが大好きで、毎月、どこかに行っています。
普通、「推し活」というと、韓流スターやアイドル、二次元のアニメ・ゲームキャラクターというイメージが強いですね。
私の場合は、ホテルにある、キティちゃんやスヌーピー、ミニオンズ、ムーミンのキャラクタールームに宿泊したり、カフェに行ったりと、いわば二次元?
また、安藤忠雄さんや、隈研吾さんの建築巡りも好きで、今は隈研吾さんの作品の多くを巡っているため、いわば「クマ活」。
そして「腸活」。
ストイックにやっているわけではなく、ゆるりゆるり♪
ほらね、ゆるゆる~。
「発酵食品」と聞くと、「きゅん!」となる私が最近行った発酵食品のお店などを紹介します。
⭐発酵カフェ「haccomachi」の発酵ごぜん
京都の嵐山にある発酵カフェ「haccomachi」。
発酵カフェって!
もう名前からきゅんきゅん!
創業から100年、西京漬けの老舗「京都一の傳(いちのでん)」がオープンした「漬×麹 Haccomachi」(つける かける こうじ はっこまち)、というお店なんです。
杉板を使った外観は、昔ながらの麹室のイメージだそう。
店内は畳の小上がり席になっていて和みます。
🔷京都で300年以上続く老舗もやし屋「菱六」の米麹からつくった甘酒や塩麹
🔷江戸時代よりつづく伏見の酒蔵「北川本家」
🔷まろやかな味と香りが特徴の千鳥酢をつくる「村山造酢」
これら、京都で長く受け継がれてきた発酵の技術を十分に体感出来るメニュー!
毎日を整える発酵食品盛りだくさんの「Haccomachi特製 発酵ごぜん」
見るからに身体に良さそうな発酵ごぜん。
特に、べったら漬けのすり流しスープ、美味しかったな~!
この日も大人気の満席!
予約マスト、混み合う時間帯は60分の時間制です。
このお店、また行きたいな、と思うのは、カフェメニューが魅力的だから。
甘酒と発酵バター、2種の発酵食品を使った「発酵クレープ」。
さらに「発酵アフタヌーンティー」や自家製米麹甘酒ラテも!
次はカフェタイムに行ってみましょう!
⭐「京漬物 西利」が展開「AMACOカフェ」
私、推し活の一つとして、廃校・閉校になった小学校をリノベーションしたホテルや商業施設を巡るのも好きなんです。
2020年、京都市立立誠小学校の跡地にオープンした、複合施設
「立誠(りっせい)ガーデンヒューリック京都」
もその一例。
既存棟の2階から3階、新築棟の2階から8階は「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」が開業。
かつてのグラウンドは人工芝が美しい「立誠ひろば」となり、憩いの場に。
広い!
その中にある「AMACOカフェ」は、京漬物の有名店「京つけもの 西利」が新業態で展開するお店。
西利は、昭和30年代、業界で初めて売場に冷蔵ケースを採用し、刻んだ漬物を小分けにして袋詰めするパッケージングに成功した会社なんだそう。
店内には、物販スペースとカフェメニューをオーダー出来るカウンター。
甘麹熟成食パンや、選べる乳酸発酵ドレッシング・乳酸発酵ラブレスープが付いたランチボックス、ラブレ乳酸菌たっぷりのAMACOドリンクなど、体にやさしいメニューが沢山。
「立誠ひろば」に持って出て、芝生に座ってピクニック気分で頂きました。
もちろん、爪が美しい友人のお手を拝借。
本当は、「AMACO BREAD 甘麹熟成食パン」を買って帰りたかったけど、この日、京都でお泊まりだったんですよね。
このパン、生クリームの代わりに「乳酸発酵甘麹AMACO」をたっぷり使用していて、時間が経ってもふかふかなんですって!
チョコレートやパウンドケーキなどのスイーツも美味しそうだな~と見ていたら、気遣い女王の友人の一人が、パウンドケーキを買ってくれていて、夜、ホテルのお部屋で頂きました~!
ありがとう!
ちなみに、以前、新大阪駅構内にあった西利の京漬物寿司、美味しかったな~。
⭐「星のや東京」発酵×江戸の香辛料【暑気払いカレー】
私は今、星のや巡りをしています。
軽井沢、河口湖、東京、竹富島、沖縄を巡り、あと残すところ京都。
東京駅にほど近い「星のや東京」は、一歩中に入ると都会の喧騒から一気に静寂の世界へ。
宿泊した今年6月2日のちょうど前日、6/1から始まった期間限定の【暑気払いカレー】の朝食がすごかった!
【暑気払いカレー】
「発酵×江戸の香辛料」で暑い夏を乗り切る朝食
1日2組(1〜4名)、1名5,800円
お値段もすごかった!
この日は私達3人のみ。
まずは甘酒2種。
そして、う巻き。
トリュフがのってました~♪
料理長考案の2種類のカレー。
7種類のスパイスをブレンドした特製スパイスで味変もOK!
既にお釜には火が入っていて、徐々にご飯が炊けるいい香りが。
炊き立ての白いご飯は「煮えばな」という蒸らす前のタイミングで、星のや発酵カレーをかけて。
お漬物も好きなタイミングで。
黄色い「くちなしご飯」で頂くカレー。
これも美味しい。
最後はヒレ肉ステーキをのせた、星のや欧風カレー。
お肉はスプーンで切れる柔らかさ!
朝からハッピー💕
⭐飲む点滴、甘酒で腸活
アルコールは一滴も飲めない私ですが、甘酒、大好きなんです。
ふるさと納税で毎年取り寄せるのが、福岡の翁酒造のあまざけ。
これ、最強に美味しいんですよ~♪
そして、東京で、増上寺の大鳥居のすぐ目の前にある甘酒のカフェ発見!
今年3月にオープンした「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」
「プレミアム生甘酒」は火入れしておらず、生のこうじをそのまま。
「いちご甘酒」は、いちごのつぶつぶ感が楽しい、季節限定でした。
福島県産のお米+米麹+水、というシンプルな原料だけで、この甘さとはびっくり!
店内には、甘酒や雑貨の販売コーナーもあり、プレミアム甘酒のセットを買って帰りました。
どれが一番美味しそうですか?
私は、くり、かぼちゃが大好きなので、当然それが一番と思ったし、
「トマト~!?それはどうかな?」
と考えましたが。
なんと!
意外にも、そのトマトが一番美味しかったんです!
この日、店内には、外国人の旅行客の方も沢山いらっしゃいました。
甘酒は『日本書紀』にも、あま酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)として記述があるほど、歴史があるお米の国、日本の発酵飲料。
世界遺産となった「和食」の一つとして世界の人にも知って頂きたいですね!
⭐「望楼青海波」で発酵美臓食
以前、淡路島西海岸にある「望楼 青海波」(ぼうろう せいかいは)で、「発酵美臓ステイ」のプランで宿泊して来ました。
ホリスティック・ウェルネス・ホテル、と謳うこのホテルでは、
🔶美しい夕陽
🔶波の音
🔶美味しい発酵美臓食
🔶腸活マッサージ
🔶ラドン温泉
というフルコースで、心も身体も癒される時間を過ごしました。
夕食は、16個のおちょこに発酵食がいっぱいのった「おちょこ御膳」。
他にも寒ブリの塩焼きや茶わん蒸し、黒エビのしゃぶしゃぶなどたっぷり!
朝食ももちろん、発酵食。
■味噌ドレッシングがかかった乳酸菌サラダ
■自家製フルーツヨーグルト。
■発酵おばんざい
梅醤、山ふき佃煮、白菜の浅漬け、たくあん、白木くらげ、パプリカお浸し、那須野辛子漬け、黒豆、鰆の杉板焼き
■淡路粥
腸活における私のもう一つのポリシーは、
「美味しく沢山食べる」です。
もちろん、食べ過ぎはダメ。
加齢と共に代謝が悪くなって体重が増えているのも気になりますが、沢山食べると快便です!
ファスティングやエステに行くと、ある人は、
「便秘が解消しました!」
「冷え性が改善されました!」
「よく眠れるようになりました!」
と言う。
私も「みゆきさん、ファスティング、どうでしたか?」と聞かれると、何か言いたい!
言いたいんです!
が!
普段から快便、快眠、暑がりの私は、残念ながらあまり体感がない。
でも、普段から体調がいいってことでしょうか!
ゆるゆる腸活、続けていきます。
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